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GO GO台湾 - 2021-10-16_台中・后里エリア

 
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トーク①:台中樂器節&張連昌薩克斯風博物館≫

ようやく風が心地のいい秋になった台湾。新型コロナの台湾内での感染拡大も落ち着いたことで、各種イベントも行われるようになりましたし、風も心地がいいので、外でのイベントが楽しい季節です。

そんなこの週末、10月16日、17日、台湾中部・台中の后里では、「台中樂器節(台中楽器フェスティバル)」が行われています。

台中の后里と言えば、「サックスの故郷」として有名な町─。

全盛期には毎年、世界のサックスのなんと1/3がここから輸出されていました。また、サックスの他にも、フルートやジャズドラムなども生産しています。

そのような背景から、后里では、毎年「台中樂器節」が行われていて、今年で16回目です。

今年は、台湾の多くのアーティストも新型コロナの衝撃を受けました。そんなアーティストたちや地場産業の発展を支援するために、防疫対策をしっかりと取ったうえで、「台中樂器節」を開催することとなりました。

「台中樂器節」では、毎年期待されている“演奏コンテスト”が行われている他に、現場には高品質の楽器が展示され、購入することもできます。

また、今年この「台中樂器節」のPRには、この台中・后里出身という事から、東京オリンピックで活躍し、多くの日本人女性をも虜にした柔道男子60キロ級の銀メダリスト「楊勇緯(ヤン・ヨンウェイ)」選手が登場しました!

「楊勇緯」選手も小さい頃から、后里が楽器製造で素晴らしい町だという事を知っていて、彼自身、中学生の時にジャズドラムを学んだことがあるんだそうです。そのため、PRの会見の際、音楽を学ぶことはスポーツのトレーニングと同じように難しく、忍耐と練習が必要だという事を知っているとコメントしています。

柔道姿だけでなく、ジャズドラムを演奏する姿に虜になるファンも多いかもしれません。

そんな后里には、この「台中樂器節」の時だけでなくとも楽器が楽しめる場所がありますよ。

それは、「張連昌薩克斯風博物館(張連昌サクソフォン博物館)」。サックスの製造工場であり、アジアで唯一のサクソフォン博物館でもあります。

后里が「サックスの故郷」と言われるようになる始まりは、この張連昌さんなんです。

音楽好きな友人たちとバンドを組んでいた張連昌さんの友人の家が火事になり、友人が大切にしていたサックスも燃えてしまったことから、普段、表装の仕事をしていて水墨画が得意な張連昌さんがこの燃えてしまったサックスを持ち帰り、3か月かけて400近くある部品を分解して、精密な絵にしていき、3年の月日をかけて独学で台湾初の国産サックスを作り上げたんです。

そんな后里のサックス製作の歴史などを知ることができるほか、製作工場を見学したり、デザイン賞を受賞したサックスの展示を楽しめたり、サックスの素材である銅を使って記念リングを作るDIY体験をしたり、サックスの試し吹き体験をすることもできます。

また、定期的にサックスの巨匠による講演や、プロ奏者によるリサイタル、演奏会なども行われるほか、サックスの修理などもやっていますので、自身のサックスをもって訪れる方も多くいます。

また、館内や敷地内のいたるところにサックスのパネルやオブジェがありますので、一緒に写真を撮ったりも楽しめますよ。

サックスや音楽が好きな方はもちろん、詳しくないという方も、サックスの魅力にはまるかもしれません。ぜひ足を運んでみてくださいね。

「張連昌薩克斯風博物館」までのアクセスは、在来線台湾鉄道で「豐原」駅下車。前方にあるバスセンターから豐原客運の92番や212番など「大甲」駅方面行きのバスに乗って、「松鶴酒莊」バス停下車、徒歩5分です。

トーク②:羽粼落羽松&星月大地≫

もう少し秋の深まった11月以降に后里を訪れる機会があれば、「泰安落羽松秘境(泰安ラクウショウの秘境)」と呼ばれている「羽粼落羽松(羽粼ラクウショウ)」という場所にも足を延ばしてみてください。

ここは、個人の敷地なんですが、たくさんのラクウショウの樹がきれいに整備されてあって、その樹々が色づき始める秋から冬になるとその美しい景色を楽しみに多くの人が訪れる、人気のフォトスポットとなっています。

しかも園内は様々なラクウショウの樹があって、素敵な写真が撮れるようなスポットがいくつも整備されていて、普通にそこで写真を撮るだけでもまるで森の中にいるかのような、絵になる1枚が撮れますし、オブジェが設置されている場所もあって、インスタ映えする1枚をとる事もできます。

中でも人気なのは、水辺のエリア。池にラクウショウの樹がたくさん植えられているんですが、そのラクウショウの樹が水面に映って幻想的な雰囲気を醸し出します。

日本の福岡に「篠栗九大の森」という場所があって、そこのラクウショウが、まるでジブリの「もののけ姫」の世界のように神秘的だと数年前に話題となったんですが、台湾の人たちもそんな日本のスポットのことにとても詳しいので、この「羽粼落羽松」は、台湾でもその「篠栗九大の森」の雰囲気が楽しめるスポットだとして人気を集めています。

ちなみに、ラクウショウは元々北米の湿地や沼地に生えている植物ですが、1901年に日本の植物学者、田代安定によって台湾に持ち込まれたんだそうです。

そして11月になると徐々に黄色くなり、1月頃になると黄色から今度は赤に変わります。秋から冬にかけて、結構長い期間、美しい景色が楽しめるので秋冬に台湾を訪れる機会があればぜひ足を延ばしてみてくださいね。

「羽粼落羽松」までのアクセスは、在来線台湾鉄道「豐原」駅から211番のバスに乗って「泰安國小(泰安小学校)」バス停下車。小学校のすぐ傍で、看板もありますのでそれに沿って進むと入口に到着します。

個人の敷地ですので、清掃費として、入り口で1人50台湾元(日本円およそ200円)の入園料が必要となります。120cm以下の子供は無料です

なお、開放時間は朝8時半から夕方17時半までとなっています。

既に人気スポットとなっていることからもはや“秘境”では無くなってはいますが、ぜひ素敵な写真を撮りに出かけてみてくださいね。

そして、また違った自然の風景を楽しめる場所として注目なのが、「星月大地」。ここは、景観レジャー園区で、広い園内ではレストランや、バーベキューエリア、キャンプエリア、そして足湯やSPAなどがあります。

SPAの建物は、まるでバリ島にでも来たかのような雰囲気ですよ。

また、敷地内には数々のオブジェもあるので、あちらこちらで写真を撮って楽しんでいる人も多くいます。

でもここの一押しは景色!

「星月大地」は、標高260メートルの高さに位置していて、周辺は高い建物がなく、大安溪という大きな川を挟んで台中市のお隣、苗栗県まで望めるんですが、その苗栗県の「火炎山」の迫力ある姿も眺めることができるんです。

この「火炎山」は、台湾小百名山の一つとされていて、特殊な地質と、植物が生えていない茶褐色の土壌がむき出しになった険しい礫岩の山肌が、西遊記に出てくる「火焔山」に似た光景を作り出していることからその名がつけられたそうです。

そんな迫力ある自然も眺めながら、景観レストランでは食事も楽しめます。

夜も台北のようなキラキラとした華やかな夜景ではなく、優しく光る夜景をゆっくりと楽しめることからカップルにも人気のスポットとなっています。

明るい時間の景色も、夜の景色も、どちらも素敵ですので、ぜひゆっくりと楽しんでくださいね。

入園料は1人100元(日本円およそ410円)。SPAなど園内の施設を利用する際には別途料金が必要となります。

「星月大地」までのアクセスは、在来線台湾鉄道「大甲」駅から豐原客運の214番のバスに乗って、「六分月眉北路口」バス停下車、徒歩5分です。

トーク③:Sky Dream 天空之夢摩天輪≫

そして「星月大地」から徒歩15分ほどの場所に、「麗寶樂園(リーバオ・リゾート)」という大きな複合施設があります。敷地内にはアウトレットモールや遊園地、ホテルなどがあるんですが、そこの観覧車「Sky Dream 天空之夢摩天輪(天空の夢観覧車)」、実は日本と関係が深い観覧車なんですよ。

この観覧車、実はかつて福岡市のマリノアシティ福岡というアウトレットモールなどが集まった場所にあった、当時、アジア最大級と言われていた観覧車なんです。

2011年に解体され福岡から台湾へと運ばれ、2017年からこの場所で新たに動き始めました。

直径120メートル、1周およそ25分かかる大きな観覧車。周辺は高い建物が無く遮るものがないので、大パノラマが楽しめます。

福岡にいたときは海沿いの景色を楽しめましたが、今は、台中・后里周辺の広い大地をゆっくりと眺めることができます。

もちろん、この観覧車からも苗栗県の「火炎山」を望むことができますよ。

搭乗券は、平日は大人300元(およそ1,200円)、休日は350元(およそ1,400円)となっています。

「麗寶樂園」までのアクセスは、在来線台湾鉄道「后里」駅から、無料のシャトルバスが出ています。

また、台湾新幹線こと台湾高速鉄道の「烏日」駅から「麗寶福容大飯店(リーバオ・フーロン・ホテル)」まで、そして高速バス「台中朝馬」バスターミナルから「麗寶Outlet Mall」までも無料のシャトルバスが出ているので利用して行ってください。

后里は台中市の郊外、苗栗に近い場所になりますが、ここも見どころ、遊びどころも豊富な場所です。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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トーク①:台中樂器節&張連昌薩克斯風博物館≫

ようやく風が心地のいい秋になった台湾。新型コロナの台湾内での感染拡大も落ち着いたことで、各種イベントも行われるようになりましたし、風も心地がいいので、外でのイベントが楽しい季節です。

そんなこの週末、10月16日、17日、台湾中部・台中の后里では、「台中樂器節(台中楽器フェスティバル)」が行われています。

台中の后里と言えば、「サックスの故郷」として有名な町─。

全盛期には毎年、世界のサックスのなんと1/3がここから輸出されていました。また、サックスの他にも、フルートやジャズドラムなども生産しています。

そのような背景から、后里では、毎年「台中樂器節」が行われていて、今年で16回目です。

今年は、台湾の多くのアーティストも新型コロナの衝撃を受けました。そんなアーティストたちや地場産業の発展を支援するために、防疫対策をしっかりと取ったうえで、「台中樂器節」を開催することとなりました。

「台中樂器節」では、毎年期待されている“演奏コンテスト”が行われている他に、現場には高品質の楽器が展示され、購入することもできます。

また、今年この「台中樂器節」のPRには、この台中・后里出身という事から、東京オリンピックで活躍し、多くの日本人女性をも虜にした柔道男子60キロ級の銀メダリスト「楊勇緯(ヤン・ヨンウェイ)」選手が登場しました!

「楊勇緯」選手も小さい頃から、后里が楽器製造で素晴らしい町だという事を知っていて、彼自身、中学生の時にジャズドラムを学んだことがあるんだそうです。そのため、PRの会見の際、音楽を学ぶことはスポーツのトレーニングと同じように難しく、忍耐と練習が必要だという事を知っているとコメントしています。

柔道姿だけでなく、ジャズドラムを演奏する姿に虜になるファンも多いかもしれません。

そんな后里には、この「台中樂器節」の時だけでなくとも楽器が楽しめる場所がありますよ。

それは、「張連昌薩克斯風博物館(張連昌サクソフォン博物館)」。サックスの製造工場であり、アジアで唯一のサクソフォン博物館でもあります。

后里が「サックスの故郷」と言われるようになる始まりは、この張連昌さんなんです。

音楽好きな友人たちとバンドを組んでいた張連昌さんの友人の家が火事になり、友人が大切にしていたサックスも燃えてしまったことから、普段、表装の仕事をしていて水墨画が得意な張連昌さんがこの燃えてしまったサックスを持ち帰り、3か月かけて400近くある部品を分解して、精密な絵にしていき、3年の月日をかけて独学で台湾初の国産サックスを作り上げたんです。

そんな后里のサックス製作の歴史などを知ることができるほか、製作工場を見学したり、デザイン賞を受賞したサックスの展示を楽しめたり、サックスの素材である銅を使って記念リングを作るDIY体験をしたり、サックスの試し吹き体験をすることもできます。

また、定期的にサックスの巨匠による講演や、プロ奏者によるリサイタル、演奏会なども行われるほか、サックスの修理などもやっていますので、自身のサックスをもって訪れる方も多くいます。

また、館内や敷地内のいたるところにサックスのパネルやオブジェがありますので、一緒に写真を撮ったりも楽しめますよ。

サックスや音楽が好きな方はもちろん、詳しくないという方も、サックスの魅力にはまるかもしれません。ぜひ足を運んでみてくださいね。

「張連昌薩克斯風博物館」までのアクセスは、在来線台湾鉄道で「豐原」駅下車。前方にあるバスセンターから豐原客運の92番や212番など「大甲」駅方面行きのバスに乗って、「松鶴酒莊」バス停下車、徒歩5分です。

トーク②:羽粼落羽松&星月大地≫

もう少し秋の深まった11月以降に后里を訪れる機会があれば、「泰安落羽松秘境(泰安ラクウショウの秘境)」と呼ばれている「羽粼落羽松(羽粼ラクウショウ)」という場所にも足を延ばしてみてください。

ここは、個人の敷地なんですが、たくさんのラクウショウの樹がきれいに整備されてあって、その樹々が色づき始める秋から冬になるとその美しい景色を楽しみに多くの人が訪れる、人気のフォトスポットとなっています。

しかも園内は様々なラクウショウの樹があって、素敵な写真が撮れるようなスポットがいくつも整備されていて、普通にそこで写真を撮るだけでもまるで森の中にいるかのような、絵になる1枚が撮れますし、オブジェが設置されている場所もあって、インスタ映えする1枚をとる事もできます。

中でも人気なのは、水辺のエリア。池にラクウショウの樹がたくさん植えられているんですが、そのラクウショウの樹が水面に映って幻想的な雰囲気を醸し出します。

日本の福岡に「篠栗九大の森」という場所があって、そこのラクウショウが、まるでジブリの「もののけ姫」の世界のように神秘的だと数年前に話題となったんですが、台湾の人たちもそんな日本のスポットのことにとても詳しいので、この「羽粼落羽松」は、台湾でもその「篠栗九大の森」の雰囲気が楽しめるスポットだとして人気を集めています。

ちなみに、ラクウショウは元々北米の湿地や沼地に生えている植物ですが、1901年に日本の植物学者、田代安定によって台湾に持ち込まれたんだそうです。

そして11月になると徐々に黄色くなり、1月頃になると黄色から今度は赤に変わります。秋から冬にかけて、結構長い期間、美しい景色が楽しめるので秋冬に台湾を訪れる機会があればぜひ足を延ばしてみてくださいね。

「羽粼落羽松」までのアクセスは、在来線台湾鉄道「豐原」駅から211番のバスに乗って「泰安國小(泰安小学校)」バス停下車。小学校のすぐ傍で、看板もありますのでそれに沿って進むと入口に到着します。

個人の敷地ですので、清掃費として、入り口で1人50台湾元(日本円およそ200円)の入園料が必要となります。120cm以下の子供は無料です

なお、開放時間は朝8時半から夕方17時半までとなっています。

既に人気スポットとなっていることからもはや“秘境”では無くなってはいますが、ぜひ素敵な写真を撮りに出かけてみてくださいね。

そして、また違った自然の風景を楽しめる場所として注目なのが、「星月大地」。ここは、景観レジャー園区で、広い園内ではレストランや、バーベキューエリア、キャンプエリア、そして足湯やSPAなどがあります。

SPAの建物は、まるでバリ島にでも来たかのような雰囲気ですよ。

また、敷地内には数々のオブジェもあるので、あちらこちらで写真を撮って楽しんでいる人も多くいます。

でもここの一押しは景色!

「星月大地」は、標高260メートルの高さに位置していて、周辺は高い建物がなく、大安溪という大きな川を挟んで台中市のお隣、苗栗県まで望めるんですが、その苗栗県の「火炎山」の迫力ある姿も眺めることができるんです。

この「火炎山」は、台湾小百名山の一つとされていて、特殊な地質と、植物が生えていない茶褐色の土壌がむき出しになった険しい礫岩の山肌が、西遊記に出てくる「火焔山」に似た光景を作り出していることからその名がつけられたそうです。

そんな迫力ある自然も眺めながら、景観レストランでは食事も楽しめます。

夜も台北のようなキラキラとした華やかな夜景ではなく、優しく光る夜景をゆっくりと楽しめることからカップルにも人気のスポットとなっています。

明るい時間の景色も、夜の景色も、どちらも素敵ですので、ぜひゆっくりと楽しんでくださいね。

入園料は1人100元(日本円およそ410円)。SPAなど園内の施設を利用する際には別途料金が必要となります。

「星月大地」までのアクセスは、在来線台湾鉄道「大甲」駅から豐原客運の214番のバスに乗って、「六分月眉北路口」バス停下車、徒歩5分です。

トーク③:Sky Dream 天空之夢摩天輪≫

そして「星月大地」から徒歩15分ほどの場所に、「麗寶樂園(リーバオ・リゾート)」という大きな複合施設があります。敷地内にはアウトレットモールや遊園地、ホテルなどがあるんですが、そこの観覧車「Sky Dream 天空之夢摩天輪(天空の夢観覧車)」、実は日本と関係が深い観覧車なんですよ。

この観覧車、実はかつて福岡市のマリノアシティ福岡というアウトレットモールなどが集まった場所にあった、当時、アジア最大級と言われていた観覧車なんです。

2011年に解体され福岡から台湾へと運ばれ、2017年からこの場所で新たに動き始めました。

直径120メートル、1周およそ25分かかる大きな観覧車。周辺は高い建物が無く遮るものがないので、大パノラマが楽しめます。

福岡にいたときは海沿いの景色を楽しめましたが、今は、台中・后里周辺の広い大地をゆっくりと眺めることができます。

もちろん、この観覧車からも苗栗県の「火炎山」を望むことができますよ。

搭乗券は、平日は大人300元(およそ1,200円)、休日は350元(およそ1,400円)となっています。

「麗寶樂園」までのアクセスは、在来線台湾鉄道「后里」駅から、無料のシャトルバスが出ています。

また、台湾新幹線こと台湾高速鉄道の「烏日」駅から「麗寶福容大飯店(リーバオ・フーロン・ホテル)」まで、そして高速バス「台中朝馬」バスターミナルから「麗寶Outlet Mall」までも無料のシャトルバスが出ているので利用して行ってください。

后里は台中市の郊外、苗栗に近い場所になりますが、ここも見どころ、遊びどころも豊富な場所です。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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