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GO GO台湾 - 2021-01-23_“今、台湾で一番ホットなスポット”「西門町」

 
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トーク①:ドンキ台湾1号店/西門紅樓≫

今もなお、新型コロナの影響で海外旅行に行くことができない中、今週、台湾では、日本の“激安の殿堂”「ドン・キホーテ」の台湾1号店「DON DON DONKI 西門店」がオープンし、“日本がやってきた!”と盛り上がっています。

この「DON DON DONKI 西門店」は、1月19日の午前10時に、台北市の若者の街・西門町にオープンしたのですが、開店前から店の前には500人以上が列を作り、なんと一番乗りの人は朝の5時から並んでいたそうです!

台湾には数々の日本のお店が出店していますが、日本を訪れた多くの外国人観光客が立ち寄るという「ドン・キホーテ」は、もちろん台湾人にも大人気!

あの独特なポップ、独特な音楽に、「日本に旅行に行くたびに“ドンキ”に寄って買い物をしていたから、日本に“帰ってきた”みたいだ!」と感動の声があちらこちらから上がっています。

実は私はこのオープンの数日前に偶然、別のお店に行くために通りかかったのですが、準備中の店内はまさに日本の“ドンキ”のようでした。

ニュースや他の人からの情報では、24時間営業なので夜中に行けばすいてるかな?と思っていった人も、入るまでに行列、会計にも行列だった…とのことなので、私はオープンしてからはまだ行っていませんが、この“ドンキ”のオープンによって、西門町が“今、台湾で一番ホットなスポット”となっています。

ちなみに、「ドン・キホーテ」の中国語は、「唐吉訶德」と書きます。ちょっと覚えにくいですよね…。それもあってか、台湾にオープンしたお店の名前はアルファベット表記で「DON DON DONKI 西門店」となっていますよ。

そんな“今、台湾で一番ホットなスポット”西門エリアは、“若者の街”と呼ばれていますが、観光スポットも色々とありますよ。

台北新交通システムMRT(台北メトロ)の「西門」駅1番出口のすぐ近くにある赤レンガの建物「西門紅樓」─。

この建物は日本統治時代の1908年に日本の建築士、近藤十郎が建設し、元々は台湾で最初の公営市場だった建物です。当時は「西門市場」と呼ばれていて、八角形の形をした建物の1階はブティックや、化粧品、生活雑貨、レジャー商品などの店が並び、2階では土産物やケーキ、コーヒーの専売店などが並び、後に喫茶店や食堂などもでき、ゆっくりと飲食ができるようになっていました。

また、この建物だけでなく、建物の裏手には十字の形をした建物が続いていて、そこでは様々な野菜や果物など生鮮食品が売られていて、当時、何でも揃う人気のスポットとなっていました。

その後、劇場や映画館として時代と共に変わっていきます。2000年には火災で十字の形をした建物が大きく損傷したこともありましたが、修復を経て、今では、100年を超える歴史的な外観はそのままに、建物の中には台湾独自ブランドの創作デザイナーのショップが並び、敷地内では様々なアートやカルチャーのイベントが行われたりと、アートカルチャーの発信基地として人気のスポットとなっています。

私も時々ふらりと立ち寄っては、予定していなかったにもかかわらず、つい一つ二つ何かしら買って帰ってしまうほど、かわいい小物や、独創的なアイテムがあったり、時期によってはDIY体験などが行われていたりします。

毎回気になっているのが、ラベルを取っておきたいビール瓶などを、プレスしてラベルをデザインに時計や灰皿にしているお店があって、台湾ビールの瓶で作った時計がいいなぁ~なんて思っているのですが、我が家には数年前にやはりこの「西門紅樓」のマーケットで一目ぼれして買った、使われていないレコードに街の風景をカッティングした掛け時計があるので、ここはガマンガマン…と思いながら眺めています(笑)。

建物の中も、外で行われるマーケットも、オシャレなお店がたくさんあって、ワクワクしますよ。

なお、この「西門紅樓」の建物は1997年に三級古跡に指定されています。

ちなみに、「西門紅樓」に行かれたことがある方は、看板がどんなものだったか覚えていますか?建物の上の方に、一文字ずつ書かれた4枚の看板が威風堂々と掲げてあったイメージの方が多いと思います。私もそのイメージでした。でも今は違うんですよ。

2018年に「西門紅樓」の修繕が完了した際に、新たな看板にかけ替えられ、今は建物の上の方ではなく、建物の入り口の扉の上に、白を基調にしたデザイン性のある看板が掲げられています。時々ふらりと行っていたのに私は最近まで全く気づいていませんでした…。

次回、「西門紅樓」を訪れた際には、ぜひ看板にも注目してみてくださいね。

トーク②:中山堂≫

西門エリアの文化的なスポットは「西門紅樓」だけではありません。台北メトロ「西門」駅の5番出口を出てすぐの場所にある「中山堂」もぜひ足を運んでみてください。

ここは、元々は清朝時代に役所として使われていた場所で、日本時代に入ってから、1919年に現在の総統府である「台湾総督府」が完成するまでの間、台湾総督府の庁舎として使われ、その後、建物を取り壊し、新たに日本人建築士の井手薫が建て替え、1936年に完成した建物です。当時は「台北公会堂」とよばれ、その規模と設備は、東京、大阪、名古屋の公会堂に次ぐものだったそうです。

かつては、建物の中は集会室と食堂があって、集会室には映画上映設備があったそうで、公務員や教員を対象とした無料映画上映が行われたりしていたそうです。

その後、中華民国政府が台湾にやってきた後、名前を「中山堂」と変え、1966年までは国民大会の議事堂として使われ、その後も立法院議事堂、台北市議会議事堂などとして1993年まで使用されていました。

また、第2回から第4回の正副総統就任式典や、海外からの国賓の接待を行ったりとここでは様々な重要なイベントが行われてきたほか、ボストン交響楽団やウィーン少年合唱団の初めての台湾公演もここで行われました。台湾初の天文観測台もここにありました。

このように、台湾を代表する数々の式典や文化的イベントが行われてきた建物であることから、内政部が1992年に国の二級古跡に指定しました。

1969年から台北市民政局が所管していた中山堂は、1999年からは文化局の管轄となり、2001年に建物の修復が完成してからは、台北市の教育、アートやカルチャー、そしてレジャーなど、様々なイベントの重要な場所として使用されています。

もちろん、この「中山堂」に、アートやカルチャーのイベントを楽しみに訪れるのもおススメですが、ここはその台湾近代史の変遷をたどることができる古跡であることから、ガイドサービスも行われています。

その重厚感ある建物から、私は初めてこの近くを通りかかったとき、普通に入っていいものかわからず、建物の周りを一周だけして帰ってしまいました(苦笑)。一般に開放されていますのでぜひ周りからだけでなく、中も見学してみてくださいね。

定期ガイドツアーは、毎週土日の午前10時から、11時から、午後14時から、16時からの4回、ガイドさんが建物を案内してくれます。なお、個人の場合は基本的には事前の予約は必要ありませんが、その場合は日本語のガイドさんがいない可能性もあります。また、日本語の音声ガイドの貸し出しも行っていますので、こちらもぜひ利用してみてください。音声ガイドの貸し出しの際には身分証明書の提示を求められますので、忘れずに持って行ってくださいね。

なお、もし大集会場である「中正廳」や、大宴会場である「光復廳」も見学したい場合は個人の場合も事前の申し込みが必要となり、イベントなどで使用される場合には開放されませんので気を付けてください。

そしてこの「中山堂」のもう一つの楽しみと言えば、4階にあるカフェ。「4F劇場咖啡Le Promenoir」。長い廊下のカフェは歴史ある建物の雰囲気とマッチした落ち着いたカフェです。縦に長く、上が弧を描いた形の西洋風の窓とシックなテーブルとソファーが、特別な装飾などがなくともおしゃれで、なんだかタイムスリップしたような気分にもなりますよ。

食事メニューもあるので、時間に余裕があればここでゆっくりとランチをするのもいいかもしれません。

また、「中山堂」の目の前には、扇型に大きな広場が広がっていて、ランタンフェスティバルなど大型のイベントも行われたりしますが、普段は、お天気のいい日にはベンチや段差に座ってのんびりと過ごしている人もたくさんいますよ。

ぜひこの「中山堂」までも足を延ばしてみてください。

今週、西門町に“ドン・キホーテ”の台湾1号店「DON DON DONKI西門店」がオープンし、“今、台湾で一番ホットなスポット”となっている西門エリアですが、“ドンキ”だけでなく、最近、気になる新しいお店が登場しました。それは“マスクの専門店”「HOW MASK好罩」!

…“マスクの専門店”と言っても、ファッショナブルなマスクの専門店なんです。マスクが欠かせない今、台湾ではマスクを“ファッションの一部”として楽しむ人も増えてきていて、様々な色柄の物が販売されています。

ただその流行りに乗っかって、安全ではない顔料を使ったマスクも登場するなど、しばしば問題にもなっていますが、この「HOW MASK好罩」は、店舗で販売しているマスクは100%台湾製造のオリジナルデザインのマスクで、世界有数の第三者認証機関ΤÜⅤ(テュフ)の環境保護食品クラスの承認を得た原料を使って作っていて、赤ちゃんの肌に触れても安全な顔料で作っているものだけを販売しているそうです。

色柄も、スマイルマークや、チーズなどイラストが描かれたかわいいマスクから、レインボーカラー、グラデーション、ドット柄、また、おいしそうなチョコレートカラーやブラウンピンク、デニム調のものなどなど…シンプルなものからにぎやかなものまでさまざまなタイプのマスクがあります。まさにファッション感覚で楽しめますね。

このお店がアフターコロナ後も定着するのかどうかはまだわかりませんが、もし旅行が解禁になった後もマスクが定着していたら皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。

お店の場所は、台北メトロ「西門」駅6番出口を出て右手、「漢中街」の通りに入ってすぐ右手にあります。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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コンテンツは 中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , Rti によって提供されます。エピソード、グラフィック、ポッドキャストの説明を含むすべてのポッドキャスト コンテンツは、中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , Rti またはそのポッドキャスト プラットフォーム パートナーによって直接アップロードされ、提供されます。誰かがあなたの著作権で保護された作品をあなたの許可なく使用していると思われる場合は、ここで概説されているプロセスに従うことができますhttps://ja.player.fm/legal

トーク①:ドンキ台湾1号店/西門紅樓≫

今もなお、新型コロナの影響で海外旅行に行くことができない中、今週、台湾では、日本の“激安の殿堂”「ドン・キホーテ」の台湾1号店「DON DON DONKI 西門店」がオープンし、“日本がやってきた!”と盛り上がっています。

この「DON DON DONKI 西門店」は、1月19日の午前10時に、台北市の若者の街・西門町にオープンしたのですが、開店前から店の前には500人以上が列を作り、なんと一番乗りの人は朝の5時から並んでいたそうです!

台湾には数々の日本のお店が出店していますが、日本を訪れた多くの外国人観光客が立ち寄るという「ドン・キホーテ」は、もちろん台湾人にも大人気!

あの独特なポップ、独特な音楽に、「日本に旅行に行くたびに“ドンキ”に寄って買い物をしていたから、日本に“帰ってきた”みたいだ!」と感動の声があちらこちらから上がっています。

実は私はこのオープンの数日前に偶然、別のお店に行くために通りかかったのですが、準備中の店内はまさに日本の“ドンキ”のようでした。

ニュースや他の人からの情報では、24時間営業なので夜中に行けばすいてるかな?と思っていった人も、入るまでに行列、会計にも行列だった…とのことなので、私はオープンしてからはまだ行っていませんが、この“ドンキ”のオープンによって、西門町が“今、台湾で一番ホットなスポット”となっています。

ちなみに、「ドン・キホーテ」の中国語は、「唐吉訶德」と書きます。ちょっと覚えにくいですよね…。それもあってか、台湾にオープンしたお店の名前はアルファベット表記で「DON DON DONKI 西門店」となっていますよ。

そんな“今、台湾で一番ホットなスポット”西門エリアは、“若者の街”と呼ばれていますが、観光スポットも色々とありますよ。

台北新交通システムMRT(台北メトロ)の「西門」駅1番出口のすぐ近くにある赤レンガの建物「西門紅樓」─。

この建物は日本統治時代の1908年に日本の建築士、近藤十郎が建設し、元々は台湾で最初の公営市場だった建物です。当時は「西門市場」と呼ばれていて、八角形の形をした建物の1階はブティックや、化粧品、生活雑貨、レジャー商品などの店が並び、2階では土産物やケーキ、コーヒーの専売店などが並び、後に喫茶店や食堂などもでき、ゆっくりと飲食ができるようになっていました。

また、この建物だけでなく、建物の裏手には十字の形をした建物が続いていて、そこでは様々な野菜や果物など生鮮食品が売られていて、当時、何でも揃う人気のスポットとなっていました。

その後、劇場や映画館として時代と共に変わっていきます。2000年には火災で十字の形をした建物が大きく損傷したこともありましたが、修復を経て、今では、100年を超える歴史的な外観はそのままに、建物の中には台湾独自ブランドの創作デザイナーのショップが並び、敷地内では様々なアートやカルチャーのイベントが行われたりと、アートカルチャーの発信基地として人気のスポットとなっています。

私も時々ふらりと立ち寄っては、予定していなかったにもかかわらず、つい一つ二つ何かしら買って帰ってしまうほど、かわいい小物や、独創的なアイテムがあったり、時期によってはDIY体験などが行われていたりします。

毎回気になっているのが、ラベルを取っておきたいビール瓶などを、プレスしてラベルをデザインに時計や灰皿にしているお店があって、台湾ビールの瓶で作った時計がいいなぁ~なんて思っているのですが、我が家には数年前にやはりこの「西門紅樓」のマーケットで一目ぼれして買った、使われていないレコードに街の風景をカッティングした掛け時計があるので、ここはガマンガマン…と思いながら眺めています(笑)。

建物の中も、外で行われるマーケットも、オシャレなお店がたくさんあって、ワクワクしますよ。

なお、この「西門紅樓」の建物は1997年に三級古跡に指定されています。

ちなみに、「西門紅樓」に行かれたことがある方は、看板がどんなものだったか覚えていますか?建物の上の方に、一文字ずつ書かれた4枚の看板が威風堂々と掲げてあったイメージの方が多いと思います。私もそのイメージでした。でも今は違うんですよ。

2018年に「西門紅樓」の修繕が完了した際に、新たな看板にかけ替えられ、今は建物の上の方ではなく、建物の入り口の扉の上に、白を基調にしたデザイン性のある看板が掲げられています。時々ふらりと行っていたのに私は最近まで全く気づいていませんでした…。

次回、「西門紅樓」を訪れた際には、ぜひ看板にも注目してみてくださいね。

トーク②:中山堂≫

西門エリアの文化的なスポットは「西門紅樓」だけではありません。台北メトロ「西門」駅の5番出口を出てすぐの場所にある「中山堂」もぜひ足を運んでみてください。

ここは、元々は清朝時代に役所として使われていた場所で、日本時代に入ってから、1919年に現在の総統府である「台湾総督府」が完成するまでの間、台湾総督府の庁舎として使われ、その後、建物を取り壊し、新たに日本人建築士の井手薫が建て替え、1936年に完成した建物です。当時は「台北公会堂」とよばれ、その規模と設備は、東京、大阪、名古屋の公会堂に次ぐものだったそうです。

かつては、建物の中は集会室と食堂があって、集会室には映画上映設備があったそうで、公務員や教員を対象とした無料映画上映が行われたりしていたそうです。

その後、中華民国政府が台湾にやってきた後、名前を「中山堂」と変え、1966年までは国民大会の議事堂として使われ、その後も立法院議事堂、台北市議会議事堂などとして1993年まで使用されていました。

また、第2回から第4回の正副総統就任式典や、海外からの国賓の接待を行ったりとここでは様々な重要なイベントが行われてきたほか、ボストン交響楽団やウィーン少年合唱団の初めての台湾公演もここで行われました。台湾初の天文観測台もここにありました。

このように、台湾を代表する数々の式典や文化的イベントが行われてきた建物であることから、内政部が1992年に国の二級古跡に指定しました。

1969年から台北市民政局が所管していた中山堂は、1999年からは文化局の管轄となり、2001年に建物の修復が完成してからは、台北市の教育、アートやカルチャー、そしてレジャーなど、様々なイベントの重要な場所として使用されています。

もちろん、この「中山堂」に、アートやカルチャーのイベントを楽しみに訪れるのもおススメですが、ここはその台湾近代史の変遷をたどることができる古跡であることから、ガイドサービスも行われています。

その重厚感ある建物から、私は初めてこの近くを通りかかったとき、普通に入っていいものかわからず、建物の周りを一周だけして帰ってしまいました(苦笑)。一般に開放されていますのでぜひ周りからだけでなく、中も見学してみてくださいね。

定期ガイドツアーは、毎週土日の午前10時から、11時から、午後14時から、16時からの4回、ガイドさんが建物を案内してくれます。なお、個人の場合は基本的には事前の予約は必要ありませんが、その場合は日本語のガイドさんがいない可能性もあります。また、日本語の音声ガイドの貸し出しも行っていますので、こちらもぜひ利用してみてください。音声ガイドの貸し出しの際には身分証明書の提示を求められますので、忘れずに持って行ってくださいね。

なお、もし大集会場である「中正廳」や、大宴会場である「光復廳」も見学したい場合は個人の場合も事前の申し込みが必要となり、イベントなどで使用される場合には開放されませんので気を付けてください。

そしてこの「中山堂」のもう一つの楽しみと言えば、4階にあるカフェ。「4F劇場咖啡Le Promenoir」。長い廊下のカフェは歴史ある建物の雰囲気とマッチした落ち着いたカフェです。縦に長く、上が弧を描いた形の西洋風の窓とシックなテーブルとソファーが、特別な装飾などがなくともおしゃれで、なんだかタイムスリップしたような気分にもなりますよ。

食事メニューもあるので、時間に余裕があればここでゆっくりとランチをするのもいいかもしれません。

また、「中山堂」の目の前には、扇型に大きな広場が広がっていて、ランタンフェスティバルなど大型のイベントも行われたりしますが、普段は、お天気のいい日にはベンチや段差に座ってのんびりと過ごしている人もたくさんいますよ。

ぜひこの「中山堂」までも足を延ばしてみてください。

今週、西門町に“ドン・キホーテ”の台湾1号店「DON DON DONKI西門店」がオープンし、“今、台湾で一番ホットなスポット”となっている西門エリアですが、“ドンキ”だけでなく、最近、気になる新しいお店が登場しました。それは“マスクの専門店”「HOW MASK好罩」!

…“マスクの専門店”と言っても、ファッショナブルなマスクの専門店なんです。マスクが欠かせない今、台湾ではマスクを“ファッションの一部”として楽しむ人も増えてきていて、様々な色柄の物が販売されています。

ただその流行りに乗っかって、安全ではない顔料を使ったマスクも登場するなど、しばしば問題にもなっていますが、この「HOW MASK好罩」は、店舗で販売しているマスクは100%台湾製造のオリジナルデザインのマスクで、世界有数の第三者認証機関ΤÜⅤ(テュフ)の環境保護食品クラスの承認を得た原料を使って作っていて、赤ちゃんの肌に触れても安全な顔料で作っているものだけを販売しているそうです。

色柄も、スマイルマークや、チーズなどイラストが描かれたかわいいマスクから、レインボーカラー、グラデーション、ドット柄、また、おいしそうなチョコレートカラーやブラウンピンク、デニム調のものなどなど…シンプルなものからにぎやかなものまでさまざまなタイプのマスクがあります。まさにファッション感覚で楽しめますね。

このお店がアフターコロナ後も定着するのかどうかはまだわかりませんが、もし旅行が解禁になった後もマスクが定着していたら皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。

お店の場所は、台北メトロ「西門」駅6番出口を出て右手、「漢中街」の通りに入ってすぐ右手にあります。

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