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エピソード143ー映画ミナリのシーンから考えるビーガニズムと新自由主義ーCookieheadさん

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ビーガンとお話しするシリーズ2。

今回は、前回Chiharuさんにご紹介いただき、

朋友ニューヨーカーのCookieheadさんをお招きしました。

新自由主義(国家による福祉などのサービスを縮小し、金融などの市場に対する規制を緩和し、自由に競争させることで経済を発展させる考え方)

にどっぷり浸かった私たちは、便利さや自己責任論、生産性を追求してきました。

この中で生まれる対話はいつも対立構造。

ビーガン VS 肉食

外国人 VS 日本人

フェミニスト VS 男性

LBGTQ VS シスジェンダー

貧乏 VS 金持ち

こういう対立構造の中で不毛な言い争いをしている限り、

私たちはずっと搾取される側に居続ける

のではないか、と言う話をCookieheadさんとしました。

映画「ミナリ」のシーンから考えられるCookieheadさんの視点を

聞いていると、資本主義という大きな車輪の中の一つの私は、

ここから抜け出せるのか、抜け出す必要があるのか、

どこで境界線を引けばいいのかと、考えざるを得ません。

皆さんは、彼女の話を聞いたあと、どう思うでしょうか?

ちょっと楽しみでもあります。

ーCookieheadさんのプロフィールー

東京出身で、2013年よりニューヨーク在住。代名詞はshe/her。ブルックリンで、パートナーと保護猫と暮らしている。普段はファッション業界の営業/マーケティングのフリーランス・コンサルタントとして働きつつ、時間を見つけては文章を書く。寄稿するほか、自分の場所としてウェブサイト THE LITTLE WHIM を運営している。

書く内容はだいたい、市井のひととして生きているなかで感じる、どうしようもないモヤモヤから始まる。振り切ったほどにネオリベラルかつ不公正で、地球の悲鳴なんぞ聞こうともしない私たちの社会に憤りと不安を感じつつも、自分はその社会に対して、まるで逃げ切らんばかりに、どうにかすることで応えてしまっている。そして実際どうにかなっている。でもそれではいけない… それをうーんうーんと整理するうえで、言葉の力は大きいと感じている。

書くだけでなく、読むことも好き。いつもなにかしら本を読んでいて、読書の休憩に読書をするほど。

THE LITTLE WHIM: https://thelittlewhim.com/

インスタグラム: https://www.instagram.com/thelittlewhim/

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朋友ニューヨーカーのCookieheadさんをお招きしました。

新自由主義(国家による福祉などのサービスを縮小し、金融などの市場に対する規制を緩和し、自由に競争させることで経済を発展させる考え方)

にどっぷり浸かった私たちは、便利さや自己責任論、生産性を追求してきました。

この中で生まれる対話はいつも対立構造。

ビーガン VS 肉食

外国人 VS 日本人

フェミニスト VS 男性

LBGTQ VS シスジェンダー

貧乏 VS 金持ち

こういう対立構造の中で不毛な言い争いをしている限り、

私たちはずっと搾取される側に居続ける

のではないか、と言う話をCookieheadさんとしました。

映画「ミナリ」のシーンから考えられるCookieheadさんの視点を

聞いていると、資本主義という大きな車輪の中の一つの私は、

ここから抜け出せるのか、抜け出す必要があるのか、

どこで境界線を引けばいいのかと、考えざるを得ません。

皆さんは、彼女の話を聞いたあと、どう思うでしょうか?

ちょっと楽しみでもあります。

ーCookieheadさんのプロフィールー

東京出身で、2013年よりニューヨーク在住。代名詞はshe/her。ブルックリンで、パートナーと保護猫と暮らしている。普段はファッション業界の営業/マーケティングのフリーランス・コンサルタントとして働きつつ、時間を見つけては文章を書く。寄稿するほか、自分の場所としてウェブサイト THE LITTLE WHIM を運営している。

書く内容はだいたい、市井のひととして生きているなかで感じる、どうしようもないモヤモヤから始まる。振り切ったほどにネオリベラルかつ不公正で、地球の悲鳴なんぞ聞こうともしない私たちの社会に憤りと不安を感じつつも、自分はその社会に対して、まるで逃げ切らんばかりに、どうにかすることで応えてしまっている。そして実際どうにかなっている。でもそれではいけない… それをうーんうーんと整理するうえで、言葉の力は大きいと感じている。

書くだけでなく、読むことも好き。いつもなにかしら本を読んでいて、読書の休憩に読書をするほど。

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