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69聴き手の感情を高める5つのヒント

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『話が上手な人だったね』という評価で終わってしまうプレゼンターと、聴き手にしっかりメッセージが伝わるプレゼンターとでは、何が違うのでしょうか。もし、あなたのプレゼン目的が聴き手に何らかの行動を促すものであれば、大きな力となってくれるのは、聴き手の感情を高め、感動を起こす、という目に見えないものを刺激することなのです。例えば、スティーブ・ジョブズさんを思い起こしてください。多くの方が、ジョブズさんのことを、単なる革新的アイディアを創造したクリエイターとしてではなく、人を感激させ、世界を変えた情熱的な人物として記憶されています。今日は、聴き手に感情に語り掛ける、5つのヒントをご紹介します。

1つ目は『伝える内容を心から信じて情熱を持つ』ということです。

自分が信じ切れていないことに、どうして聴き手が信じられるでしょうか。ある程度信じてます、ではなく、伝えることに誇りと使命感をもって伝えなければ、本当に聴き手の心に触れることはできません。聴き手に勧めたい行動に、自ら没頭して、その行動をすることを心から好きになって初めて、聴き手にも同様に好きになってもらうことができるのです。その為にはまず、ご自身が情熱を燃やす対象を発見しましょう。そして色々な人にシェアしてみてください。多角的な意見が得られると思います。そこから、ご自身が納得がいくまで、研究に研究を重ねてください。そうやって初めて、自信もつき、どんな意見が来ても自分の見解を拡げる為の情報として喜んで受け入れられる、聴き手の感情を震わせて信頼を勝ち取るプレゼンターになっていただけることでしょう。そしてその為に2つめのヒントは『アイデアを磨く』ということです。一人で考えられる意見や見解には、どうしても、限界があります。有名なクリエイターたちはみな、強力な研究チームを持っています。アイディアの基礎はご自身だとしても、そこから固定の考えに縛られないように様々な観点から意見しあえる、信頼できるチームを集めましょう。突拍子もないアイディアでも、取り入れてみてもいいかもしれません。失敗を恐れてはいけません。革新的アイディアだ!と評価されたアイディアの多くは、そんなものは無理だよと笑われていたものなのですから。3つ目のヒントは『整理する』ということです。優先順位をつけましょう。これが、慣れていない方は意外と難しいのです。例えば、パソコンのスクリーンにどんどんファイルがたまっちゃう方。頑張って整理したのに、いつの間にかまた増えていっちゃう。意識的にかけていかないと、ついつい習慣に流されるのが人間です。ですから、他にやることが、とか時間がない、とかなると、優先順位付けできずに内容を構成していたなんて起きかねるのです。話をしている人が、言い忘れてましたが、とか、付け足すと、とかさっきの話に戻ると、とかを連発してしまうと、メッセージ性が薄くなることがあります。話している間に、あれもこれもそれも大切ですと何個も付け足すのではなく、キーポイントを幾つかに絞り、それについて、時系列などを意識しながら聴き手がフォローしやすいプレゼンになることを心がけましょう。

4つ目は『失敗を恐れない』ということです。30名くらいの箱でのプレゼン、ステージに立って開口1つ目のオープニングトークが刺さらず、不安に駆られ、パニックで話す内容も忘れて立ち尽くすご自身、そんな想像が頭をよぎるだけで、拒否反応です。私もそんなシチュエーション、怖いです!絶対避けたいですよね!ちなみに、私はそのシチュエーションに陥ったことがあります。イベントでのことでしたが、まぁやらかして、取り戻さなきゃと舞い上がって浮いていた経験があります。明らかに失敗なのですが、そこから学んだことがありました。自分がその場でどんなリアクションをする人物で、何を考えて、だったら何を準備していたらこれが回避で来たのか、実践を通して初めて分かった自己分析みたいなものでした。当然、実践しなければ絶対に得られなかった経験です。アメリカの採用人事ではフェイルフーァストという言葉があります。早く失敗する、ということあのですが、成功談を語る人物より、失敗からどのように盛り返したのかを知りたい、その方がその人物が分かる、というものです。納得いく考え方ですよね。さぁ、どんどん失敗をして、ガンガン自分を磨きましょう。そして最後の5つ目のヒントは、『自分の言葉に責任を持つ』ということです。誠実であり、正直でありましょう。誰かに何かを伝える時、本当に大切なのは、口先でも、言い回しでも、プレゼンテクニックでもありません。信頼であり、本心からの言葉なのです。相手を想い、聴き手を想い、信念をもって、語り掛けましょう。その為には、我々が、信念を磨く必要があります。間違いがあれば認め、違う意見にもきき耳を立て、その意見を精査する。そして、一貫性を持った行動をとる。日々の行動が、我々を作ります。無理くり飾るだけの一時的な発言や行動が人の心に刺さることはないでしょう。毎日の1秒1秒をどういきるか、どう活かせているか、それが見えたら、感じられたら、ご自身のことを、更に、信じてあげられると思います。そしてそんな行動をされる方は、真っすぐに人の心にとどくプレゼンを成し遂げられるかただと、信じています。

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1つ目は『伝える内容を心から信じて情熱を持つ』ということです。

自分が信じ切れていないことに、どうして聴き手が信じられるでしょうか。ある程度信じてます、ではなく、伝えることに誇りと使命感をもって伝えなければ、本当に聴き手の心に触れることはできません。聴き手に勧めたい行動に、自ら没頭して、その行動をすることを心から好きになって初めて、聴き手にも同様に好きになってもらうことができるのです。その為にはまず、ご自身が情熱を燃やす対象を発見しましょう。そして色々な人にシェアしてみてください。多角的な意見が得られると思います。そこから、ご自身が納得がいくまで、研究に研究を重ねてください。そうやって初めて、自信もつき、どんな意見が来ても自分の見解を拡げる為の情報として喜んで受け入れられる、聴き手の感情を震わせて信頼を勝ち取るプレゼンターになっていただけることでしょう。そしてその為に2つめのヒントは『アイデアを磨く』ということです。一人で考えられる意見や見解には、どうしても、限界があります。有名なクリエイターたちはみな、強力な研究チームを持っています。アイディアの基礎はご自身だとしても、そこから固定の考えに縛られないように様々な観点から意見しあえる、信頼できるチームを集めましょう。突拍子もないアイディアでも、取り入れてみてもいいかもしれません。失敗を恐れてはいけません。革新的アイディアだ!と評価されたアイディアの多くは、そんなものは無理だよと笑われていたものなのですから。3つ目のヒントは『整理する』ということです。優先順位をつけましょう。これが、慣れていない方は意外と難しいのです。例えば、パソコンのスクリーンにどんどんファイルがたまっちゃう方。頑張って整理したのに、いつの間にかまた増えていっちゃう。意識的にかけていかないと、ついつい習慣に流されるのが人間です。ですから、他にやることが、とか時間がない、とかなると、優先順位付けできずに内容を構成していたなんて起きかねるのです。話をしている人が、言い忘れてましたが、とか、付け足すと、とかさっきの話に戻ると、とかを連発してしまうと、メッセージ性が薄くなることがあります。話している間に、あれもこれもそれも大切ですと何個も付け足すのではなく、キーポイントを幾つかに絞り、それについて、時系列などを意識しながら聴き手がフォローしやすいプレゼンになることを心がけましょう。

4つ目は『失敗を恐れない』ということです。30名くらいの箱でのプレゼン、ステージに立って開口1つ目のオープニングトークが刺さらず、不安に駆られ、パニックで話す内容も忘れて立ち尽くすご自身、そんな想像が頭をよぎるだけで、拒否反応です。私もそんなシチュエーション、怖いです!絶対避けたいですよね!ちなみに、私はそのシチュエーションに陥ったことがあります。イベントでのことでしたが、まぁやらかして、取り戻さなきゃと舞い上がって浮いていた経験があります。明らかに失敗なのですが、そこから学んだことがありました。自分がその場でどんなリアクションをする人物で、何を考えて、だったら何を準備していたらこれが回避で来たのか、実践を通して初めて分かった自己分析みたいなものでした。当然、実践しなければ絶対に得られなかった経験です。アメリカの採用人事ではフェイルフーァストという言葉があります。早く失敗する、ということあのですが、成功談を語る人物より、失敗からどのように盛り返したのかを知りたい、その方がその人物が分かる、というものです。納得いく考え方ですよね。さぁ、どんどん失敗をして、ガンガン自分を磨きましょう。そして最後の5つ目のヒントは、『自分の言葉に責任を持つ』ということです。誠実であり、正直でありましょう。誰かに何かを伝える時、本当に大切なのは、口先でも、言い回しでも、プレゼンテクニックでもありません。信頼であり、本心からの言葉なのです。相手を想い、聴き手を想い、信念をもって、語り掛けましょう。その為には、我々が、信念を磨く必要があります。間違いがあれば認め、違う意見にもきき耳を立て、その意見を精査する。そして、一貫性を持った行動をとる。日々の行動が、我々を作ります。無理くり飾るだけの一時的な発言や行動が人の心に刺さることはないでしょう。毎日の1秒1秒をどういきるか、どう活かせているか、それが見えたら、感じられたら、ご自身のことを、更に、信じてあげられると思います。そしてそんな行動をされる方は、真っすぐに人の心にとどくプレゼンを成し遂げられるかただと、信じています。

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