宝島再発見 - 2020-04-11台湾、景勝地・夜市で人数制限とマスク着用実施など
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無症状の感染者による感染拡大を防ぐため、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部の「中央感染状況指揮センター」が10日から全国の国家公園、遊楽区、ナイトマーケット(夜市)、お寺や廟など人混みの多い場所に対して人数制限を実施、露天商などの関係者と消費者に全行程でマスクの着用を義務付けました。
同指揮センターの副指揮官、陳宗彦・次長は、10日午後の定例記者会見で、各ナイトマーケット(夜市)、市場自治会、商圏における組織は、指揮センターが発表した、感染拡大を防ぐため人と人が保つべき距離「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」に基づいて、総量管制計画を出したと明らかにしました。
総量管制計画の内容は次の通りです。
●単一の出入り口を設けること。
●店の試食を取りやめること。
●露天商と露天商の間に安全距離を設けること。
●露天商が席と席の間で防疫対策を効果的に実施することが出来ない場合、仕切りの板を取り付けるべきこと。
●人気の高い露天商は、屋台の前の地面に安全距離をはっきりと表示すべきこと。
経済部は近く、モデルとなる場所を選んで動画を製作してみなに参考として提供するということです。
指揮センターは、室内なら1.5メートル以上、屋外なら1メートル以上の社会的距離を保ち、全行程でマスクを着用し、自分を守り、周りの人も守るよう重ねて呼びかけています。
台湾の高美濕地、900人の総量管制実施
https://jp.rti.org.tw/news/view/id/92386
花蓮東大門夜市、来週から上限5000人の総量管制実施
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