宝島再発見 - 2021-02-27_台湾、3/1より条件付で非本国人の入国と桃園空港での乗り継ぎを再開
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台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が24日に、新型コロナウイルスのパンデミックは、今年1月中旬にピークを迎えたあと、次第に沈静化している。過去一週間の新規感染者数がピーク時の50%に、死者もピーク時の60%に減っている。台湾に対する脅威が大幅に減少したことから、水際対策と関係のある「秋冬版防疫対策」の禁止令を三項目解除すると発表しました。
この三項目とは、「非本国人の入国と台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港での乗り継ぎを条件付で解禁すること」、「非本国人患者が台湾で医療を受けることを再開すること」、「感染リスクが低い国と地域、および感染リスクが中程度の国と地域からのビジネスマンの短期来台申請を再開し、その入国後の自主隔離期間を短縮すること」です。
しかし、「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する、衛生福利部(日本の厚労省に類似)の陳時中・部長(=厚生大臣)は、今回の解禁は、「秋冬版防疫対策」が実施される前の規定に戻っただけだ。変わらないのは、入国、またはトランジットの場合、飛行機の搭乗日から遡って3営業日以内の核酸検査(PCR検査)の陰性証明を呈示することと、「居家検疫(自主隔離)」は、「1人1戸」という規定を遵守し、家族と同居してはいけないことの二点だと説明しました。
3月1日から、健康診断、整形外科などの緊迫性のない医療行為のほか、海外の患者は、医療機関を通して関連の資料や書類を添付して衛生福利部に台湾で医療を受けることを申請することが出来ます。衛生福利部は、その医療行為の必要性、医療行為の継続性、リスクなどを原則に審査を行い、許可を与えるかどうかを決めるということです。
https://jp.rti.org.tw/news/view/id/93375
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