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夜眠りにつく前の“聴く読書会”。講談社のバタやんこと川端里恵がおすすめの本や心に響くフレーズをご紹介します。 ▼本のリクエスト、メッセージはインスタのDMよりお送りください▼ https://www.instagram.com/batayomu/
 
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今夜の勝手に貸出カードは、古屋星斗さんの『ゆるい職場 若者の不安の知られざる理由』と林真理子さんの『野心のすすめ』『成熟スイッチ』の3冊です。 林真理子さんのYouTubeチャンネル『まりこ書房』 https://www.youtube.com/@user-dv2rj8rl7t 50万部超えの大ベストセラー『野心のすすめ』 https://youtu.be/ZVnNPlzCVoE --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カードは、桐野夏生さんの『真珠とダイヤモンド』。バブル期の証券会社で出会った二人の女性と一人の男性。あっという間に贅沢な暮らしに染まっていく姿の先には悲しい結末しか想像できなくて……。 株の知識やバブル時代に馴染みがなくても楽しめます!!番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております!--- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜は #国際女性デー 特集! 勝手に貸出カードは、イリス・ボネットさん(著)池村千秋さん (訳)の『WORK DESIGN:行動経済学でジェンダー格差を克服する』をご紹介します。 女性活躍の声が上がるほどに進まないのはなぜ? 職場や学校でジェンダーバイアスを外すのがいかに難しいか……。理想論を語るより、行動をデザインせよと語るこの本の新提案とは。 毎日新聞さんのポッドキャスト番組「今夜、BluePostで」とコラボ配信! 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message…
 
就職活動中の大学3年生のリクエストにお答えして。今夜の勝手に貸出カードは、津村記久子さんの『この世にたやすい仕事はない』です。 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
「マネジメント入門者におすすめの本」というお題で、今夜の勝手に貸出カードは、髙木晴夫さんの『プロフェッショナル マネージャーの仕事はたった一つ』です。 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カードは、尹雄大(ユン・ウンデ)さんの『つながり過ぎないでいい—非定型発達の生存戦略』です。 「人それぞれ」というけれど、多様性の尊重は、スローガンほどには認められていないというお話。 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カード/『リバー』奥田英朗 ネタバレギリギリのあらすじと、600ページ超えの長編に挑む臨戦体制とは。 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今日の勝手に貸出カードは、阿部大樹さんの『Forget it Not』です。 登戸で起こった児童殺傷事件のこと。現場の近くの病院で精神科医としてケアにあたった著者が今思うこと。 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
女性お笑い芸人のツッコミの人に強い憧れを抱くわけ。 今夜の勝手に貸出カード/『これはちゃうか』加納愛子 <収録作品> 「了見の餅」同じアパートに住む友人が元気ないっぽい 「イトコ」イトコという存在の不思議についてバズり記事書きたい 「最終日」美術展の最終日に駆け込んでマウントとってくる奴 「宵」映画研究会の言い伝え、〆切間近になると現れる怪奇 「ファシマーラの女」駅がいっぱい生えてくる変な町で 「カーテンの頃」失った両親の友人“にしもん”と二人暮らし 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batay…
 
今夜の勝手に貸出カードは、井戸川射子さんの『この世の喜びよ』です。 ショッピングセンターの喪服売り場で働く主人公と、フードコートの常連の少女との出会いと交流を描いた短編小説。 芥川賞候補作の本作の二人称の魅力とは? 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カード/『破果(はか)』ク・ビョンモ(著)、小山内園子(訳) 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
2022年も残すところあとわずか。毎年恒例となりましたバタやんの「ベストブック2022」トップ5を発表します! 2022年1月1日〜12月28日までに刊行された新刊小説の中から、これはすごいと唸らされた作品をランキング形式で一挙ご紹介します。 5位 『光のとこにいてね』一穂ミチ 4位 『おいしいごはんが食べられますように』高瀬隼子 3位 『春のこわいもの』川上未映子 2位 『生皮 あるセクシャルハラスメントの光景』井上荒野 1位 『八月の母』早見和真 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batay…
 
2022年に刊行された最新作の中から激推しの5作品を紹介します! 1.『方舟』夕木春央 2.『嫌いなら呼ぶなよ』綿矢りさ 3.『終わらない週末』ルマーン・アラム(著)高山真由美(訳) 4.『嘘つきジェンガ』辻村深月 5.『ここでは誰もが嘘をつく』嶋中潤 番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カードは、山本文緒さんの『無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記』です。トーク中にご紹介している追悼文●「『私の夢はかなわない。それがかなしい』30年来の作家仲間・山本文緒に綴った、角田光代の想い」●豊島ミホさんのポッドキャスト「聖なる欲望ラジオ」#04 山本文緒『無人島のふたり』紹介にかこつけて、山本先生との思い出を語る回(※泣き出します)番組へのメッセージ、ご感想、本のリクエストは、インスタグラムのアカウント@batayomu のDMよりお送りください。お待ちしております!--- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message…
 
今夜の勝手に貸出カードは、『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』斎藤 環、與那覇 潤(新潮選書)です。--- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸し出しカードは、柚木麻子さんの『とりあえずお湯わかせ』です。番組へのリクエスト、ご感想はInstagramのアカウント@batayomu までお寄せください。--- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
お待たせしました。「真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室〜リターンズ」として再スタートいたします。 今夜の勝手に貸し出しカードは、牟田都子(むたさとこ)さんの『文にあたる』です。 番組へのリクエスト、ご感想はInstagramのアカウント@batayomu までお寄せください。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜はお便りをご紹介しつつ、“リターンズ”が出来るその日まで、読んでおいてほしい“勝手に貸出カード”をまとめ出しします!! ★勝手に貸出カード/ 『今、出来る、精一杯。』根本宗子 『銀行総務特命』池井戸潤 『棘の家』中山七里 『一心同体だった』山内マリコ 『悪の芽』貫井徳郎 『両手にトカレフ』ブレイディみかこ 『アルツ村』南杏子 『看守の流儀』城山真一 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カードは、内田樹さんの『困難な成熟』です。この本は、「大人になる」「成熟する」とはどういうことかを、14歳でも読んでわかるように書かれた本です。14歳で読んだら14歳の感じ方があるでしょうし、つきみさんのような30代で読んでも、たぶん50歳でも60歳でも、自分が「大人になり」「成熟する」とはどういうことなのか考えさせられる本であります。今夜は最後にお知らせがあります!--- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カードは、三宅香帆さんの『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』です。 小説の書き方を教える本は数あれど、小説の読み方を教えてくれる本はあまりありません。三島由紀夫の『金閣寺』、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』など誰でも知ってるけど「どんな話だっけ?」という名作を題材に、いろんな“読み方”があるのね〜と教えてくれる本です。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カードは早見和真さんの『八月の母』です。 2014年に愛媛県伊予市の市営団地で起きた「少女暴行殺人事件」という痛ましい実際の事件をベースにしながら、著者早見さんの視点で事件の背景を掘り下げ、フィクションとして描いた本です。「毒母からの呪縛」などという言葉では片付けられない、どう足掻いても逃げ出せなかった蟻地獄が描かれます。 数日間はズーンと気持ちが引きずられて、体力が奪われるくらいの重たさです。心してどうぞ! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今日の勝手に貸し出しカードは、ペク・オニュさん著、吉原育子さん訳の『ユ・ウォン』です。これは、今年のベストブック入り確定です。 マンションの大火災から奇跡的に生き残った少女ユ・ウォン。部屋に火の手がまわる中、彼女を布団で包んでベランダから放り投げた姉は亡くなり、下で受け止めたおじさんは足の骨を砕く大怪我を負って障害が残ります。「布団の子」を救ったおじさんは、一躍ヒーローになるのですが、彼は決して聖人ではなくて・・・。 重荷を背負った少女のただただ悲しいお話ではなくて、サスペンスな要素とシスターフッド的な冒険譚でもあり、爽快さが残ります。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message…
 
今夜は目前に迫った大型連休におすすめの小説を3作品ご紹介します。 高級住宅地で起こる事件、病院で起こる連続不審死、母親を介護する娘のお話……といずれもちょっと怖いお話です。 勝手に貸出カード ・『誰かがこの町で』佐野広実さん ・『本日はどうされました?』加藤元さん ・『チョウセンアサガオの咲く夏』柚月裕子さん --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
これはもう今年のベストブック入り間違いなしだと思っています。 今日の勝手に貸出カードは、井上荒野さんの『生皮 あるセクシャルハラスメントの光景』です。 小説講座の人気講師が受講生への性暴力で告発される物語です。指導者からのハラスメントはなぜ起こるのか、被害者の家族、そして加害者の家族はどう受け止めるのか……。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
「職場の同僚の女子のずうずうしいところやずるいところが目につくようになってしまって。彼女にイライラしたり、大人気ない排除やいじわるをしたくなってしまう自分にもまた落ち込む」というリスナーさんからのご相談に、今夜の勝手に貸出カードは、高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』にしました。料理が得意でリアクションの可愛いあざと系女子・芦川さんに一緒にイライラしていただけたらと思います! --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今日の勝手に貸出カードは、児玉雨子さんの『誰にも奪われたくない/凸撃』です。児玉雨子さんはハロプロなどのアイドルソングやアニメ主題歌、キャラクターソングなどを手掛ける人気作詞家さん。小説「誰にも奪われたくない」は、そんな児玉雨子さんご自身を意識させるような、若手作詞家の園田レイカと、楽曲提供をしたアイドルグループの人気メンバー佐久村真子との交流を描いた物語です。 うすら寂しさと闇を抱えた二人がどんどん仲良くなっていくシスターフッド的な物語を安易に期待すると裏切られます。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message…
 
今日ご紹介する勝手に貸し出しカードは、川上未映子さんの『春のこわいもの』。パンデミック直前の2020年春の東京を舞台に、なんとも得体の知れない、とらえどころのないこわさを感じる短編小説です。 ギャラ飲みの面接を受ける二人の女性のお話「あなたの鼻がもう少し高ければ」や、高校時代の親友から久しぶりにかかってきた電話に、自分の過去のしうちを思い出す「娘について」など、胸がギュッとなるので、どうぞ心してお開きください。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜は、最近読んだ激推しの本を勝手に紹介するシリーズです。今日の勝手に貸出カードは、酒井順子さんの最新刊『うまれることば、しぬことば』にしました。 ポリティカル・コレクトレスの意識が高まり、生まれても、流行っていても使えなくなることばがある一方、一気に市民権を得て、老若男女が使い出すことばもあります。そんなことばにまつわるモヤモヤや支持を得た背景などを酒井さんが静かに、鋭く分析した本です。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
ついに第100夜を迎えました! ありがとうございます! 今夜は、これまでにみなさまからいただいたお便りをたくさんご紹介しつつ、貸出カードを出したり、出さなかったり、自由におしゃべりしていきます。“図書室はいつだって、ちょこっと現実逃避できる心の止まり木。わさわさした気持ちやわさわさした人、やらなきゃいけないあれこれはしばし忘れて、自分だけの時間を”と、2020年3月14日にスタートしたこのPodcast。本を読んでも読まなくても、聴くだけで読んだ気になれちゃう、ちょっとだけ気分転換できる、そんな時間になっていたら嬉しいです。 今日の勝手に貸出カード/ 『文藝』2022年春季号 「母の娘」特集号 『女優の娘』吉川トリコさん 『ぼくの宝物絵本』穂村弘さん (河出文庫) 『ころべばいいのに』ヨシタ…
 
今夜の勝手に貸出カードは、川上未映子さんの『人生が用意するもの』です。2012年に単行本化されたこの本は、大震災直後の混乱する日本や胸のつぶされそうな思い、行き場のない怒りなどが綴られています。川上さんの生々しい表現や、挟まれるエピソードとユーモアに、今またあらためて救われる部分の多いエッセイ集です。リクエストくださったのは、これから結婚するマリッジブルー気味のリスナーさんと、旦那さんの介護中というリスナーさん。有事の際の”夫婦”という特別な肩書きについてを考察しました。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message…
 
今日の勝手に貸出カードは『悲劇的なデザイン ―あなたのデザインが誰かを傷つけたかもしれないと考えたことはありますか?』です。怒りを煽る失礼なテクノロジーや、思いがけず悲しみを呼んでしまうSNSの仕様など、ユーザー側として嫌な体験したことがあるものもあれば、提供者として配慮が欠けていたかもとハッとさせられるものもありました。最近体験した自動検温器で凹んだことをちらっとお話しします。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜は私が最近読んだ本の中からおすすめの文庫本を2冊ご紹介します。一つ目は奥田亜希子さんの『五つ星をつけてよ』。もう一冊は、山本文緒さんの『パイナップルの彼方』です。この二つの本にはある共通点があるのですが……。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カードは、小林聡美さんのエッセイ『聡乃学習(さとのがくしゅう)』をご紹介します。タイトルにした「五十過ぎたら順不同」は、俳優で俳人の小沢昭一さんの言葉です。私も小林聡美さんと同じく、50歳を過ぎたら年功序列は気にしなくていいっていう意味かと思ったら、まったく違う深い示唆が込められていました。さて、五十を過ぎたら、いや五十手前から意識すべきこととは……。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
「誰かへの想いや気持ちを文章にすると綺麗にまとめようとしてしまい、自分の思いから離れて行くのを感じる」というお便りに、作詞家のいしわたり淳治さんのコラム集『言葉にできない想いは本当にあるのか』をご紹介します。Superflyさんの「愛をこめて花束を」や剛力彩芽さんの「友達より大事な人」など、美しく強くキャッチーな詞を書くいしわたり淳治さん。そんないしわたりさんが刺さった言葉とはーー? --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手に貸出カードは、垣谷美雨さんの『もう別れてもいいですか』です。『老後の資金がありません』の垣谷美雨さんがこの小説で描くのは、熟年離婚。夫のモラハラ、田舎暮らしの閉塞感、娘夫婦の不仲、アラカンからの経済的自立……と問題山積み! さて58歳のベテラン主婦・澄子さんの決断はハッピーな再出発を迎えることができるのか。家族、夫婦だからこそ大事なことを言えずに、我慢に我慢を重ねてしまうのはなぜでしょう。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
「女友達にしばらくぶりに会って、ある相談をしたら『やめておきなよ』と強い口調で言われて傷つきました。このまま距離をとるべきか、でもその人以外に私には友達がいなくて……」というご相談をいただきました。今夜の勝手に貸出カードは、最果タヒさんの『神様の友達の友達の友達はぼく』です。友達の決断を受け入れられないのは、推しの卒業発表に裏切られたと思う気持ちと同じ……? --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
第166回芥川賞・直木賞を受賞した作品と候補作について、あらすじと注目ポイントを語ります。残念ながら私の予想は外れてしまったのですが、読んで損はない面白い作品ばかりでした……! ぜひ普段読まないジャンル、作家さんも手に取ってみてください。 【第166回芥川賞】砂川文次さんの『ブラックボックス』【第166回直木賞】今村翔吾さんの『塞王の楯』/米澤穂信さん『黒牢城』 【第166回芥川賞候補作】石田夏穂さん『我が友、スミス』/乗代雄介さん『皆のあらばしり』/九段理江さん『Schoolgirl』/島口大樹さん『オン・ザ・プラネット』【第166回直木賞候補作】逢坂冬馬さん『同志少女よ、敵を撃て』/彩瀬まるさん『新しい星』/柚月裕子さん『ミカエルの鼓動』 --- Send in a voice mess…
 
感情の起伏の激しい上司と、感情を出さずに穏やかにすごしたい私。人の気分やペースに巻き込まれずにすごすには……? 今日の勝手に貸出カードは東畑開人さんの『心はどこへ消えた?』です。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜は「外に出かけたくないほど寒い日に、暖房のきいた部屋にこもって読みたい震撼の海外サスペンス」をご紹介します。今夜の勝手に貸出カードは、サラ・ピアーズの『サナトリウム』。スイスの山岳リゾートに建つ古いサナトリウムを改装してできた豪華ホテルで起こる凄惨な殺人事件。吹雪で密室状態になったホテルで休職中の女性警官エリンはたった一人事件解決に挑むのですがーー。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
毎年恒例となりました「バタやんのベストブック2021」トップ5の発表です! 2021年1月〜12月末までに刊行された小説の中から、これはすごいと唸らされた作品をランキング形式でご紹介します。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
毎年恒例となりました「年末年始に読みたい本、一挙公開」です! 5つの小説の見どころと一気読みさせるストーリー展開、キャラクター設定の素晴らしさについて解説します。本日の勝手に貸出カード/『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬/『新しい星』彩瀬まる/『ミカエルの鼓動』柚月裕子/『ひとまず上出来』ジェーン・スー/『パラソルでパラシュート』一穂ミチ --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
「なめらかではなかったけど、とんでもなくでこぼこではなかった」とご自身の子供の頃から今までを振り返る三好愛さんのエッセイ『ざらざらをさわる』をご紹介します。かつてざらざらだったけど、今はすっかりなめらかになってしまったすべての大人たちに。反骨精神のあったあの頃の感覚を呼び覚ますエッセイです。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
年末年始におすすめの文庫本をご紹介します。女性の人生の選択にまつわる小説をセレクトしました。あの時の選択は間違ってなかったのかな……、こんなはずじゃなかった……、いやこれでよかったのか……そんなことをグルグル考えさせられる小説たちです。『彼女が私を惑わせる』こじかさら/『タイムスリップしたら、また就職氷河期でした』南綾子/『田舎の紳士服店のモデルの妻』宮下奈都/『ブルーもしくはブルー』山本文緒 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
「SNSで誰かと誰かのつながりが見えれば見えるほど、『自分はつながっていない』ことも同時に可視化されてしまう」世界で、孤独とメンタルヘルスは世代や国境を越えて大きな関心事になっています。今日は、クラスで孤立してしまったという高校生のお便りにお応えして、廣田周作さんの『世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』をご紹介します。「いつメン」と「弱いつながり」、転機をもたらしてくれるのは果たしてどっち……? --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
トーク番組『人志松本の酒のツマミになる話』の「最強フルーツは何?」という話から、果物の好みにまつわる本をご紹介します。今日読み上げるのは、『詩人 キム・ソヨン 一文字の辞典』。「柿」とは「汁もの」とは「もう1回」とは……ハングル語1文字を詩人のキム・ソヨンさんが詩的に解説した本です。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
「『もう死にたいなぁ』と毎日のように言う夫が心配」というお便りをいただきました。今日ご紹介するのは、宮西真冬さんの最新刊『毎日世界か生きづらい』。ある日、妻の美影(みかげ)が「家の売り方」を調べていることを偶然知ってしまった夫・雄大(ゆうだい)。大量にあった本もいつの間にか処分されています。妻はひそかにこの家を売り、自分を置いて出ていく準備をしているのか……。”生きづらさ”が流行語の一つになりそうな昨今。はたして”生きやすい”と感じている人はどのくらいいるのでしょうか。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message…
 
「最近のおすすめのイヤミスを教えて」というリクエストにお応えして、真下みことさんの『あさひは失敗しない』をご紹介します。後味が悪いとわかっていてイヤミスに惹かれてしまう理由とは……。失敗しないあさひちゃんの大失敗にみんなで驚愕しましょう。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜の勝手の貸出カードは、大島真寿美さんの『ワンナイト』。夫婦で営む小さなステーキハウスで開かれた合コンで知り合った男女6人。兄嫁のセッティングによりしょうがなく参加した人、結婚相手を見つけようとやる気満々の人、ピンチヒッターで来てしまった人……と参加のテンションは様々。しかしその夜の出会いによって、6人それぞれの人生は思いがけない方向に転がっていきます。直木賞作家・大島真寿美さんの怒涛の会話劇を堪能しながら、3人の中だったら誰がタイプかな、誰なら友達になれそうかなと疑似合コン参加もできちゃう新感覚の小説です。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message…
 
勤め先にいる“ちょっと苦手な人”が“嫌いな人”になってしまった……というリスナーの方のご相談に、今夜は伊藤朱里さんの『きみはだれかのどうでもいい人』をご紹介します。ストレスフルでギスギスした、しかしありがちな職場の様子が生々しく描かれていて、読むのがとてもしんどい本なのですが……。なぜか読み終わったら、ふと「頑張ろう」いや「私頑張ってる」と思える救いのある本に感じました。 --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
今夜は、これまでに寄せられた「本選び」や「読書」にまつわるご質問に一挙お答え。Q.「読書ノート」は作ってる? Q.面白い本を見つけるコツは? Q.読書好きのきっかけになった本は? Q.役に立つ本しか読みたくない症のときどうする? などなど……。皆さんはどうしてますか? --- Send in a voice message: https://anchor.fm/batayomu/message
 
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