聖書、智恵、人生、成功、プレゼント、苦しみに打ち勝つ、愛、勇気 公開
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【真剣な人生】 故郷に帰ることは、ヤコブにとっては甘い事ではありませんでした。それは、彼をうらみ殺そうと決心していた兄のエサウがいるからです。しかし、彼は恐れつつも出発します。 兄との出会いに対する恐怖は、打ち消してもなくなりません。彼は、自分の失敗をどうしたら赦してもらえるか、必死になります。 ここでも、彼の本性が頭をもたげて、彼はさまざまの手段を使います。それは、贈り物で相手の気持ちをやわらげることでした。彼は、自分の一族郎党、家族、財産を二手に分けて、妻子や自分は、一番後から行くようにして、兄が攻撃をしかけてきた時に、自分と妻子だけは逃げれるような方法を考えるのです。 そうして、全てのものを先にやってから後、彼はヤボクの川にさしかかったとき、不安にかられて、一人で神に祈るのです。その夜…
 
【神との出会い】 人生には、本人の知らない罠が仕掛けられていることがしばしばあることに、だれでも気づいているはずです。それは確かに、人間の幸福と成功を妬むサタンの仕業に違いありません。 とくにヤコブのように、あらゆる障害を排除してでも、自らの成功を勝ち取ろうと決意するものには、その反抗の勢力は強くなるものです。 長子の権利をエサウから譲り受けたことを、父のイサクは知るよしもありません。やがてイサクは死期が近いのを悟って、エサウに長子の権利を譲るため、祝福の祈りの準備をエサウに頼むのです。 しかし、そのとき、母親の入れ知恵によって、ヤコブはエサウになりすまして目の見えなくなっている父をだまし、まんまと長子の権利と祝福を奪ってしまうのです。 この事実をしって、エサウは泣いて悔しがりますが、後の祭…
 
【人生の中の優先順位】 人生の歩みの中で、人が何を拾って歩くかは、その人の生涯を創造する重大な要素なのです。 ヤコブは、子どものころから長子の特権というものの価値を認識していました。それは父親が死なないと力を発揮することはありませんし、子どもの時にはまったく意味のないものですが、彼はこの見えないものの価値を知っていたのです。 あるとき、チャンスが訪れました。ヤコブが母の手伝いをして豆を煮ているとき、兄のエサウは野山を走り回り、くたくたになって帰ってきたのでした。そして、腹をへらしていたエサウは、ヤコブに豆のあつものを食べさせてくれとせがみます。 ヤコブはさりげなく、長子の権利をゆずってくれるのなら食べさせてやる、と取引を申し出るのです。エサウにとっては、まだまだ両親が健在であり、長子の権利の…
 
【社会での不公平】 ヤコブを学びながら、私は限りない興味をこの人に抱くのです。人をだます男が真実な人へと変化していくその過程が、そのまま成功物語になっているからです。 ヤコブの人間としての性格の悪さを問題にする事は容易なことですが、人間の社会の中には、しばしば不公平と見られる状況が存在する事を避ける事は出来ません。 ヤコブは、双子の弟して生まれたのでした。それは、欲しいものが多くあるのに、彼には生まれつきさまざまの制約があったということでした。 しかも、それは彼にとっては変えようのないものでした。 彼は、どちらかというと気が弱くて、母親にまとわりつくタイプの子どもでした。それにくらべて、兄のエサウは快活で、野性的で父に愛されていました。 それよりも決定的な事は、双子の弟としてヤコブが生まれて…
 
【神の摂理―幻の成就】 彼の夢の解き明かしの通り、豊作の後の激しい飢饉のため、エジプトをはじめ、その周辺の国々も餓死寸前に追い込まれるのです。 ヨセフの故郷、カナンの地も、同様でした。父の命令で、ヨセフの10人の兄弟たちも諸国民に交じってエジプトに食糧を買いに行く事になりました。 もちろん、兄弟たちは、いまをときめく、ツァフェナテ・パネアハというエジプトの名宰相が自分たちの弟ヨセフであるとは夢にも思っていませんでした。 一方、自分の前に食糧を求めて、いま、ぬかづいている者達が、10人の兄たちであることにヨセフはすぐ気付きました。ヨセフは、すぐには自分の事を打ち明けず、父や弟ベニヤミンの安否をたずね、彼らの心を知ろうとします。 やがて、兄たちがかつて自分に対してなした行為を悔い、恥じている事を…
 
【成功で飾る】 ヨセフは、夢を解き明かすと共に、おってくる危機に対する実際的提言をするのです。 すなわち、さとく、かつ賢い人を食糧の管理者としておく事、および七年の豊作の時に七年の飢饉の時の備えをしてたくわえをすることです。 パロは、この提案をよろこび、エジプト内の穀倉をヨセフにあずけ、彼を王に次ぐ地位にまであげたのです。 実に、兄弟たちの妬みを受けて、17歳のとき奴隷に売られたヨセフは、30歳でエジプトの総理大臣の地位についたのでした。 そして、パロは、ヨセフにツァフェナテ・パネアハという名を与え、オンの祭司ポティ・フェラの娘アセナテを彼の妻にしたのです。 長年の試練と苦難とは、成功で飾られたのです。…
 
【再び夢の解き明かし】 約束を守らぬ人間のいい加減さに失望を禁じえないヨセフの二年間は、実は彼に再び夢の解き明かしの機会をもたらしたのです。 エジプトのパロ王は、二つの不思議な夢を見るのです。それは、彼に仕える知者にも理解できないものでした。 一つの夢では、七頭のやせ細った雄牛が七頭の美しい肥え太った雄牛を食いつくし、もう一つの夢では、しおれた穂が七つのふとって実った穂をのみつくすのです。 王は目ざめて、心がさわぎ、この夢の解釈を求めますが、誰にも解けないのです。 このとき、給仕の長は、二年前に自分の夢を解き明かしてくれた獄中のヘブルの若者を思い出すのです。 彼は、早速、呼び出されるのです。彼は、神がそれを告げてくれると語るのです。 彼は、その夢を「パロの夢は一つです。神がこれからしようとす…
 
【夢の解き明かし】 ヨセフが獄屋に投げ入れられた後、エジプト王の給仕役と料理役が罪を犯して収監されてくるのです。 ある夜、給仕役と料理役のふたりが、それぞれ意味のある夢を見るのです。 ヨセフは、彼らの夢の説明を聞き、それによって彼らの運命を告げるのです。 そして、ヨセフの解き明かしの通り、ひとりはもとの仕事に戻り、ひとりは死刑になるのです。 助かった給仕役は、ヨセフの無実をパロ王に告げる約束をしながら、自分が助かってしまうと、世話になったヨセフのことをすっかり忘れてしまうのです。 世の人情とは、このようにいい加減なものです。そして、そのまま獄中の2年間が過ぎてしまいます。しかし、これがやがてヨセフにとって幸いになります。…
 
【変転の人生】 兄たちの性格は、このように残酷で策略に満ちたものであることがわかりますが、創世記にはヨセフは素直な若者で、兄弟たちとも張り合うことも無く、姿も精神も、優れた人であったと記されていますし、どんな人に対しても悪を計る事のない人として描かれています。 しかし、この世では、この純真さ、心の美しさが仇になることもあります。 このために彼は、次々と災難の中に巻き込まれていくのです。 エジプトに奴隷として売られたヨセフは、エジプトの役人に仕える事になります。 このような運命の変転の中で、ヨセフは少しも兄弟たちを恨む事もせず、誠実に主人に仕え、主人の絶大な信頼を得るようになります。 ところが、彼の純真さと美しさが仇となって、主人の妻から強い誘惑を受けるのです。 しかし、厳しくそれを退けたため…
 
【夢見る青年】 ヨセフ物語は、聖書の中でも、際立ってい輝いている者です。これは、神から与えられた夢をひたすら信じつづけ、変転の人生を切り抜けて大成功を手にした青年の物語りです。 ヨセフは、父ヤコブの年取ってからの息子で、12人の息子の11番目に生まれました。 父ヤコブは、ヨセフを愛して特別の着物を着せて、いつも自分の側においておきました。 そのために、他の異母兄弟たちの妬みをかうことになったのです。こういうことは、世間でもよくあることです。 ヨセフは、非常に感度の鋭い青年であって、夢を見たり、幻を解いたりしたのです。 彼は、その見た夢を兄弟たちに語ることから、人生は波乱万丈の波の中に巻き込まれることになるのです。 彼の見た夢は、ヨセフとその兄弟たちとが畑の中で束をゆわえていると、ヨセフの束が…
 
【神に聞け】 サムエル自らがイスラエル王国の王として選んだサウルは、やがて優れた政治家として成長し、遂に民族統一を果たして王国を確立するのです。 しかし、王となったサウルは、高慢になり、傲慢になってゆくのです。 王サウルの精神的動揺に連動するかのように、サムエルの心も大きく動き、彼は苛立ちと悲しみを感じるようになるのです。 イスラエルの王を自らが選んだ責任を痛感するサムエルは、新しい王をさがすために腐心するのです。 彼は、ベツレヘムに神に導かれて出かけていき、エッサイの息子たちに出会って、新しい王となるべき候補者をその中に求めるのです。 エッサイには八人もの息子がいましたが、いずれ劣らぬ立派な青年たちでした。 感覚的に人の表面だけに目を奪われていたサムエルは、その中の一人、エリアブを見たとき…
 
【積み重ねの成果】 サムエルはイスラエルの宗教界の指導者として人々の尊敬を集めるようになりますが、当時それは、同時に政治的社会的指導者でもあったのです。サムエルは、イスラエルの歴史の中であらわれてくる数多くのすぐれた預言者たちの中で、決してずばぬけていた存在ではありません。しかし、彼は自分の人生での責任を一つひとつ忠実に成功させていくタイプであったのです。 その当時、イスラエル人とペリシテ人との戦いが激化して、イスラエルは敗戦の色が濃くなって来るのです。逆にイスラエル民族にとって、民族の生命ともいうべき、主の契約の箱といわれるモーセの十戒を入れてある箱が、敵軍の手に渡るという悲しむべき状況になってしまいました。 こんなとき、老師エリが死に、代わってサムエルが指導者になったのです。自らの手で獲…
 
【使命感を受けた人生】 サムエルの人生で特筆すべき出来事は、幕屋で老祭司エリと寝起きをともにしていたとき、ある夜、「サムエル、サムエル」と呼びかける声を聞いて飛び起き、老師エリの安否を気遣って彼のもとに走ったことです。 このとき、3回も同じことがあり、その都度、少年サムエルは理屈抜きで飛び起きて、老師エリの寝床に走ったのです。それは、老師エリに対する忠実でありたいという気持ちと老体を気づかう少年の純粋な気持ちのあらわれでしょう。 老師エリは、3回目の時、それは神が少年サムエルを呼んでいるのだと気づいて、サムエルに、次に声を聞いたら神にお答えするように教えるのですやがて、神が「サムエル、サムエル」と呼びかけられたとき、サムエルは「お話ください。しもべは聞いております」と答えた事は有名な話です。…
 
【強固な目標設定】 預言者サムエルが出現したのは、イスラエルの歴史の中で、いわゆる士師(さばきつかさ)と呼ばれた人々の時代の末期でした。サムエルは、部族の集合体に過ぎなかったイスラエルに王国をもたらした中心人物でした。一人の人間の誕生は、決して降ってわいてきたようなものではありません。そこには、歴史的、人間的なさまざまな要素が介入してくるのです。 サムエルの誕生は、まさしく、一人の女性の強烈な思いの中に目標設定されていたといっても過言ではありません。サムエルの父エルカナには2人の妻があって、ひとりの妻の名をハンナといい、もうひとりの妻の名はペニンナといいました。ペニンナには子どもがありましたが、ハンナには子どもがなかったのです。エルカナはハンナを愛していましたが、子どもに恵まれなかったのです…
 
【勝利の条件】 このギデオンの勝利は歴史の中に語り継げられていて、最も弱い氏族の最も小さいものの勝利として、人々を励ましつづけているのです。 現代の社会での著しい科学技術の進歩は、目を見張るものがあります。 経済的にも巨大な産業のシステムの中に、人々はのみこまれてしまいそうになります。 教育界も、レベルアップは限りなくはかられて終わることを知りません。 そうした仕組みの中で、個人個人は無視され、疎外されていると感じられるのです。 しかし、ギデオンは、小さいものの価値、その小さいものの中に秘められた無限の可能性を奮い立たせてくれる物語を展開しているのです。 数をたのみ、量をあてにして、弱者を圧倒しようとたくらんでいる現代社会の中で、小さい個人個人の中に秘められた能力の偉大さに、私達は気づいてい…
 
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