ポッドキャスト 洗足学園音楽大学

日本と西洋の音楽を対象とし、その現代に至る大きな歴史の流れを理解し、教職を履修する者にとって また音楽を志す者にとって不可欠な音楽史の理解力を養う。

前回行った様々な様式や形態、演奏方法や記譜法について授業終了時に学生が自由記述型のレポートにまとめて提出をしました。それをもとに専門的な音楽の用語を使っての記述の方法、レポートの書き方の指導も交えながらの音楽の様式等を考察、前回の演奏の秘密を紐解いていきます。

ジャズやポップスなどのコンテンポラリー音楽は「コード進行」を用いて音楽が構築されています。 コードとメロディーが書かれた「リード・シート」を読めるようにすること、つまり「コード」を理解し、最小限ピアノで弾けるようにすること、そして最終的にはコードと簡単なメロディーを両手で弾けるようにすることが目標です。

日本の楽器の中でも最も親しまれている存在。 なお、略字として「筝」や同じく「こと」と読む「琴」の字も箏に対して使われることがある。 中国から伝来したもので、１３弦が標準。 これとは別に７弦の琴（キン）や６弦の和琴（やまとごと/ワゴン）がある。 一般に１３本の弦は同じ太さのものを使用し、箏柱（ことじ）と呼ばれる可動式のブリッジを立てて曲ごとに調弦し、右手の三本の指に爪をはめて演奏する。 雅楽の中では管絃の一部として合奏用に用いていたが、その後、寺院歌謡の伴奏などを経て、江戸時代に盛んに独奏が行われるようになった。 近世の箏曲の創始者として八橋検校が有名で、生田流、山田流などの流派が存在する。 三味線や尺八(かつては胡弓も)との合奏も盛んに行われている。 明治以降次々と新曲も生まれ、大正時代以降は、低音用の十七絃や、音域を拡げた二十絃、二十五絃、三十絃などの箏も考案されている。

当学園ではオーケストラを始め吹奏楽や同属楽器のアンサンブルなど、様々な形態で合奏授業が行われています。学部3年次に「指揮法教程」（斎藤秀雄著）を主教材に、音楽を伝える術の一つである、指揮の基本と運動の原則を学びます。 今回はR.シューマン作曲ピアノ曲「子供の情景」を指揮・実演してみました。学んだことを実際の楽曲にどう反映するか、また合奏の場で指揮をどのように見るのか、参考にしてみてください。