「節約」、「節電」、「枯渇」などが価値があることという考えが生まれたのは1970年代初頭のメドウスの「成長の限界」に端を発しています。でもそれがすべて間違っていたことを最初に話したいと思います。
STAB事件は今、進行中ですが、日本文化(学問、教育、若者)のために大切なことなので、整理をしておきます
平成26年1月18日より配信中の「お母さんのための原発資料探訪」をまとめて配信します。
不思議なことに日本人は節約が好きな人が多いようです。特にここでいう知識人や女性の方の中では固く「節約は善」と信じている人が多いようです。でもそれには深い陰謀があること、自分の財布を狙っている人たちの一種の作戦であることについて整理をしたいと思います。
考える練習 (全5回)
この年金シリーズで大切なことは、かつて進化論のチャールズ・ダーウィンが言った言葉、「真実を知るには勇気がいる」ということだ。
平成24年8月6日より配信された「人生講座」シリーズ(全11回)をまとめて配信します。
平成25年7月22日より配信された「男と女」シリーズ(全11回)をまとめて配信します。
私の専門とする資源、材料、環境、エネルギーなどの分野を中心として、現在の日本に蔓延する「知を侮辱した流行」を個別に指摘し、知を大切に思う人たちとともに「お金中心の貧弱な日本」から、日本の文化、自然と調和したしっとりとした生活を取り戻したいと思います。 現在の日本に蔓延する「知の侮辱」について、一つずつ解説を加えていくつもりです。
なにか事件が起きたとき、その人が所属する団体(会社など)は、その事件で被害を受けた人に対して「会社として謝罪する」と言うことがある。その時は「このたび・・・を起こしまして・・・」と謝ることが多い。 今回の場合では「本来はネイチャーに論文を出しただけなので、格別、社会にご迷惑をおかけしたのではないのですが、理研が派手に記者発表をしたために、皆様に過大のご期待を・・・」というようなことになるだろう。
120: 厚労省、関係学会がいう「望ましい血圧」130: 厚労省、関係学会が言う「上限」150: 数万人の「健康な人」の血圧の「上限」180: 80歳以上の人が長寿になる血圧最初に4つの数字を挙げましたが、命や健康に大きな影響を与える「適切な血圧」がこれだけあるというのはどういうことでしょうか? 結論から先に言いますと、原因は「単純な考えと未熟な医療、それに利権」です。でも、そんなことに私たちの命や健康を託することはできませんから、このブログで「本当のこと」を明らかにしたいと思います。
「horumisisutdyno.431-(10:01).mp3」をダウンロード 放射線の被曝に「ホルミシス効果」があると言われているが、一般的には耳慣れない用語だが、医学や生物防御を少しは勉強した人でホルミシス効果を知らない人はいない。細菌やウィルスの場合の免疫という概念や、生物の自己防御、馴化などはいずれもホルミシスで、別に被曝に特有のものではない。 一方、「無菌状態で生活すると病気に対する抵抗力がない」とか、「細菌の多い川で沐浴していると下痢にならない」など誰でも知っている。それと同じで、生物は外から攻撃を受けると体内にその防御系ができる。これがホルミシス効果である。私があるテレビで「ホルミシス効果は当然ですよ」と言ったら、悪意の人が「武田の裏切り」と書いていたが、まったく誠実味の無い…
「okaasan10kakusu201405141226.mp3」をダウンロード 鼻血の問題が大きく取り上げられていて、「公害の倫理」、「低線量被曝の確率的疾病」について整理をしましたが、少し踏み込んで、この問題の裏に何が隠されているのかを明らかにしたいと思います。 原発事故の後、本来なら政府が必死になってやらなければならないことがありました。原子力予算は1年に4000億円近くあるのですから、十分に研究資金はあります。それは日本の国民の健康を守るためでもあり、今、政府が進めようとしている原発再開に政府として「合理的な判断」をするためにも必要なことです。 原発からの放射性物質の飛散状態を公表する・・・最初に100京ベクレル程度の放射性物質が飛散し、その後(現在も)、継続的に原発から放射性物質が…
「okaasan9hanachi201405141011.mp3」をダウンロード 福島原発の後の鼻血について、大きな話題になっている。その中で、「よほど理解力がないのではないか」と思われる政治家が多いのにはびっくりする。本当に理解力が不足しているのか、それとも政治的に間違いを押し通そうとしているのか、おそらく後者だろう。 多くの病気も同じことだが、「同じ環境にいて発病する人と、しない人がいる」というのが普通だ。それは「火の中に手を入れたらやけどをした」というような「確定的な関係」の影響が少ないことによる。 たとえば、インフルエンザが流行しても、すべての子供が「病気になるか、ならないか」の2つの状態になるのではなく、「10万人の子供のうち、890人がインフルエンザになった」というものである。詳…
「20140325910910.mp3」をダウンロード 被曝は安全だと言っている人たちは、データをどのように改ざんしているかの具体的な例がでてきました。もちろん、食材にしろ、空間線量にしても、インチキをしているのですが、その人たちも「正義感」があるのです。 つまり「被ばくは安全だから、法令を違反することが日本のためになる」と確信しているのです。その一例(最新、読者の方からの資料提供)をご紹介します。 「内閣府原子力被災者支援チーム」というのがあり、原発の近くの住民の被ばく状況や、もしそこに住んだらどのぐらい被曝するかというのを測定したり、計算したりしていました。 ところが、2013年に避難指示の解除予定地域で、個人線量計で被曝線量を調査したところ、予想した被曝量より大きく、とても法令の基準で…
「ffuuhyou2014031011091109.mp3」をダウンロード 四大新聞の一つに「風評と戦う「福島産」野菜」と言う記事があり、風評で売れないか値段が安く、福島の農家の方が困っているという記事でした。福島の農家の方は日本政府とNHKの犠牲者です。消費者の方に問題があるのではありません。 風評は日本政府とNHKが作り出しているものです。 風評は「多くの人が心配していることの情報が不足している」時に起こる。 福島産の食材の放射線汚染が示されたことは今まで一度もありません。 食材の汚染の数値をNHKが報道したことは一度もありません。 食材の安全基準値が法令と矛盾しています。 このようなもとでは風評が消えるはずもなく、福島の農家の方、漁業の方の被害は長く続くでしょう。解決策は簡単です。 ま…
「youso2_2014030414141414.mp3」をダウンロード 福島の医師団が、自分たちだけ甲状腺がんの防止剤(ヨウ素剤)を服用し、福島の子供たちには「被曝しても安全」と言っていたことがわかり、大きな衝撃を与えている。 医師と言うのは、一般人や子供の健康を守ることが役目だから、自分が危険と思って薬を服用して、その薬が胃の中にあるのに、口では「安全だ」というのはまったく医師ではない。先回の記事で求めたように、福島医師団で、ヨウ素剤を服用した人、医師が服用したのに黙っていた医師は即刻、医師免許を返納しなければならない。 人間、信用が一番だが、特に医師が信用を失っては「人の健康のために人を傷つける」ことはできなくなる。ウソが入っているから、もうけのために手術と考えてよい。 ところで、この…
「youso1_2014030410461046.mp3」をダウンロード 前から噂はあったけれど、「福島の医師団が県民に「安全だ」と言ったのに、自分たちは「危険だから」と安定ヨウ素剤(甲状腺がんの防止剤)を飲んでいた」という衝撃的事実が明らかになった。NHKなどもほとんど報道していないが、ものすごい事件である。事の次第は次の通り。 2011年3月の福島原発事故が起こり、福島県や医師団は「大丈夫」をくりかえした。一方、福島県庁は114万錠の安定ヨウ素剤を急いで入手し、自治体に配った。しかし、三春町を除いて県民に配られなかった。 「汚染に関するデータがなかったこともあるが、医学界の権威の意見が大きく影響していました」(武田注:法令はあった)。放射線医学総合研究所(国の研究機関)は、事故後すぐ「指…
「hibaku052014021810161016.mp3」をダウンロード 原発からの被曝、自然放射線の被曝を整理してきましたが、今回は「医療被曝」について解説を試みてみます。事故前は医師は誰でも「被曝は避けよう」と言っていましたが、事故が起こると急変して、「被曝は健康に良い」と言ったり、「1年100ミリまで」と言う医師も現れました。 なぜ、こんなに専門家が急変したのでしょうか? またレントゲンやCTなど日常的に子どもが被曝することが多いのですが、そんな時にお医者さんにどういえばよいのでしょうか? まず基礎的な知識を確認しておきます。まず第一に、自然放射線も原発も医療もすべて被曝は「足し算」であるということです。 現在は原発からの被曝を受けていますし、自然放射線は原発事故があっても無くても同…
「20140211815815.mp3」をダウンロード 東京電力から海に出ている水にストロンチウム500万ベクレル(1リットル当たり)が検出されたと発表されました。これは規制値の16万倍ですから、「規制値の何倍か?」という程度も超えている数値です。 また、福島原発から毎日、空気中に漏えいしている放射性物質量は明らかにされていませんが、おそらく数1000万ベクレルから数億ベクレルと推定されます。またいったん土の上に落ちた放射性物質の再飛散による被ばくは事故当時の2分の1ぐらいと考えられますが、それでもかなりの量になります。 一方、福島県の医師団によりますと、相変わらず福島の子どもの甲状腺がんは増え続け、この一年で、甲状腺がんが26人から33人、疑いのある子供が32人から42人に増えた。通常の患…
「2014020610421042.mp3」をダウンロード これまで「人工的に作られたもの(たとえば原発)からの被曝」を整理してきました。人工的なものは他人(人間)がわざわざ被曝させるのですから、正当化の原理(メリット=被曝量)が大切なのですが、自然の放射線の場合は、生まれたときからあるので、それをどのように考えるのかは別の問題があります。 その場合、「自分の意思」と「強制的」の二つを分けなければなりません。日本国に住めば、おおよそ年間1.5ミリシーベルトの自然からの被曝を受けますので、「自然放射線からの被曝」というと、この1.5ミリシーベルトを指します。 一方、ラジウム温泉など「自分の意思で被曝するために行く」という場合は、自然放射線による被ばくには入れません。つまり、「自分の意思で損害を…
「hibakubassoku20140129757757.mp3」をダウンロード このシリーズの(4)までで、被曝の規制は1年10マイクロシーベルトの「免除レベル」と、1年1ミリの「線量限度」があることがわかりました。これは法令で 決まっていますし、他人に危害を与える可能性があるので、違反した人には罰則が科せられます。 Bdcam_20110608_100047378 これは所轄官庁の文科省が「福島事故前」に大いに宣伝していたパンフレットの一部ですが、一般公衆の被ばく限度が1年1ミリであること、クリアランス・レベルを決めるための目安の線量が1年0.01ミリシーベルトであることがはっきり書いてあります。 私の記憶ではこのパンフレットは福島事故の起こる1年前ぐらいに出されたものと思いますが、直…
「20140128950950.mp3」をダウンロード 先回の探訪で、1年1ミリは「安全」ではなく「我慢できる tolerable」被曝量であることを書きました。つまり「100ミリまで大丈夫」という人もいますが、世界的に、また日本の専門家でも100ミリどころか、1年1ミリすら「大丈夫」ではないとしているのです。 それではなぜ、法令は1年1ミリまでOKとしているのでしょうか? 民主主義の社会ですから、国民が「理由なく我慢する」ということはありえません。この点、日本はまだ封建的思想が残っていますが、欧米はみずからが戦って獲得した国民の権利はしっかり守ろうとします。 そうすると、「どういう理由で我々は危険を承知で我慢しなければならないのか?」と聞かれたとき、日本のように(たとえば石原元都知事)「黙…
「2014012311181118.mp3」をダウンロード 原発事故の後、「1年何ミリまで大丈夫なのか?」という番組、記事、雑誌の特集などどのぐらいあったでしょうか? そのたびに「専門家」という人が登場し、時には「武田は1年1ミリなどととんでもないことを言っている」というような人まで登場しました(私は正しいことを言っているので、批判されても平気ですが)。 でも、日本というのはそれほど野蛮な国と思っているのでしょうか? これほど原発があり、放射線の利用が進んでいて、レントゲン検査なども多いのに、「国民が被曝しても良い限度」が法令で定められていないと言う専門家が出てきたことには驚きました。 2年ほどたった昨年にはさすがに「法令で決まっていない」という人はほとんどいなくなりましたが、まだ「事故時の…
「2014012010391039.mp3」をダウンロード 原発事故から3年。それぞれの人がいろいろな思いをもって生活をされていると思います。その中でこれまでのこと、これからのことを考える場合、やはり「人に聞く」より「自分で判断する」ことが大切と思います。 そこで、このシリーズでは原子力関係の資料をもとに、だれでも自分で原発や、被曝、健康のことが考えられるように、思想にとらわれず科学的立場から具体的に解説をしていきたいと思います。すこしまどろっこしいと思いますが、ぜひ、連続してお読みください。 第二回目は、「国民を被曝から守る法律はあったのか?」ということで、これは「自分や子供が何ミリシーベルトぐらい被曝したが大丈夫なのか?」を考える基礎になるものです。 ・・・・・・・・・・・・ さて、日本…
「2014011811241124.mp3」をダウンロード 原発の再開が本当の意味での日本の将来を左右する大きな問題になってきた。このブログでは思想的に左右に偏することなく、「いったい、私たちはどのようなことをしてきたのか、原発とは何なのか、どうするべきなのか」ということを初心に帰り、重要な「資料」の断片を参考にしつつ、整理を進めていきたいと思う。 つまり、このブログは「原発反対だからこうする」とか「原発推進だからこの資料」というのではなく、損得もなく、純粋に日本民族のために整理をして多くの人の参考にしてもらいたいと思って書くことにする。私は学者だから、あまりにも当然のことだが、現在の日本では学者も「何かのためにする」という傾向があるので、ここで断っておきたい。 第一回は原子力基本法の精神だ…
議事担当者 による
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Takeda による
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「2014042412191219.mp3」をダウンロード 親は未成年の子供に対して「親権」という権利を持つ。自分の子供の財産などに対して権利を持つのだが、それには制限がある。あまりにも当然のことだが、親権者は「財産管理権」を行使するので、一定の「行為能力」をもつ者でなければならない。 つまり、「権利」とは、「権利を行使することができる能力」がある場合に限る。いくらお親だからといって、自分自身が財産管理ができないのに、子供の財産を勝手に処分することができないのは当たり前である。 それは親権のようなものばかりではなく、一般社会でも常識で、「泥棒が泥棒を裁くことはできない」とたとえで言われることもある。 今回のSTAP事件では、理研は「組織として当然、やるべきこと」をしなかった。やるべきことをし…
「2014042310461046.mp3」をダウンロード 「身内をかばう」必要はないが、かといって「身内ならでは」知らないことを事件が起こると暴かれるというのは辛い。人間の日常生活は「表面」と少しは違う。どんな美人でもトイレに行くと考えたくないが、それも事実だが、いくら事実でもその写真を公表されるのは辛い。 今回のSTAP事件、特に理研の委員会の記者会見は「組織の中で仕事をする若者」には大きな打撃を与えただろう。小保方さんが「悪かった」から「悪い」と言ったわけではなく、「社会が悪いと言っているので、悪いところを探した」ということだったからだ。 委員会が「不正」と認めたのに、2枚の写真が間違っていたことと、1枚の写真が加工されていたことだ。これが「悪意」であるためには最低でも、次のことが必要…
「2014042114191419.mp3」をダウンロード 正確な日時は次第に明らかになっていくと思うけれど、STAP論文が掲載されたのが1月29日。ネットで最初の「欠点の指摘」があったのが、確か2月4日で6日しかたっていない。これが2月14日でも16日だから、「出てすぐ」には変わりはない。 世界中で毎日、多くの論文がでるが、主要なものだけで100ケ以上はある。その中で、このネイチャーの論文に注目し、掲載された日に論文を読み、80ケもある画像をすべてチェックし、ビデオを検査し、文章にコピペがないかを見て、論文引用(40ケほど)、図表の説明、その他の記述を全部読み、理解するだけでも2,3日はかかる。 そのうえ、小保方さんの博士論文はPDFで入手できると聞いたことがあるが、そうなると博士論文にで…
「2014042114191419.mp3」をダウンロード 正確な日時は次第に明らかになっていくと思うけれど、STAP論文が掲載されたのが1月29日。ネットで最初の「欠点の指摘」があったのが、確か2月4日で6日しかたっていない。これが2月14日でも16日だから、「出てすぐ」には変わりはない。 世界中で毎日、多くの論文がでるが、主要なものだけで100ケ以上はある。その中で、このネイチャーの論文に注目し、掲載された日に論文を読み、80ケもある画像をすべてチェックし、ビデオを検査し、文章にコピペがないかを見て、論文引用(40ケほど)、図表の説明、その他の記述を全部読み、理解するだけでも2,3日はかかる。 そのうえ、小保方さんの博士論文はPDFで入手できると聞いたことがあるが、そうなると博士論文にで…
KunihikoTakeda による
KunihikoTakeda による
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私は、「南京虐殺」というのはフィクション(架空の物語)で、事実は普通の戦争だったという考えだが、中国が「南京虐殺があった」と日本を批判するのは仕方がないと思う。 もともと中国は南京で30万人が虐殺したなどと言っていなかったのに、日本の中の反日日本人(この場合は朝日新聞と本多記者)がはじめて30万人と言ったり報道し、それに日本人自身が追従するのだから、仕方がない。 中国は「日本人が自ら言っている数字を使っているだけ」と言うだろう。明治の日本人は武士の時代の魂があって、礼儀正しく、謙虚だったが、事実でもないことを言って相手の歓心を呼ぼうなどと卑屈でひん曲がった心は持っていなかった。だから、こんな話は出てこない。 戦争に負けて日本社会が大きな心の傷を負ったことは確かだが、自虐史観、相手の顔色を見て…
自然科学の論文は、時に新しいことを示したものに「価値のあるもの」、「立派なもの」、「成立するもの」がある。用語はなかなか適したものがないので、最初に「定義」を示しておきたい。 「価値がある」というのは、論文としても立派であり、最終的に学問や人間社会に有用だったもの。 「立派なもの」とは、論文としては新しい見方を示しているが、最終的には学問の進歩に大きな貢献はできなかったというもの。 「成立する」というのは、論文としての要件が整えられていて、査読委員が査読(審査)したときには「価値がある可能性がある」と認められたもの、である。 結論を言えば、STAP論文は、今のところ、「価値があり、立派で、成立する」と考えられる。でも、日本社会はいま、「価値がなければ成立しない」と言っている(STAP細胞があ…