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黒鳥社が贈る音声コンテンツレーベル。気になる話題を気になるあの人と語らう対談シリーズ「blkswn dialogue」ほか、レクチャーからドキュメンタリーまで、多彩なエピソードを続々と展開予定です。いつでもどこでも聞いて楽しい、たまに役立つポッドキャストレーベルです。
 
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『ブルシット・ジョブ:クソどうでもいい仕事の理論』 デヴィッド・グレーバー|酒井隆史、芳賀達彦、森田和樹・訳|2020年7月30日 朗読箇所:第3章「なぜブルシット・ジョブをしている人間は決まって自分を不幸だと述べるのか:精神的暴力について 第1部」より「人間の動機にかんする基本的想定の多くが正しくないようにみえるのはなぜなのか(P.116〜121) やりがいを感じないまま働く。ムダで無意味な仕事が増えていく。人の役に立つ仕事だけど給料が低い――それはすべてブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)のせいだった! 職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し、ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明。仕事の「価値」を再考し、週一五時間労働の道筋をつける。『負債論』の著者による解放の書。 …
 
『2020-2030 アメリカ大分断:危機の地政学』 ジョージ・フリードマン|濱野大道・訳|2020年10月1日 朗読箇所:第3章「アメリカ人』(P.77〜88) ベストセラー『100年予測』著者による、衝撃の最新予測! 「大統領が誰であれ、今後10年にわたってこの国の空気は恐怖と嫌悪に覆われつづける」 80年周期の「制度的サイクル」と、50年周期の「社会経済的サイクル」。米国の歴史を動かしてきた2つのサイクルが衝突する2020年代、未曾有の危機が大国を襲う――。国際秩序の未来を分析するインテリジェンス企業「ジオポリティカル・フューチャーズ」の創設者が放つ、新たなる予測。日本版増補「コロナ危機がサイクル移行を加速させる」収録。解説=渡辺靖(慶應義塾大学SFC教授) https://www.h…
 
『見えないスポーツ図鑑』 伊藤亜紗・渡邊淳司・林阿希子|晶文社|2020年10月13日刊 朗読箇所:「はじめに 見えないスポーツ図鑑とはなにか」伊藤亜紗(P.13〜26) 研究者たちが考えていることって――実はめちゃくちゃ面白い。 抱腹絶倒&試行錯誤の「本邦初」、 研究ドキュメンタリー 視覚障害者の方々にスポーツの臨場感をどう伝えるか、 から始まった研究は「スポーツ」を翻訳することに向かった。 研究をスタートさせるも、相次ぐ失敗が壁となって立ちはだかる。 しかし、そんなことでは研究者は諦めない! 思わぬアイディアから方向を転換し、 十種目の競技のエキスパートとタッグを組んで 「人力VR」の開発に挑むことに!? https://www.shobunsha.co.jp/?p=5883 企画・朗読…
 
『日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化』 エツィオ・マンズィーニ|安西洋之・八重樫文|BNN新社|2020年9月23日 朗読箇所:第4章「プロジェクト中心の民主主義:アイデアとプロジェクトのエコシステム(P.168〜180) サービスデザインとサステナブルデザインの世界的リーダー エツィオ・マンズィーニ、待望の初邦訳。 伝統が消滅し、これまで人々の生活を導いていた慣習が消えつつある現在は、誰もが自分の人生(=ライフプロジェクト)を自分自身で選択しなければならなくなりました。つまり、自分の日常や人生の筋書きを、自分でデザインすることになったのです。デザインするということは常に価値の選択であり、意思決定であり、すなわち「政治」です。本書で著者は、そうした政治(政策)を「プロ…
 
『財政赤字の神話〜MMTと国民のための経済の誕生』 ステファニー・ケルトン|土方奈美・訳|早川書房|2020年10月6日 朗読箇所:第1章「家計と比べない」より(P.40~49) 財源は絶対に尽きない。足りないのは想像力、勇気、ビジョンである MMTは世界をどのように変えるのか。NYタイムズ・ベストセラーの話題作、待望の日本語版 米予算委員会の民主党チーフエコノミストやバーニー・サンダース議員の大統領選顧問を歴任 MMT(現代貨幣理論)の第一人者による、革命の書! 「日本に今求められるのは、必要とされる財政支援をすべて実施していくという確固たる決意だ。MMTのレンズを十分に活用すれば、日本はコロナショックから完全な回復を遂げ、さらに経済停滞との長い戦いにようやく終止符を打てるだろう。そのため…
 
『やってくる』 郡司ペギオ幸夫|シリーズ ケアをひらく・医学書院|2020年8月3日 朗読箇所:「プリンスの衝撃」(第5章「ポップ・ファンキー・天然知能」より、P.165〜177) 「日常」というアメイジング! 「現実」というスペクタクル! 生ハムメロンはなぜ美味しいのか? 対話という行為がなぜ破天荒なのか――? 私たちの「現実」は、既にあるものの組み合わせではなく、外部からやってくるものによってギリギリ実現されている。だから日々の生活は、何かを為すためのスタート地点ではない。それこそが奇跡的な達成であり、体を張って実現すべきものなんだ! ケアという「小さき行為」の奥底に眠る過激な思想を、素手で取り出してみせる郡司氏。その圧倒的に優しい知性。 https://www.igaku-shoin.…
 
『ポストコロナの米中覇権とデジタル人民元』 遠藤誉・白井一成|実業之日本社|2020年8月7日 朗読箇所:「ブロックチェーンとデジタル人民元の経緯」遠藤誉(第4章「習近平が睨む『ブロックチェーンとグレーターベイエリア』」より、P.147〜157) 「習近平の国家戦略の裏にはある人物の存在があった。米中覇権を占う真実が、いま明らかになる」 貿易、5G、デジタル通貨など、次代の覇権を巡り激しく対立してきた米中は、2020年、新型コロナウイルスの世界的感染爆発によって いよいよ「激突した」といっていいだろう。“戦争前夜"ともいわれる今、本書では米中両国の情勢と国家戦略を多角的に分析し、日本と世界の行方を占った。 中国共産党による長春食物封鎖という極限を生き抜いた経験を持つ中国問題グローバル研究所所…
 
『だから、もう眠らせてほしい 〜安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語』 西智弘|晶文社|2020年7月14日 朗読箇所:第3章「暮らしの保健室」より(「看護という力」「死の色の雨」P.49〜60) オンライン投稿サイト「note」にて、20万PV突破!!! 注目のノンフィクション・ノベル! 「僕は医師として、安楽死を世界から無くしたいと思っていた。」 安楽死を願った二人の若き患者と過ごし、そして別れたある夏に何が起こったか――。オランダ、ベルギーを筆頭に世界中で議論が巻き上がっている「安楽死制度」。その実態とは。緩和ケア医が全身で患者と向き合い、懸命に言葉を交し合った「生命(いのち)」の記録。 オランダでは年間七〇〇〇人が安楽死を迎え、日本の世論でも国民の七割が賛成を表する「安楽死制度」。ス…
 
「世界隔離を終えるとき」(『コロナ後の世界を生きる ─私たちの提言』より) 最上敏樹|村上陽一郎・編|岩波新書|2020年7月22日 朗読箇所:「世界隔離を終えるとき」(P189〜197) 新型コロナのパンデミックをうけて、私たちはどのような時代に突入するのか。私たちを待ち受けているのは、いかなる世界なのか。コロナ禍によって照らしだされた社会の現実、その深層にある課題など、いま何を考えるべきなのか。コロナ後の世界を生き抜くための指針を、各界の第一人者二四名が提言する緊急出版。 【執筆者】秋山正子、マーガレット・アトウッド、阿部彩、飯島渉、石井美保、内橋克人、北原和夫、ロバート・キャンベル、隈研吾、黒木登志夫、酒井隆史、末木文美土、杉田敏、高山義浩、多和田葉子、出口治明、根本美作子、藤原辰史、…
 
『雑貨の終わり』 三品輝起|新潮社|2020年8月27日 朗読箇所:「印の無い印」 無印良品も村上春樹もTDLもパンも雑貨になった……? 東京西荻の雑貨店主が考察するエッセイ集。 疫病に街がすっぽりと覆われてしまう前、店内を眺めた。専門店にあったはずの工芸品も本も服もみな雑貨になった。物と雑貨の壁は壊れ、自分が何を売っているのか、いよいよわからなくなっていく。これからどうしたら物の真贋の判断を手放さずに済むだろうか。広範な知識と経験を交えて雑貨化の過去と現在地を探る画期的な論考。 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 黒鳥福祉センターに…
 
『五輪と万博 開発の夢、翻弄の歴史』 畑中章宏|春秋社|2020年8月4日 朗読箇所:第4章「一九九六世界都市博」(第5部「開催中止へ」、P.204〜212) 「我々は五輪と万博に何を思い描いてきたのか。都市・郊外の開発と変貌の歴史をたどり、巨大イベントがもたらす夢と現実の相克」 日本人は何を思い描いたか。土地は何を想ったか。計画変更、延期、そして中止......波乱に満ちた巨大イベントが映しだす夢と現実の相克、都市・郊外に刻まれた変貌の記憶。気鋭の民俗学者がたどるダイナミックな社会史! https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393291320.html 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(S…
 
『資本主義と奴隷制』 エリック・ウィリアムズ|中山毅・訳|ちくま学芸文庫|2020年7月10日 朗読箇所:第1章「黒人奴隷制の起源」より、P.39〜45 なぜイギリスは世界ではじめての工業化を成し遂げ、ヴィクトリア時代の繁栄を謳歌しえたのか。この歴史学の大問題について、20世紀半ばまでは、イギリス人、特にピューリタンの勤勉と禁欲と合理主義の精神がそれを可能にしたのだとする見方が支配的だった。これに敢然と異を唱えたのが、本書『資本主義と奴隷制』である。今まで誰も注目しなかったカリブ海域史研究に取り組んだウィリアムズは、奴隷貿易と奴隷制プランテーションによって蓄積された資本こそが、産業革命をもたらしたことを突き止める。歴史学の常識をくつがえした金字塔的名著を、ついに文庫化。 https://ww…
 
『香港と日本 記憶・表象・アイデンティティ』 銭俊華|ちくま新書|2020年6月09日 朗読箇所:「集合的記憶と香港芸能人の自滅」「家族との『政治闘争』」「父と『愛国者』の創成」(第3章「2019年の香港」、第2節「運命づけられた分裂」より、P.120〜127) 二〇一九年の「逃亡犯条例改正案」への反対デモは熾烈を極め、多くの負傷者を出し、その戦いの終わりは未だに見えない。香港がこのような事態になったのは、どうしてなのか?中国大陸の同化政策は、人びとにどのような影響を与えたのか?本書は、香港人としての実感と研究者としての分析で、現在に至る香港の変遷を考察する。また『ドラえもん』『進撃の巨人』と香港政治運動の意外なつながり、大日本帝国の記憶など、香港における「日本」の表象を詳細に分析する。香港…
 
『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』 樋口耕太郎|光文社新書|2020年6月30日 朗読箇所:「対症療法は問題解決ではない」「私たちは、本当の問題が何かを知らない」「正しく問う、スレが全てだ」(第1章「『オリオン買収』は何を意味するのか」より、P.61〜72) 沖縄には、謎が多い。圧倒的な好景気が続く中、なぜ、突出した貧困社会なのか。「沖縄の人は優しい」と皆が口をそろえる中、なぜ、自殺率やいじめ、教員の鬱の問題は他の地域を圧倒しているのか。誰もなしえなかったアプローチで、沖縄社会の真実に迫る。「沖縄問題」を突き詰めることは日本の問題を突き詰めることであり、それは、私たち自身の問題を突き詰めることだ――。「コロナ後の世界」のありかたをも問う、鮮烈の問題作。 https://www.kobu…
 
『レイシズム』ルース・ベネディクト 阿部大樹・訳|講談社学術文庫|2020年4月10日刊 朗読箇所:「人種と文明は混交する」「人種集団は不均質である」「原始部族の世界認識」(第2章「人種とは何ではないか」、P.25〜30) 日本人論の「古典」として読み継がれる『菊と刀』の著者で、アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトが、1940年に発表し、今もロングセラーとなっている RACE AND RACISMの新訳。 ヨーロッパではナチスが台頭し、ファシズムが世界に吹き荒れる中で、「人種とは何か」「レイシズム(人種主義)には根拠はあるのか」と鋭く問いかけ、その迷妄を明らかにしていく。「レイシズム」という語は、本書によって広く知られ、現代まで使われるようになった。 「白人」「黒人」「黄色人種」とい…
 
『洪水と水害をとらえなおす 自然観の転換と川との共生』大熊孝 農山漁村文化協会|2020年5月29日刊 朗読箇所:第3章「小出博の災害観と技術の三段階」(「1. 小出博の災害観」「2. 川の定義と技術の三段階」P.63〜70) <日本人の伝統的な自然観に迫りつつ、今日頻発する水害の実態と今後の治水のあり方について論じ、ローカルな自然に根ざした自然観の再生と川との共生を展望する。大熊河川工学集大成の書> 「洪水と水害をとらえなおす」というタイトルを不思議に思った方もおられるかもしれません。しかし、「洪水」と「水害」は別のものです。「洪水」は自然現象であり、「水害」は人の営みにともなう社会現象です。本書は、その両者の関係性を中心に論じています。 読みどころは3つあります。 ひとつは2000年代に…
 
『アフターデジタル2 UXと自由』藤井保文日経BP|2020年7月23日朗読箇所:「データシステムとデータ売買の幻想」「個社で持つデータにこそ意味がある」(第3章「誤解だらけのアフターデジタル」より、P.112〜122)コロナ禍がアフターデジタルを加速リアルも変える変革の本質デジタルが隅々まで浸透した「アフターデジタル」社会。日本はその社会に向けてゆっくりと進んでいましたが、コロナ禍で状況は一変し、速度を上げてアフターデジタル社会に突き進んでいます。多くの日本企業は「DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略」で活路を見いだそうとしていますが、実はその立脚点が危ういケースは少なくありません。すべてがオンラインになるという前提に立っていないのです。本書ではアフターデジタル先進国に注目し、特に…
 
『政治改革再考 変貌を遂げた国家の軌跡』待鳥聡史 新潮選書|2020年5月27日 朗読箇所:「政治改革への道のり」(序章「政治改革への視点」より、P.18〜29) あの改革は、憲法改正をも凌駕する時代の画期だったのか? まさに平成が始まろうとしていた頃のこと、政治シーンのあちこちで「改革」の二文字が見られるようになった。以来30年、日本の統治システムは改革の名のもと、静かに、しかし激しく変貌を遂げてきた。選挙制度、行政、日銀・大蔵省、司法制度、地方分権…現在の政治を作り出した壮大な理念とその帰結を読み解く。 https://www.shinchosha.co.jp/book/603854/ https://www.amazon.co.jp/dp/4106038544/ref=cm_sw_em…
 
『ヒューマニズム考 人間であること』渡辺一夫 講談社文芸文庫|2019年11月8日刊(1973年10月初版刊行) 朗読箇所:「ユマニストの王」エラスムス(「宗教改革とユマニスム」より、P.49〜60) 「それは人間であることとなんの関係があるのか。」フランス・ルネサンス文学の泰斗が、宗教改革をはじめさまざまな価値の転換に翻弄されながらも、その思想を貫いたユマニスト(ヒューマニスト)たち―エラスムス、ラブレー、モンテーニュらを通して、「人間らしく生きようとする心根と、そのために必要な、時代を見透かす眼をもつこと」の尊さを伝える名著。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000326883 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magi…
 
『ポスト・スポーツの時代』山本敦久 岩波書店|2020年3月26日刊行 朗読箇所:「『黒い拳』と表彰台のアプロプリエーション」〜「多様性を内包する『ソーシャルなアスリート』」(第5章「批判的ポスト・スポーツの系譜」より、P.180〜199) ビッグデータやAIの導入、サイバスロンやeスポーツなどの新たな潮流、ソーシャルネットワークを利用し社会を変えていくアスリートたち――さまざまな現象を通して、巨大な転換点にあるスポーツの今を読み解く。 メキシコ五輪におけるスミスとカーロスの表彰台における「闘争」の背後にあった虐殺、オリンピックの残忍性を明かし、その闘争がいかにしてNFLのコリン・キャパニックに、プッシー・ライオットに、女子サッカー全米代表チームに引き継がれたかを綴る第5章は、Black L…
 
『ネット社会を生きる10ヵ条』ダグラス・ラシュコフ 堺屋七左衛門・訳|ボイジャー|2020年5月25日刊行 朗読箇所:「真実を語ろう」 「『人間が世界とかかわりを持つためのメディアの偏向を理解することによってのみ、人間の意図と、使用する機械の人間に対する意図との違いを知ることができるのです』 パンデミックを通じてデジタルテクノロジーがわたしたちの生命の安全に関わるインフラとしてより深く、より大掛かりに人類の暮らしに関与しようとしているいま、インターネットがもつ10の「偏向」を取り出して解説し対処法を授ける本書は、それがはじめて書かれたときよりもはるかに緊急性が高まっている」 アメリカきってのテックシンカー/メディアセオリスト、ダグラス・ラシュコフが2010年に世に問うた、ネット時代を生き抜く…
 
『それを、真の名で呼ぶならば:危機の時代と言葉の力』レベッカ・ソルニット 渡辺由佳里・訳|岩波書店|2020年1月30日刊行 朗読箇所:「まえがき──政治とアメリカの言語」P.1〜7 「ものごとに真の名前をつけることは、どんな蛮行や腐敗があるのか──または、何が重要で可能であるのか──を、さらけ出すことである。そして、ストーリーや名前を変え、新しい名前や言葉やフレーズを考案して普及させることは、世界を変える作業の鍵となる。解放のプロジェクトには、新しい言葉を作り出すか、それまで知られていなかった言葉をもっとよく使われるようにすることが含まれている。」現在の危機を歴史から再考し、すりかえや冷笑に抗い、予測不能な未来への希望を見いだす。勇気のエッセイ集。アメリカで、全米図書賞ロングリスト選出、カ…
 
『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』藤原辰史 青土社|2019年6月25日刊行 朗読箇所:「計画的陳腐化」(第6章「修理の美学ーつくろう、ほどく、ほどこす」より)P.278-280 おもちゃに変身するゴミ、土に還るロボット、葬送されるクジラ、目に見えない微生物……わたしたちが生きる世界は新品と廃棄物、生産と消費、生と死のあわいにある豊かさに満ち溢れている。歴史学、文学、生態学から在野の実践知までを横断する、〈食〉を思考するための新しい哲学。 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3305 企画・朗読:若林恵 録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 音楽:yasuhiro mo…
 
『未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学』宇野重規 東京大学出版会|2018年9月27日刊行 朗読箇所:「ハンナ・アーレントのメッセージ」(第5講「民主主義を使いこなすには」より)P.252-255 友だち同士から国際政治まで、互いに異なる人たちがどうしたら一緒に暮らしていけるのか。各地で頻発するテロ事件、英国のEU離脱やトランプ大統領の誕生、そして日本社会や東アジアの行方。変わりゆく世界のなかで、政治の根本を考え抜く5つの講義. 「『人と一緒にいる』のは素晴らしいことであると同時に、時としてつらいことでもあります。自分とまったく同じ人間は、世界のどこにもいません。当然、人と人には、いつも『違い』があります。『違い』があるからこそ、人と一緒にいることはおもしろいし、楽しいけれど、時に…
 
『すべて名もなき未来』樋口恭介 晶文社|2020年5月27日刊行 朗読箇所:「亡霊の場所ー大垣駅と失われた未来」P.143-152 新世代の作家・批評家の誕生。ありうべき未来をめぐる評論集 令和。二〇一〇年代の終わり、二〇二〇年代の始まり。インターネット・ミームに覆われ、フィリップ・K・ディックが描いた悪夢にも似た、出来の悪いフィクションのように戯画化された現実を生きるわたしたち。だが、本を読むこと、物語を生きることは、未来を創ることと今も同義である。未来は無数にあり、認識可能な選択肢はつねに複数存在する。だからこそ、わたしたちは書物を読み、物語を生き、未来を創造せねばならない。ディストピア/ポストアポカリプス世代の先鋭的SF作家・批評家が、無数の失われた未来の可能性を探索する評論集。社会も…
 
『マツタケ 不確定な時代を生きる術』アナ・チン赤嶺淳・訳|みすず書房|2019年9月17日刊行不安定性、不確実性こそが、私たちの社会の現実かもしれない──オレゴン州(米国)、ラップランド(フィンランド)、雲南省(中国)におけるマルチサイテッドな調査にもとづき、日本に輸入されるマツタケのサプライチェーンの発達史をマツタケのみならず、マツ類や菌など人間以外の存在から多角的に叙述するマルチスピーシーズ民族誌。「進歩という概念にかわって目を向けるべきは、マツタケ狩りではなかろうか」https://www.msz.co.jp/book/detail/08831.html企画・朗読:若林恵録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)制作協力:宮野川真(Song X Jazz)音楽:yasu…
 
コロナが明かした「文化」の脆弱性、そこから浮き彫りになった問題をめぐってあれこれ考察。ゆるゆるとさまよいながら続いた雑談は、結局いままで、折に触れて議論してきたことに逢着してしまう。〈考えつづけてきた系譜〉の大事さに思いを新たにする、ロングトークの最終話。0:00|山下達郎や糸井重里に想う5:40|コンテンツは技術論ではない9:02|オマエ金持ちなだけじゃん11:59|お金による支援は怖い15:31|不確実性のなかを生きる基盤21:25|ばさっとやること24:55|長期的な話以外なくね?27:00|代々受け継がれてきた畑なのである30:43|〈考えつづけてきた系譜〉への健忘出演:宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Num…
 
編集者の宮田文久が収録現場に携えてきた写真集、澁谷征司『BIRTH』。若林が編集にも関わった一冊の本をネタに、ビジュアル表現のまだ見ぬ可能性を考えるほか、パンデミック下における「窓」や「マスク」などについて語る。0:00|Zoomの画像を使うのはやめよう3:31|パワポで使うビジュアル7:54|荒川エストニア、もしくはパリテキサス12:22|ECMはニューエイジではないを撮る15:07|アンゲロプロス的な景色18:18|みんなカフカの虫になった23:12|「窓」を考える26:32|死んでもマスクはしない 出演:宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016…
 
ふたりが敬愛する作家・多和田葉子の“炎上“から、話題は、編集者・宮田文久が行った朗読劇や若林が始めた朗読シリーズ「音読ブラックスワン」のことへ。一本化・一面化するジャーナリズム/政治のことばからいかにして逃れることができるのか。0:00|加藤周一だって炎上する?4:18|燃えたあとには届かない5:16|なんのために呼んだのか7:09|朗読劇、もしくは別の回路をひらくこと11:09|妻が読む『もの食う人びと』13:11|最近朗読してる?17:17|ゴルフ、もしくは人間の不完全性を自覚すること出演:宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年…
 
編集者・ライターのためのサロンのようなものとして「音筆の会」をともに開催してきたフリー編集者・宮田文久と若林恵が、編集者同士の気安さのなか、久しぶりに雑談。2時間にわたる対話はメディア編集から、コロナであぶり出された「文化」の不安定さまでに及んだ。パート1では、「いまどういう記事をつくることに意味があるのか」を考える。0:00|貯金ある?5:10|「たかじんに見出された知事」の記事12:59|ポン・ジュノの“社会性”18:52|ジャーナリズム的なものから遠いところ22:05|フォトエディトリアルの良さ27:10|多和田葉子にいま何を聞くのか出演:宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7…
 
『言葉の魂の哲学』古田徹也 講談社|2018年4月10日刊行 「しっくりくる」と感じる言葉のまわりでは、何が起こっているのか? ── 「命ある言葉」を哲学する力作から、カール・クラウスの言語論を頼りに、言葉が人の潜在的思考を形にする力について考える一節を朗読。 中島敦の小説「文字禍」、ホーフマンスタールの小説「チャンドス卿の手紙」。この二つの作品に描かれたいわゆる「ゲシュタルト崩壊」、すなわち、文字が意味や表情を失って見える現象をてがかりに、ウィトゲンシュタインの言語論に新しい視座を与え、カール・クラウスの言語論に、すぐれて現代的な意味を見出す。清新な言語哲学の登場! 第41回サントリー学芸賞受賞作。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=…
 
『コロナの時代の僕ら』パオロ・ジョルダーノ飯田亮介・訳|早川書房|2020年4月24日刊行これは、僕たちのさまざまな関係を侵す病だ。 26か国で緊急刊行が決定した、傑作コロナウイルス・エッセイ。2020年2月から3月のイタリア、ローマ。200万部のベストセラーと物理学博士号をもつ小説家、パオロ・ジョルダーノにもたらされた空白は、1冊の傑作を生みだした。生まれもった科学的な姿勢と、全世界的な抑圧の中の静かな情熱が綾をなす、私たちがこれから生きなくてはならない、コロナウイルス時代の文学。https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014512/企画・朗読:若林恵録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)制作協力:宮野川真(…
 
世界で注目を集めるサイケバンド「幾何学模様」は、いったいどんなやり方、戦術をもって欧米のシーンに入っていったのか。音楽性を含めたその戦略をバンドのリーダーで、アムステルダムでレーベル「Guruguru Brain」を主宰するGoさんに、黒鳥社・若林恵がしつこく聞く、インディバンド必聴のポッドキャストの最終エピソード。ゲストとして幾何学模様の録音/ツアーエンジニアの君島結さんも参加。0:00 アジアのインディバンドの勝ち方6:39 有色人種からの発信11:10 海外に合わせる?合わせない?14:42 英語で歌うことじゃないでしょ17:10 ダモ鈴木のレガシー19:55 アメリカ市場のニーズ22:50 バンド未経験者のバンド24:25 コロナ・インド・板門店28:17 KEXPとかTiny De…
 
アムステルダムで音楽レーベル「Guruguru Brain」を運営するGo Kurosawaさんが語る、レーベルビジネスの実態と、インディバンドを成長させるために必要なこと。世界で注目を集めるサイケバンド「幾何学模様」のメンバーGoさんに、黒鳥社・若林恵が、海外での活動の表裏を根掘り葉掘り聞く、インディバンド必聴のポッドキャストの第2エピソード。ゲストとして幾何学模様の録音/ツアーエンジニアの君島結さんも参加。0:00 マーチが売れる5:20 アムステルダムに会社をつくる8:05 Light in the Atticとの関係9:38 デジタル流通のやり方11:50 パブリシスト、なにする人ぞ?17:20 一番いいPR18:45 ピラミッドのどの辺?21:51 レーベルとバンドの位置づけ24:…
 
注目のサイケロックバンド「幾何学模様」の一員として世界を旅し続ける一方、アムステルダムを拠点にアジアのユニークな音楽を発信するレーベル「Guruguru Brain」も主宰するGo Kurosawaさん。アメリカの大学で音楽ビジネスを学び、バンドとレーベル活動を通じて世界の音楽シーンに接してきた彼が、日本の若きバンドに自らの体験をシェアする貴重なトーク。幾何学模様の録音/ツアーエンジニアを務めるTsubame Studioの君島結さんとともに、まずは、海外ツアービジネスの内幕を語っていただきました。0:00 東京にサイケあんの?5:45 ノルマ制はイヤでしょ6:33 音楽ビジネス学科、超楽しそう10:55 裏方の仕事を学ぶこと13:30 路上から海外へ16:52 どうやったらボナルー出れるん…
 
ポスト・コロナ時代のガバナンスはいかなるものとなるのか。日本と中国のガバナンスの考え方の違いから、データの考え方・扱い方の違いまで、『アフターデジタル』の著者・藤井保文が秘蔵プレゼンテーション資料を交えて丁寧に解説。DXが立ち遅れる日本は、コロナ危機のなかで未来を掴むことができるのか?「blkswn dialogue」第1弾、全3話の最終話。0:00|次世代ガバメントのリアル事例1:50|ホワイトリストとブラックリスト6:00|データガバナンスのやり方8:20|民間に任せる領域10:55|データはソリューションにしないと金にならない13:55|公共性の高いデータの扱い17:00|インドの状況?20:40|政権と国民の緊張関係23:50|火鍋屋で香港の話をする25:22|フェイクニュースとの戦…
 
WeChat、アリババ、ByteDanceなどのIT企業が、コロナに喘ぐ中国において新たに展開するさまざまなサービス。感染データの公開、遠隔診断から遠隔授業、ワーカーシェアなど、アフターデジタルの世界をさらに更新する驚きの事例を、ビービット藤井保文が解説。「blkswn dialogue」第1弾、全3話の2部。0:00|未来はこうやってくるんだな1:45|21世紀の医療・福祉行政2:40|WeChatの「患者同行」がスゴい!8:35|マス情報と個別情報10:45|GaaSと地下鉄の実名乗車12:00|「リモート」のためのツール14:20|一斉休校と遠隔授業15:50|アリババのソーシャルグッド18:00|クルマ業界はチャンス?19:43|フーマーのワーカーシェア2020年2月25日虎ノ門・黒…
 
『アフターデジタル』が大ヒット中。最先端のデジタルビジネスを中国で体感してきたビービットの藤井保文を迎えて贈る「blkswn dialogue」第1弾、全3話の1部。現在執筆しながらGoogle Docsでテキストを公開中の『アフターデジタル』の続編に関する話題から、マルチチャンネル化するコンテンツのあり方を考えるところから対話スタートです。0:00|イベント中止のその後1:40|中国に帰れません3:55|「アフターデジタル」の続編書いてます5:25|「デジタルすげー」を紙で発信する矛盾6:00|スタバの専属配達員7:28|製作過程がコンテンツになる11:01|本もツイートも同じ14:20|「アフターデジタル」の命名者2020年2月25日虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録編集:宮野川真(Son…
 
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