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第二百十二話『笑顔を絶やさない』-【新潟篇】歌手 三波春夫-

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新潟県長岡市出身の、昭和を代表する大歌手がいます。
三波春夫。
彼は、1964年の東京オリンピックのテーマソング『東京五輪音頭』を生涯、歌い続けました。
この歌に込める思いを、こんなふうに語っています。
「戦後初の日本の大イベントである、この東京オリンピックは、世界に向かって日本が『日本は、日本人は、こんなに頑張って復興しましたよ』と示す、晴れ舞台なんです」
戦争で戦い、シベリアで俘虜(ふりょ)になって、言葉では言い表せない体験をした三波には、特別な思いがあったのです。
さらに1970年に開催された大阪万博のテーマ曲も、彼が歌うことになります。
『世界の国からこんにちは』。
この歌でも、彼がいちばん言いたかったことは、日本ってすごいんだ、日本人はほんとうに頑張って生きているんだ、という強い思いでした。
内面に激しい葛藤を抱えながら、三波春夫は笑顔でした。常に、満面の笑顔でした。
「男の顔には、二種類あると思っています。苦労を刻んだ顔、もうひとつは、苦労を乗り越えた顔。私は、できれば後者を目指したい。顔に苦労を貼り付けて生きるのは、恰好悪いんです。平常心さえ保てていれば、自然と笑顔になる。私は、笑顔でいたい」
シベリアで囚われの身になっているときも、仲間を元気づけるために、喉から血が出るまで浪曲を歌い続けました。
笑顔になってくれさえすれば、それでいい、そう願いながら。
新潟が生んだ希代の演歌歌手、三波春夫が人生でつかんだ、明日へのyes!とは?
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彼は、1964年の東京オリンピックのテーマソング『東京五輪音頭』を生涯、歌い続けました。
この歌に込める思いを、こんなふうに語っています。
「戦後初の日本の大イベントである、この東京オリンピックは、世界に向かって日本が『日本は、日本人は、こんなに頑張って復興しましたよ』と示す、晴れ舞台なんです」
戦争で戦い、シベリアで俘虜(ふりょ)になって、言葉では言い表せない体験をした三波には、特別な思いがあったのです。
さらに1970年に開催された大阪万博のテーマ曲も、彼が歌うことになります。
『世界の国からこんにちは』。
この歌でも、彼がいちばん言いたかったことは、日本ってすごいんだ、日本人はほんとうに頑張って生きているんだ、という強い思いでした。
内面に激しい葛藤を抱えながら、三波春夫は笑顔でした。常に、満面の笑顔でした。
「男の顔には、二種類あると思っています。苦労を刻んだ顔、もうひとつは、苦労を乗り越えた顔。私は、できれば後者を目指したい。顔に苦労を貼り付けて生きるのは、恰好悪いんです。平常心さえ保てていれば、自然と笑顔になる。私は、笑顔でいたい」
シベリアで囚われの身になっているときも、仲間を元気づけるために、喉から血が出るまで浪曲を歌い続けました。
笑顔になってくれさえすれば、それでいい、そう願いながら。
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