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第144回 リーダーシップチーム・トレーニング?もう受けたし(再)

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アーカイブされたシリーズ ("無効なフィード" status)

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今回は、第68回の再配信です。

参照: 英語版 Episode 494
サイモンシネック『優れたリーダーはどうやって行動を促すか』YouTube動画
リーダーシップチームとサポートチームの役割についての資料

安:第68回は、「リーダーシップチーム・トレーニング?もう受けたし」と題して、お送りいたします。英語版のエピソード494をご参照ください。
大野さん、さっきのような言葉って結構聞くようになってきましたね。

068

大野:そうですね。今に始まったことじゃないんでしょうけれども、特に1年以上たっているチャプターでは、役員経験をもうすでに持っている人たちも増えていますから。9月になるとリーダーシップチーム、3月もそうですね。リーダーシップチームのトレーニング、サポートチームのトレーニングを自分も受けたし、また受ける必要ないですよね、みたいな話はよく聞きますよね。

安:そうですね。

大野:はい。今回英語版のエピソード494で、ショーン・イェスナーさんという弁護士のメンバーの方のお話が、チャプターのメンバー全員でリーダーシップチーム・トレーニングを受けてもらうということのテーマで話をしてくれているので、そこについて掘り下げていきたいと思います。

安:はい。

大野:彼は弁護士歴13年、BNIメンバー歴13年ということで、弁護士になった当初からBNIメンバーだったということになりますかね。

安:そうですね。

大野:それで、チャプター内ではいろいろなリーダーシップチームのポジションを歴任されて、マイズナー博士が驚いたことには、彼がヴァイスプレジデントをやるのが大好きだという話。

安:おおー。

大野:ショーンさんの目標というのは、先ほども言ったとおりチャプターのメンバー全員、100%の人たちにリーダーシップチーム・トレーニングを受けてもらうこと、というふうに話されています。

安:はい。

大野:実は、マイズナー博士も言っていましたけれども、私も最初に日本でリーダーシップチーム・トレーニングをやり始めたころは、それを全員が受けるようになるとは考えていなかったんですよね。

安:ああー。

大野:ただ、ここ数年やっぱりモジュール1といわれるサポートチームのトレーニングだけじゃなくて、モジュール2といわれるリーダーシップチーム・トレーニングも、全員で受けるチャプターがどんどん増えてきましたよね。

安:そうですね。

大野:そうすることで、ボートを全員が同じ方向にこぐことができるというのが理由だと思うんですけれども。これがやっぱり、BNIの組織としての強みにもなっていますよね。

安:そうですよね、はい。

大野:ショーンさんも言っているように、チャプターというのはみんなで同じ方向にボートをこいでいるようなもので、同じこと、つまりリファーラルを交わすことというのを通じて、お互いのビジネスを発展させることをやっていますので、同じことなんですよね。彼が言うには、メンバーに3つの目標を心に持って実行するように伝えているそうです。

安:はい。

大野:それをご紹介しますと、まず1つ目が、引き受けるポジションに求められる役割を学ぶということ。役割のない人もいるじゃないですか。

安:はい。

大野:役割のない人も、自分の仲間のメンバーがどんな役割を引き受けてくれているのかということを理解することも大切だということ。そして、自分が次の期にやるかもしれない役割を学ぶということも、大切だというふうに言っていますね。

安:はい。

大野:それと2つ目が、リージョンの全チャプターからメンバーが参加するっていうトレーニングですから、東京なんかの場合はリージョンを超えてたくさんの、いろんなチャプターからメンバーが参加するトレーニングですよね。

安:そうですね。

大野:自分のコンタクトサークルに入るような人たちと会う、絶好の機会でもありますよね。

安:はい。

大野:コラボレーションできそうな人との出会いだとか、そしてあなたにとって素晴らしいリファーラル提供者、リファーラルソースになるような人との出会いだったり、自分のチャプターメンバーが提供する商品とかサービスを必要としている人との出会いなんかもあるかもしれませんよね。

安:そうですね。

大野:あと、自分のチャプターにはカテゴリーがかぶってしまって入れないような知り合いがいたときに、ほかのチャプターで入れるところを探している人なんかもいるかもしれません。

安:ああ、確かに。

大野:ビジターを紹介してもらったりすることも、あるかもしれませんね。それから3つ目が、リファーラルを生み出す機会ばかりではなくて、こっちのほうが実は大きな魅力だとショーンさんは言っていますけども。どうやったら、BNIで学んだことを生かしてもっと自分のビジネスを良くできるか、それを学ぶ機会があるっていうことですね。

安:はい。

大野:これが、ショーンさんがメンバーたちに伝えている3つの目標というふうになっています。それから、メンバーにとってのメリットだけじゃなくて、チャプターにとってのメリットというのもあると思うんですけれども。これも、ゲストのショーンさんがシェアしてくれていた事例が、とても興味深いんですけれども。

安:はい。

大野:あるチャプターで、なぜ全員でリーダーシップチーム・トレーニングを受けるべきかというプレゼンテーションをした結果、チャプター28名中、少し小さめのチャプターですけどね。2人を除いた26名が全員受講してくれて。1年後、残念ながら受講しなかった2人は退会されて、26名は全員残っただけでなく、チャプターサイズでいったらほぼ2倍に。

安:おお、すごい。

大野:はい。すごいですよね。サンキュースリップの金額、つまりチャプターで生み出されるビジネスの金額を、2倍以上にしたのもそうです。

安:素晴らしいですね。

大野:はい。つまり、全員が積極的にプロセスに関わるっていうことが、非常に大切であるということ。それが、やっぱりこの事例からも言えると思うんですね。マイズナー博士がシェアしている「Psychology Today(サイコロジー・トゥデイ)」という心理学専門誌の調査。これも面白いんですけど。

安:はい。

大野:従業員が事業、ビジネスに積極的に関わっている企業というのは、そうでない企業よりも46%生産性が高いという結果を紹介していますよね。

安:うーん、はい。

大野:BNIにも、やはり同じことが当てはめられると思うんですけども。組織により積極的に関わることで、生産性が上がるということがいえると思うんです。

安:はい。

大野:「それはああして、あれはこうしてください」というような代わりに、WHYを理解してもらうほうが、チャプターの運営は楽になりますよという話もしていますね。

安:はい。

大野:なぜプレジデントはあんな順序で、あんなことをするのか。なぜこんなものがここに置いてあるのか。チャプターのメンバー全員が、そういった一つひとつのWHYを理解して、1つのチームとして共通の目標に向かって協力し合うということが、大切だということですよね。

安:そうですね。

大野:この、WHYを理解しないと人は動かないという話は、最近よく聞くようになっていませんか。

安:はい。聞いています。

大野:サイモン・シネックという人が書いた本が有名なんですけれども。『WHYから始めよ!』という。

安:ああー、はい。聞いたことがあります。

大野:今回YouTubeのサイモン・シネック自身の、『優れたリーダーはどうやって行動を促すか』という動画がありましたので、ポッドキャストのウェブサイトのほうにリンクを貼っておきますけれども、ぜひ聞いてみてください。

安:はい。

大野:BNIには、やっぱり私たちがやっている一つひとつのことを、なぜやるのか。これを理解してもらうことで、メンバーの一人ひとりに主体的に動いてもらうことが可能になると思います。

安:はい。

大野:やっぱり32年以上にわたって、BNIによって何がうまく機能して何がしないのかというのを見いだしてきているわけですから。それぞれのWHYをしっかりと理解してもらうことが大切ですね。

安:そうですね。

大野:バイスプレジデントの仕事が大好きというショーンさんのお話ですけれども、これは、マイズナー博士も言うように、チャプターで最も大変な役割だと思うんですね。

安:いやー、本当にそうですね。

大野:安さん、やりましたか。

安:やりました。とっても大変でしたね。

大野:でも彼は、だからこそ魅力があると。

安:うーん。

大野:例えば、目標設定。それからビジョン設定だったりとか、チームマネジメント。これはやっぱり、チャプターのメンバーシップ委員会をマネージする必要がありますもんね。

安:そうですね。

大野:バイスプレジデントをやることで、自分の法律事務所の目標をどう設定するかとか、成功のためのカギは何かとか。何を達成してどんな数字をどのようにトラッキングすべきかみたいなことを、知ることができたというふうにおっしゃっています。

安:はい。

大野:チャプターのためにバイスプレジデントがやること全てを、ショーンさんは自分のビジネスでやっているということなんですよね。これは興味深いですよね。

安:そのまま使える、活用できるということですね。

大野:そうですね。バイスプレジデントは、本当の意味でチャプターに違いをもたらすことができる役割だし、メンバーシップ委員会を束ねる、機能させるという重要な役ですよね。

安:そうなんですよね。

大野:BNIの7つのコアバリューの基本的価値観の1つに、アカウンタビリティというのがあるじゃないですか。

安:はい。

大野:これは以前、ポッドキャストでも取り上げさせてもらいましたよね。

安:そうですね。

大野:そこがやっぱり、バイスプレジデントの重要性というのが生きるところだと思うんですけども。メンバーシップ委員会がチャプターの命運を左右するって、よく言いますよね。
では、受講というのが義務にはなってないけれども、「あえてリーダーシップチーム・トレーニングを受講するメリットは何ですか」という質問に対して、ショーンさんは答えてくれていますけれども。

安:はい。

大野:例えば、ビジターオリエンテーション。担当するビジターホストが経験できることを考えてみると、例えばビジターオリエンテーションに参加されるビジターの方たちがよく口にするのは、メンバーになれない、あるいはならない、いろんな言い訳というか理由を並べ立てますよね。

安:そうですね。

大野:いわゆるオブジェクションということなんですけれども、それに対する対応。オブジェクションハンドリングをしていかなくちゃいけないですよね。それから、メンバーシップの申込書の記入のサポートをしなくちゃいけないし。

安:はい。

大野:それは、やっぱり営業のプロセスで大事な部分なんですけれども、そうした営業経験というものを、半年で25回ぐらい経験をするわけですよね。

安:はい。

大野:それが自分の事務所においても、例えば顧問契約の契約書にサインしてもらうときなどに、非常に役に立っているというふうにおっしゃっていますね。

安:うーん、なるほど。

大野:参考までに、ショーンさんが実際にチャプター内のプレゼンテーションで使っているプレゼンテーションの資料を、ポッドキャストのホームページなどにアップしておきますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。これを、ショーンさんは所属されているチャプターの書記兼会計の方に、メインプレゼンテーションの時間を使って、チャプターのために、いわゆるちょっとエデュケーションのためのプレゼンテーションをしてもらったんだそうです。

安:うーん、なるほど。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:そうですね。ちょうどそろそろチャプターにおいて役員の人たちの顔ぶれが決まってくると思うんですね。

安:はい。

大野:実際に受けていただくのは9月ですけれども、8月中には受講する日程を押さえていっていただかなくちゃいけない時期ですし、より多くのメンバーの人がチャプターというボートを同じ方向に向かってこいでもらうためにも、こうしたプレゼンテーションを通じてその意義を。なぜリーダーシップチームやサポートチームのトレーニングを受講するべきかということ、このWHYをしっかりと理解してもらうということをやってみていただければというふうに思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

第144回 リーダーシップチーム・トレーニング?もう受けたし(再)BNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。

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サイモンシネック『優れたリーダーはどうやって行動を促すか』YouTube動画
リーダーシップチームとサポートチームの役割についての資料

安:第68回は、「リーダーシップチーム・トレーニング?もう受けたし」と題して、お送りいたします。英語版のエピソード494をご参照ください。
大野さん、さっきのような言葉って結構聞くようになってきましたね。

068

大野:そうですね。今に始まったことじゃないんでしょうけれども、特に1年以上たっているチャプターでは、役員経験をもうすでに持っている人たちも増えていますから。9月になるとリーダーシップチーム、3月もそうですね。リーダーシップチームのトレーニング、サポートチームのトレーニングを自分も受けたし、また受ける必要ないですよね、みたいな話はよく聞きますよね。

安:そうですね。

大野:はい。今回英語版のエピソード494で、ショーン・イェスナーさんという弁護士のメンバーの方のお話が、チャプターのメンバー全員でリーダーシップチーム・トレーニングを受けてもらうということのテーマで話をしてくれているので、そこについて掘り下げていきたいと思います。

安:はい。

大野:彼は弁護士歴13年、BNIメンバー歴13年ということで、弁護士になった当初からBNIメンバーだったということになりますかね。

安:そうですね。

大野:それで、チャプター内ではいろいろなリーダーシップチームのポジションを歴任されて、マイズナー博士が驚いたことには、彼がヴァイスプレジデントをやるのが大好きだという話。

安:おおー。

大野:ショーンさんの目標というのは、先ほども言ったとおりチャプターのメンバー全員、100%の人たちにリーダーシップチーム・トレーニングを受けてもらうこと、というふうに話されています。

安:はい。

大野:実は、マイズナー博士も言っていましたけれども、私も最初に日本でリーダーシップチーム・トレーニングをやり始めたころは、それを全員が受けるようになるとは考えていなかったんですよね。

安:ああー。

大野:ただ、ここ数年やっぱりモジュール1といわれるサポートチームのトレーニングだけじゃなくて、モジュール2といわれるリーダーシップチーム・トレーニングも、全員で受けるチャプターがどんどん増えてきましたよね。

安:そうですね。

大野:そうすることで、ボートを全員が同じ方向にこぐことができるというのが理由だと思うんですけれども。これがやっぱり、BNIの組織としての強みにもなっていますよね。

安:そうですよね、はい。

大野:ショーンさんも言っているように、チャプターというのはみんなで同じ方向にボートをこいでいるようなもので、同じこと、つまりリファーラルを交わすことというのを通じて、お互いのビジネスを発展させることをやっていますので、同じことなんですよね。彼が言うには、メンバーに3つの目標を心に持って実行するように伝えているそうです。

安:はい。

大野:それをご紹介しますと、まず1つ目が、引き受けるポジションに求められる役割を学ぶということ。役割のない人もいるじゃないですか。

安:はい。

大野:役割のない人も、自分の仲間のメンバーがどんな役割を引き受けてくれているのかということを理解することも大切だということ。そして、自分が次の期にやるかもしれない役割を学ぶということも、大切だというふうに言っていますね。

安:はい。

大野:それと2つ目が、リージョンの全チャプターからメンバーが参加するっていうトレーニングですから、東京なんかの場合はリージョンを超えてたくさんの、いろんなチャプターからメンバーが参加するトレーニングですよね。

安:そうですね。

大野:自分のコンタクトサークルに入るような人たちと会う、絶好の機会でもありますよね。

安:はい。

大野:コラボレーションできそうな人との出会いだとか、そしてあなたにとって素晴らしいリファーラル提供者、リファーラルソースになるような人との出会いだったり、自分のチャプターメンバーが提供する商品とかサービスを必要としている人との出会いなんかもあるかもしれませんよね。

安:そうですね。

大野:あと、自分のチャプターにはカテゴリーがかぶってしまって入れないような知り合いがいたときに、ほかのチャプターで入れるところを探している人なんかもいるかもしれません。

安:ああ、確かに。

大野:ビジターを紹介してもらったりすることも、あるかもしれませんね。それから3つ目が、リファーラルを生み出す機会ばかりではなくて、こっちのほうが実は大きな魅力だとショーンさんは言っていますけども。どうやったら、BNIで学んだことを生かしてもっと自分のビジネスを良くできるか、それを学ぶ機会があるっていうことですね。

安:はい。

大野:これが、ショーンさんがメンバーたちに伝えている3つの目標というふうになっています。それから、メンバーにとってのメリットだけじゃなくて、チャプターにとってのメリットというのもあると思うんですけれども。これも、ゲストのショーンさんがシェアしてくれていた事例が、とても興味深いんですけれども。

安:はい。

大野:あるチャプターで、なぜ全員でリーダーシップチーム・トレーニングを受けるべきかというプレゼンテーションをした結果、チャプター28名中、少し小さめのチャプターですけどね。2人を除いた26名が全員受講してくれて。1年後、残念ながら受講しなかった2人は退会されて、26名は全員残っただけでなく、チャプターサイズでいったらほぼ2倍に。

安:おお、すごい。

大野:はい。すごいですよね。サンキュースリップの金額、つまりチャプターで生み出されるビジネスの金額を、2倍以上にしたのもそうです。

安:素晴らしいですね。

大野:はい。つまり、全員が積極的にプロセスに関わるっていうことが、非常に大切であるということ。それが、やっぱりこの事例からも言えると思うんですね。マイズナー博士がシェアしている「Psychology Today(サイコロジー・トゥデイ)」という心理学専門誌の調査。これも面白いんですけど。

安:はい。

大野:従業員が事業、ビジネスに積極的に関わっている企業というのは、そうでない企業よりも46%生産性が高いという結果を紹介していますよね。

安:うーん、はい。

大野:BNIにも、やはり同じことが当てはめられると思うんですけども。組織により積極的に関わることで、生産性が上がるということがいえると思うんです。

安:はい。

大野:「それはああして、あれはこうしてください」というような代わりに、WHYを理解してもらうほうが、チャプターの運営は楽になりますよという話もしていますね。

安:はい。

大野:なぜプレジデントはあんな順序で、あんなことをするのか。なぜこんなものがここに置いてあるのか。チャプターのメンバー全員が、そういった一つひとつのWHYを理解して、1つのチームとして共通の目標に向かって協力し合うということが、大切だということですよね。

安:そうですね。

大野:この、WHYを理解しないと人は動かないという話は、最近よく聞くようになっていませんか。

安:はい。聞いています。

大野:サイモン・シネックという人が書いた本が有名なんですけれども。『WHYから始めよ!』という。

安:ああー、はい。聞いたことがあります。

大野:今回YouTubeのサイモン・シネック自身の、『優れたリーダーはどうやって行動を促すか』という動画がありましたので、ポッドキャストのウェブサイトのほうにリンクを貼っておきますけれども、ぜひ聞いてみてください。

安:はい。

大野:BNIには、やっぱり私たちがやっている一つひとつのことを、なぜやるのか。これを理解してもらうことで、メンバーの一人ひとりに主体的に動いてもらうことが可能になると思います。

安:はい。

大野:やっぱり32年以上にわたって、BNIによって何がうまく機能して何がしないのかというのを見いだしてきているわけですから。それぞれのWHYをしっかりと理解してもらうことが大切ですね。

安:そうですね。

大野:バイスプレジデントの仕事が大好きというショーンさんのお話ですけれども、これは、マイズナー博士も言うように、チャプターで最も大変な役割だと思うんですね。

安:いやー、本当にそうですね。

大野:安さん、やりましたか。

安:やりました。とっても大変でしたね。

大野:でも彼は、だからこそ魅力があると。

安:うーん。

大野:例えば、目標設定。それからビジョン設定だったりとか、チームマネジメント。これはやっぱり、チャプターのメンバーシップ委員会をマネージする必要がありますもんね。

安:そうですね。

大野:バイスプレジデントをやることで、自分の法律事務所の目標をどう設定するかとか、成功のためのカギは何かとか。何を達成してどんな数字をどのようにトラッキングすべきかみたいなことを、知ることができたというふうにおっしゃっています。

安:はい。

大野:チャプターのためにバイスプレジデントがやること全てを、ショーンさんは自分のビジネスでやっているということなんですよね。これは興味深いですよね。

安:そのまま使える、活用できるということですね。

大野:そうですね。バイスプレジデントは、本当の意味でチャプターに違いをもたらすことができる役割だし、メンバーシップ委員会を束ねる、機能させるという重要な役ですよね。

安:そうなんですよね。

大野:BNIの7つのコアバリューの基本的価値観の1つに、アカウンタビリティというのがあるじゃないですか。

安:はい。

大野:これは以前、ポッドキャストでも取り上げさせてもらいましたよね。

安:そうですね。

大野:そこがやっぱり、バイスプレジデントの重要性というのが生きるところだと思うんですけども。メンバーシップ委員会がチャプターの命運を左右するって、よく言いますよね。
では、受講というのが義務にはなってないけれども、「あえてリーダーシップチーム・トレーニングを受講するメリットは何ですか」という質問に対して、ショーンさんは答えてくれていますけれども。

安:はい。

大野:例えば、ビジターオリエンテーション。担当するビジターホストが経験できることを考えてみると、例えばビジターオリエンテーションに参加されるビジターの方たちがよく口にするのは、メンバーになれない、あるいはならない、いろんな言い訳というか理由を並べ立てますよね。

安:そうですね。

大野:いわゆるオブジェクションということなんですけれども、それに対する対応。オブジェクションハンドリングをしていかなくちゃいけないですよね。それから、メンバーシップの申込書の記入のサポートをしなくちゃいけないし。

安:はい。

大野:それは、やっぱり営業のプロセスで大事な部分なんですけれども、そうした営業経験というものを、半年で25回ぐらい経験をするわけですよね。

安:はい。

大野:それが自分の事務所においても、例えば顧問契約の契約書にサインしてもらうときなどに、非常に役に立っているというふうにおっしゃっていますね。

安:うーん、なるほど。

大野:参考までに、ショーンさんが実際にチャプター内のプレゼンテーションで使っているプレゼンテーションの資料を、ポッドキャストのホームページなどにアップしておきますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。これを、ショーンさんは所属されているチャプターの書記兼会計の方に、メインプレゼンテーションの時間を使って、チャプターのために、いわゆるちょっとエデュケーションのためのプレゼンテーションをしてもらったんだそうです。

安:うーん、なるほど。それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:そうですね。ちょうどそろそろチャプターにおいて役員の人たちの顔ぶれが決まってくると思うんですね。

安:はい。

大野:実際に受けていただくのは9月ですけれども、8月中には受講する日程を押さえていっていただかなくちゃいけない時期ですし、より多くのメンバーの人がチャプターというボートを同じ方向に向かってこいでもらうためにも、こうしたプレゼンテーションを通じてその意義を。なぜリーダーシップチームやサポートチームのトレーニングを受講するべきかということ、このWHYをしっかりと理解してもらうということをやってみていただければというふうに思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

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