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第683回 株式を上場することは会社を強くすること

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この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。 今回も、BCC株式会社代表取締役で、中小企業診断士の伊藤一彦先生をゲストにお招きし、株式の上場に関するノウハウをお伺いして行きます。 今回は、会社の株式上場を考えている経営者の方へのアドバイスについてお伺いします。 まず、伊藤先生は、会社の株式を上場させることについては、長所と短所の両方があるので、必ずしも上場させなければならないということではないということです。 しかし、株式を上場するときの審査では、経営者が代わっても事業が継続する体制が整っているかどうかということが最も問われているので、上場によってそのような体制が備わることに大きな意義があると考えているそうです。 そこで、伊藤先生は、自社の株式の上場を考えている経営者の方には、株式上場を経験した経営者の方、特に、上場してから日が浅い会社の経営者の方から、直接、お話を聞くことをお薦めしているそうです。伊藤先生の場合は、東京証券取引所の開催するIPOセミナーに参加し、直接、上場経験のある経営者の方やCFOの方たちのお話をきいたり、名刺交換をしたりしたそうです。 また、最近は、若い経営者の方が経営する会社が増えてきており、2021年に上場した会社の社長の平均年齢は50.3歳だったそうです。 そして、伊藤先生は47歳であったことから、平均年齢よりも若くして上場できたことをうれしく感じているそうです。 さらに、上場するまでの業歴の要件は、かつてより短くなってきているそうで、そのことが、上場会社の経営者の年齢が若くなってきている要因になっていると考えられるそうです。 伊藤先生の経営するBCCも、リーマンショックなどがなければ、もっと早く上場させたかったそうで、結果として、設立から19年4か月後に上場することになったそうですが、それでも上場を果たすことができたので、株式上場という目標を達成できたことはよかったと感じているそうです。 最後に、上場を目指している経営者の方に、伊藤先生がお伝えしたいことをお伺いしたところ、株式を上場させるにはたくさんの労力がかかるものの、上場することでそれ以上のメリットを得られると、伊藤先生は考えているそうです。 なぜなら、上場を目指す過程で、会社の運営体制を整備することになるので、そのことによって、事業が長く継続できる強い会社になることができたからだそうです。 ただ、そうなるためには、創業経営者の方が抱きがちな、会社は自分のものであるという考え方と相反することになるので、会社はパブリックなものであると考えるようにすることも大切だということです。 また、経営者の年齢や業歴に関係なく、多くの会社が上場しているので、少しでも株式上場に関心のある方は、上場を目指していただきたいということでした。
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