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#17 人間は、皆サルであるのだ。 ~ Guest:天明晃太郎、新宅広二

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ぷらすとメンバーがGOTOWN Podcast Clubへやってきた!!ということで、今回は、2011年10月から2020年6月まで配信していた番組「ぷらすと」( https://twitter.com/wowow_plast )のディレクター・天明晃太郎さん( https://twitter.com/k_Temmyo )と400種類以上の野生動物の生態研究や飼育方法を修得する動物行動学と教育工学専門にしている新宅広二さん( https://twitter.com/Koji_Shintaku )の3人で久しぶりに集合し、天明さんの最近の年齢に伴う赤裸々な悩みを、あらゆる動物をみてきた新宅さんに問います。何か人間が生きるのにヒントはあるのか?人間の行動や真理は動物を見ればわかる・・?など不思議で納得してしまうような解説も。

(ぷらすとは、エンターテインメントが人生だ! 深掘トークのインターネット生配信番組。映画、音楽、アニメ、スポーツ、さらには時事的な話題までを、欲張りに、そして愛を持って語るエンターテインメ番組。)ぷらすとの空気感が久しぶりに味わえる!ということで、収録スタジオもちょっと似ている?!ので、ぷらすと時代を思い出しながら、トークが弾みます。

構成作家・ディレクターなどバリバリのエンタメ業界で働く天明さん(2月18日にお誕生日を迎えます!おめでとうございます!)のお悩みは、最近「老い」を感じているということ。生物学的な「老い」と文化的な「老い」って何?老いて重宝される動物ってあるのか希望をかけて伺っていきます。天明さんが老いを感じた2つの事件をお話しします。その1つは、ファミレスで作業をしていて、作業完了の解放感からか今まで作業していたパソコンをそのまま置いて、お店を出てしまったようです。もう1つは、番組の会議で、人が話している内容が分からなくなってしまったこと。今までこういうことがなかったので、不安になり、、この仕事は続けていきたいし、、「老い」が生かされることはあるのか?重宝される?と不安な天明さんを、あらゆる動物を見てきた新宅さんに聞いてみます。生放送やライブやルーティーンがあったのは、大きいと思われます。天明さんのルーティーンのようにあった「ぷらすと」はやはり大きい存在だったんじゃないかと。一方、新宅さんは、老い、早く年をとりたかったそうで・・・その理由は?2人の質問に対して、ほぼその疑問を動物の研究をしてきた新宅さん。動物の行動は人間に由来する?人間の先輩関係は、猿も一緒で、ある猿が、ボス猿に挨拶をしないと、周囲がその猿をフルボッコにするようなことも。ボス猿のカリスマ性・関係性・そもそもボス猿の存在定義って何なんだ?という疑問も新宅さんが丁寧に解説・答えてくれます。ボス猿になってのメリットってあるの?子供をたくさん残せるわけでもない?群れで移動する時も実際は後ろでついていくだけ・・?ボスになる可能性があるのはどういう猿の性質なのか・・?これも人間と同じような構造になっているのか?!ケンカでの強さなどいろいろな定義がありますが、雄のポジションやイメージは、雌が決めている?!!(これはオタク文化にも言えることなのでは・・と思い、妙に納得。)猿の行動は人間と同じようなパターンで形成されていたことも明らかに。新宅さんのたくさんの研究から、動物的な観点で人間の行動パターン、老い、ボスの概念について学びます。そこに隠された秘密、実際握っているのはメス(女性)である?ことも実に興味深いこと。集団生活は私たちの社会・仕事環境とも同じことであります。ボスは本当に必要なのか?っていうことは結局決着がついていないとのことです。ただ、みんながみんなボスを目指している(高みを目指している)訳でもなく、それなりに自分の中の贅沢・良きポジションを見つけている人もいるので、ボスが全てではないっていうこと。

最後には、コロナと人間について、動物行動学的で考えるとどう?なども聞いていきます。マスクがあることによって、人間の表情が奪われてしまい、顔色の情報がなくなってきてコミュニケーションが以前と変化してきている。人間は、表情を読み取る一番得意な動物なのにそれが出来なくなってしまっている。人間の赤ちゃんが最初にとる行動は笑顔。その笑顔には意味がある?

新宅さんの書籍「しくじり動物大集合 」( https://amzn.to/3rh2ECt )もあわせてチェックしてみてください。(内容抜粋:「これ、本当?」そんなふうに思えるヘンテコな動物がいます。動物だから、真っ当に、かしこく、正しく進化してきたと思ったら、大間違いなのです。もう愛すべきポンコツっぷりなので、思わず「なんでそうした?」「そうなった?」と突っ込みたくなります。この本は、そんなヘンテコな動物たち約150種を、「ポンコツ進化」「しくじり行動」「不可思議な出会い」「わけあり子育て」「改造動物」「最強最悪しくじり動物」に分けて紹介したイラスト満載本です。笑いながら学び、どんどん突っ込んでください。)雑学をたくさん詰め込んだ、まさに今回の内容(そこすら愛おしい!受け入れていこう)ということにも繋がるかも。新宅さんの動物研究からの解説で、私たちの生活や行動パターンを改めて見てみると、面白いかもしれません。新宅さんは引き続き次回もご一緒します!

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(ぷらすとは、エンターテインメントが人生だ! 深掘トークのインターネット生配信番組。映画、音楽、アニメ、スポーツ、さらには時事的な話題までを、欲張りに、そして愛を持って語るエンターテインメ番組。)ぷらすとの空気感が久しぶりに味わえる!ということで、収録スタジオもちょっと似ている?!ので、ぷらすと時代を思い出しながら、トークが弾みます。

構成作家・ディレクターなどバリバリのエンタメ業界で働く天明さん(2月18日にお誕生日を迎えます!おめでとうございます!)のお悩みは、最近「老い」を感じているということ。生物学的な「老い」と文化的な「老い」って何?老いて重宝される動物ってあるのか希望をかけて伺っていきます。天明さんが老いを感じた2つの事件をお話しします。その1つは、ファミレスで作業をしていて、作業完了の解放感からか今まで作業していたパソコンをそのまま置いて、お店を出てしまったようです。もう1つは、番組の会議で、人が話している内容が分からなくなってしまったこと。今までこういうことがなかったので、不安になり、、この仕事は続けていきたいし、、「老い」が生かされることはあるのか?重宝される?と不安な天明さんを、あらゆる動物を見てきた新宅さんに聞いてみます。生放送やライブやルーティーンがあったのは、大きいと思われます。天明さんのルーティーンのようにあった「ぷらすと」はやはり大きい存在だったんじゃないかと。一方、新宅さんは、老い、早く年をとりたかったそうで・・・その理由は?2人の質問に対して、ほぼその疑問を動物の研究をしてきた新宅さん。動物の行動は人間に由来する?人間の先輩関係は、猿も一緒で、ある猿が、ボス猿に挨拶をしないと、周囲がその猿をフルボッコにするようなことも。ボス猿のカリスマ性・関係性・そもそもボス猿の存在定義って何なんだ?という疑問も新宅さんが丁寧に解説・答えてくれます。ボス猿になってのメリットってあるの?子供をたくさん残せるわけでもない?群れで移動する時も実際は後ろでついていくだけ・・?ボスになる可能性があるのはどういう猿の性質なのか・・?これも人間と同じような構造になっているのか?!ケンカでの強さなどいろいろな定義がありますが、雄のポジションやイメージは、雌が決めている?!!(これはオタク文化にも言えることなのでは・・と思い、妙に納得。)猿の行動は人間と同じようなパターンで形成されていたことも明らかに。新宅さんのたくさんの研究から、動物的な観点で人間の行動パターン、老い、ボスの概念について学びます。そこに隠された秘密、実際握っているのはメス(女性)である?ことも実に興味深いこと。集団生活は私たちの社会・仕事環境とも同じことであります。ボスは本当に必要なのか?っていうことは結局決着がついていないとのことです。ただ、みんながみんなボスを目指している(高みを目指している)訳でもなく、それなりに自分の中の贅沢・良きポジションを見つけている人もいるので、ボスが全てではないっていうこと。

最後には、コロナと人間について、動物行動学的で考えるとどう?なども聞いていきます。マスクがあることによって、人間の表情が奪われてしまい、顔色の情報がなくなってきてコミュニケーションが以前と変化してきている。人間は、表情を読み取る一番得意な動物なのにそれが出来なくなってしまっている。人間の赤ちゃんが最初にとる行動は笑顔。その笑顔には意味がある?

新宅さんの書籍「しくじり動物大集合 」( https://amzn.to/3rh2ECt )もあわせてチェックしてみてください。(内容抜粋:「これ、本当?」そんなふうに思えるヘンテコな動物がいます。動物だから、真っ当に、かしこく、正しく進化してきたと思ったら、大間違いなのです。もう愛すべきポンコツっぷりなので、思わず「なんでそうした?」「そうなった?」と突っ込みたくなります。この本は、そんなヘンテコな動物たち約150種を、「ポンコツ進化」「しくじり行動」「不可思議な出会い」「わけあり子育て」「改造動物」「最強最悪しくじり動物」に分けて紹介したイラスト満載本です。笑いながら学び、どんどん突っ込んでください。)雑学をたくさん詰め込んだ、まさに今回の内容(そこすら愛おしい!受け入れていこう)ということにも繋がるかも。新宅さんの動物研究からの解説で、私たちの生活や行動パターンを改めて見てみると、面白いかもしれません。新宅さんは引き続き次回もご一緒します!

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