Artwork

コンテンツは 中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , 許 芳瑋 , Rti によって提供されます。エピソード、グラフィック、ポッドキャストの説明を含むすべてのポッドキャスト コンテンツは、中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , 許 芳瑋 , Rti またはそのポッドキャスト プラットフォーム パートナーによって直接アップロードされ、提供されます。誰かがあなたの著作権で保護された作品をあなたの許可なく使用していると思われる場合は、ここで概説されているプロセスに従うことができますhttps://ja.player.fm/legal
Player FM -ポッドキャストアプリ
Player FMアプリでオフラインにしPlayer FMう!

ミュージックステーション(2020-11-30)台湾ヒップホップの始祖、劉福助

 
シェア
 

Manage episode 278913410 series 2545291
コンテンツは 中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , 許 芳瑋 , Rti によって提供されます。エピソード、グラフィック、ポッドキャストの説明を含むすべてのポッドキャスト コンテンツは、中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , 許 芳瑋 , Rti またはそのポッドキャスト プラットフォーム パートナーによって直接アップロードされ、提供されます。誰かがあなたの著作権で保護された作品をあなたの許可なく使用していると思われる場合は、ここで概説されているプロセスに従うことができますhttps://ja.player.fm/legal

台湾のC-POPにご関心のあるかたなら、おそらく近年台湾音楽業界で巻き起こしている、ヒップホップとラップのブームに気づいているのでしょう。ネットやインディーズ出身のヒップホップやラップ歌手が爆発的な人気を持って、音楽業界で頭角を現すケースがどんどん増えています。

ところで、実は台湾では60年も前から、ヒップホップで大ブレークした歌手がいますよ。それは、「台湾のヒップホップの始祖」と呼ばれる、台湾最大の方言、台湾語のベテラン男性歌手、劉福助です。

劉福助は、1940年生まれ、御年80歳の現役歌手です。16歳の時から家計を支えるために音楽活動を始め、1959年、19歳の時にファースト・アルバムをリリースしました。デビュー初期から、台湾最大の方言、台湾語を使って、メロディに合わせて、歌詞を早口で歌ったり、喋ったりしているという独特な歌い方で知られています。

その歌は、日常生活や社会現象を通して、何かの主張を伝えようとしている、いわゆる、勧誘の勧に世の中の世、そして歌と書く「勧世歌」が多いです。その歌詞には、台湾各地のことわざや俗語が取り入れられることも多く、人々から親しみやすく覚えやすいため、発表されてまもなく、台湾中で知れ渡るようになった歌が少なくありません。

音楽だけではなく、劉福助は俳優としても、番組の司会者としても活動しています。デビューから60年が経った今でも、数年に一度、アルバムをリリースしています。

つい先月の11月21日にも、劉福助はコンサートを行いました。また、劉福助はコンサートで、代表曲を披露したほか、さらに「食の安全」と「長期介護」という近年台湾で議論となった社会問題をテーマとした新曲2曲も披露しました。80代でありながらも、まだまだこれからも活動し続けることを示しています。

今日は、劉福助のヒットソング5曲をお楽しみいただきましょう。

※11月30日にご紹介した曲:
1.「安童哥買菜」(アントンさんの買い出し)
2.「侷不通博」(賭博してはいけない)
3.「勧世歌」
4.「行行出状元」(芸は道によって賢し)
5.「祖母的話」(おばあちゃんの教え)

(編集:曽輿婷/王淑卿)

  continue reading

300 つのエピソード

Artwork
iconシェア
 
Manage episode 278913410 series 2545291
コンテンツは 中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , 許 芳瑋 , Rti によって提供されます。エピソード、グラフィック、ポッドキャストの説明を含むすべてのポッドキャスト コンテンツは、中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , 許 芳瑋 , Rti またはそのポッドキャスト プラットフォーム パートナーによって直接アップロードされ、提供されます。誰かがあなたの著作権で保護された作品をあなたの許可なく使用していると思われる場合は、ここで概説されているプロセスに従うことができますhttps://ja.player.fm/legal

台湾のC-POPにご関心のあるかたなら、おそらく近年台湾音楽業界で巻き起こしている、ヒップホップとラップのブームに気づいているのでしょう。ネットやインディーズ出身のヒップホップやラップ歌手が爆発的な人気を持って、音楽業界で頭角を現すケースがどんどん増えています。

ところで、実は台湾では60年も前から、ヒップホップで大ブレークした歌手がいますよ。それは、「台湾のヒップホップの始祖」と呼ばれる、台湾最大の方言、台湾語のベテラン男性歌手、劉福助です。

劉福助は、1940年生まれ、御年80歳の現役歌手です。16歳の時から家計を支えるために音楽活動を始め、1959年、19歳の時にファースト・アルバムをリリースしました。デビュー初期から、台湾最大の方言、台湾語を使って、メロディに合わせて、歌詞を早口で歌ったり、喋ったりしているという独特な歌い方で知られています。

その歌は、日常生活や社会現象を通して、何かの主張を伝えようとしている、いわゆる、勧誘の勧に世の中の世、そして歌と書く「勧世歌」が多いです。その歌詞には、台湾各地のことわざや俗語が取り入れられることも多く、人々から親しみやすく覚えやすいため、発表されてまもなく、台湾中で知れ渡るようになった歌が少なくありません。

音楽だけではなく、劉福助は俳優としても、番組の司会者としても活動しています。デビューから60年が経った今でも、数年に一度、アルバムをリリースしています。

つい先月の11月21日にも、劉福助はコンサートを行いました。また、劉福助はコンサートで、代表曲を披露したほか、さらに「食の安全」と「長期介護」という近年台湾で議論となった社会問題をテーマとした新曲2曲も披露しました。80代でありながらも、まだまだこれからも活動し続けることを示しています。

今日は、劉福助のヒットソング5曲をお楽しみいただきましょう。

※11月30日にご紹介した曲:
1.「安童哥買菜」(アントンさんの買い出し)
2.「侷不通博」(賭博してはいけない)
3.「勧世歌」
4.「行行出状元」(芸は道によって賢し)
5.「祖母的話」(おばあちゃんの教え)

(編集:曽輿婷/王淑卿)

  continue reading

300 つのエピソード

すべてのエピソード

×
 
Loading …

プレーヤーFMへようこそ!

Player FMは今からすぐに楽しめるために高品質のポッドキャストをウェブでスキャンしています。 これは最高のポッドキャストアプリで、Android、iPhone、そしてWebで動作します。 全ての端末で購読を同期するためにサインアップしてください。

 

クイックリファレンスガイド