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海軍省 練習兵用 歴史教科書 神武東征

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(2)神武天皇の御創業

御東征

皇孫降臨から御三代は日向(ひむか)にましましたが、第一代神武天皇は東方の美地に天業を恢弘(かいこう)しようと思し召しになり、皇兄五瀬命(いつせのみこと)等と謀って東征の御事を決し給うた。

天皇御親ら舟師(ふないくさ)を率いて海路日向を発し給い、途中瀬戸内海沿岸を平定して制海権を確保遊ばされ、浪速(なにわ)に上陸して陸路直ちに大和に入ろうと遊ばされた。

大和平定

時に大和の豪族 長髓彦(ながすねひこ)は、饒速日命(にぎはやのみこと)を奉じて天皇の御軍(みいくさ)を孔舎衙坂(くさかざか)に阻(はば)み、五瀬命(いつせのみこと)は流矢に中(あた)って程なく薨去(こうきょ)あらせられた。

天皇は日神の子孫が日に向かって敵を討つは天道に逆らうものとお考えになり、軍を還(かえ)して海路紀伊に向かわれ、熊野に上陸遊ばされた。

ここから大和へ御進撃の途中は種々の苦難に遭遇せられたが、道臣命(みちおみのみこと)・八咫烏(やたがらす)等の先導により 附近の敵を平らげながら遂に大和に入らせられた。

これらはいづれも天照大神の神助(しんじょ)によるものである。かくて天皇は所在の土豪(どごう)を従いへ給い、金鵄(きんし、とび)の霊瑞(れいずい)により長髓彦(ながすねひこ)を撃破せられ、饒速日命(にぎはやのみこと)はよく順逆の理を悟り長髓彦(ながすねひこ)を誅(ちゅう)して皇軍に帰順し奉(たてまつ)ったので、ここに大和は全く平定した。

橿原奠都(かしはらてんと)

かくて天皇は都を橿原に奠め、宮居を営み給ふ時、大詔を下して

當(まさ)に山材(やま)を披拂(ひらきはら)い、宮室(おおみや)を経営(おさめつく)りて、恭(つつし)みて寶位(たかみくらい)に臨み、以(もっ)て元元(おおみだから)を鎮(しず)むべし。上(かみ)は則ち乾霊(あめのかみ)の国を授けたまう徳(うつくしび)に答え、下(しも)は則ち皇孫(すめみま)の正(ただしき)を養いたまいし心(みこころ)を広めむ。

然(しか)して後に六合(くにのうち)を兼ねて以て都を開き、八紘(あめのした)を掩(おお)いて宇(いえ)と為(せ)んこと亦(また)可(か)ならずや。

と仰せられた。

これ即(すなわ)ち皇祖肇国(こうそちょうこく)の大精神が、神武を発揚し皇化を以て全人類を永遠の福祉に導こうとする八紘為宇(はっこういちう)の雄大極まりない大理想にあることを明らかにし給うたものである。

而してこの大理想こそは 歴代天皇が、大御業の根本精神として永くお承け継ぎになっている皇国の大使命であり、永遠に我が国史の進運を支配して現在の大東亜戦争、赫々(かくかく)の勝利と、これに即応する着々たる大東亜共栄圏建設に及んでいるのである。

即位の大禮(大礼、たいれい)

天皇はかくて橿原宮(かしはらぐう)に即位の大禮(たいれい)を挙げさせ給うた。即ち始馭天下之天皇(はっくはしらすすめのみこと)と申し上げ、第一代の天皇と仰ぎ奉る。

而してご即位の年を以て皇国の紀元元年とし、我が国の無窮の発展を算(かぞ)える基準の年とする。

祭政一致

天皇はご即位4年、大御業をなさしめられた神恩を謝し、鳥見(とみ)の山中に天照大神を祭り給うた。即ちこれは 天皇が御親らの大業を以て皇祖の神意と神助に基づくものとせられ、特に敬神崇祖(けいしんすうそ)に大御心をお用い遊ばされたものに外ならない。

この御精神は 永く後に伝えられ、歴代天皇は常に親しく皇祖の御神霊を祭り、神慮のままに国家の繁栄と国民の福祉を圖(はか)り給うている。

されば 我が国においては昔から政治と祭祀(さいし)は一致し ともにマツリゴトと呼ばれ、天皇のマツリゴトを通じて皇祖肇国の御精神は永遠に受け継がれていくのである。

御治蹟(おんちせき)

天皇はまた中臣(なかとみ)・齊部(いんべ)の二氏をして祭祀を司(つかさ)どり政治を輔(たす)けさせ、大伴(おおとも)・物部(もののべ)の二氏をして軍事を司どり朝廷を守らせ、地方には功臣をそれぞれ国造(くにのみやっこ)・縣主(あがたぬし)に任じてその地を治めしめられた。

皇威発展の基が ここに固く定められることとなったのである。

天業の恢弘(かいこう)

東に美地(よきくに)有り、青山 四周(よせにめぐれり)、(中略)。余謂(われおも)うに、彼地(そのくに)は必ず當(まさ)に以て天業(あまつひつぎ)を恢弘(ひろめのべ)て天下(あめのした)に光宅(みちつ)るに足りぬべし、蓋(けだ)し六合(くに)の中心(もなか)か。何ぞ就(ゆ)きて都(みやこつく)らざらんや。
「日本書紀」

敬神崇祖の御精神

我が皇祖(みおや)の霊(みたま)、天より降鑒(くだりひか)りて、朕が躬(み)を光助(てらしたす)けたまえり。今諸(もろもろ)の虜(あだども)巳(すで)に平(たいら)ぎ、海内無事(あめのしたしずか)なり。以て天神を郊祀(まつ)りて、大孝(たいこう)を申(の)べたまうべき者なり。

「日本書紀」

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御東征

皇孫降臨から御三代は日向(ひむか)にましましたが、第一代神武天皇は東方の美地に天業を恢弘(かいこう)しようと思し召しになり、皇兄五瀬命(いつせのみこと)等と謀って東征の御事を決し給うた。

天皇御親ら舟師(ふないくさ)を率いて海路日向を発し給い、途中瀬戸内海沿岸を平定して制海権を確保遊ばされ、浪速(なにわ)に上陸して陸路直ちに大和に入ろうと遊ばされた。

大和平定

時に大和の豪族 長髓彦(ながすねひこ)は、饒速日命(にぎはやのみこと)を奉じて天皇の御軍(みいくさ)を孔舎衙坂(くさかざか)に阻(はば)み、五瀬命(いつせのみこと)は流矢に中(あた)って程なく薨去(こうきょ)あらせられた。

天皇は日神の子孫が日に向かって敵を討つは天道に逆らうものとお考えになり、軍を還(かえ)して海路紀伊に向かわれ、熊野に上陸遊ばされた。

ここから大和へ御進撃の途中は種々の苦難に遭遇せられたが、道臣命(みちおみのみこと)・八咫烏(やたがらす)等の先導により 附近の敵を平らげながら遂に大和に入らせられた。

これらはいづれも天照大神の神助(しんじょ)によるものである。かくて天皇は所在の土豪(どごう)を従いへ給い、金鵄(きんし、とび)の霊瑞(れいずい)により長髓彦(ながすねひこ)を撃破せられ、饒速日命(にぎはやのみこと)はよく順逆の理を悟り長髓彦(ながすねひこ)を誅(ちゅう)して皇軍に帰順し奉(たてまつ)ったので、ここに大和は全く平定した。

橿原奠都(かしはらてんと)

かくて天皇は都を橿原に奠め、宮居を営み給ふ時、大詔を下して

當(まさ)に山材(やま)を披拂(ひらきはら)い、宮室(おおみや)を経営(おさめつく)りて、恭(つつし)みて寶位(たかみくらい)に臨み、以(もっ)て元元(おおみだから)を鎮(しず)むべし。上(かみ)は則ち乾霊(あめのかみ)の国を授けたまう徳(うつくしび)に答え、下(しも)は則ち皇孫(すめみま)の正(ただしき)を養いたまいし心(みこころ)を広めむ。

然(しか)して後に六合(くにのうち)を兼ねて以て都を開き、八紘(あめのした)を掩(おお)いて宇(いえ)と為(せ)んこと亦(また)可(か)ならずや。

と仰せられた。

これ即(すなわ)ち皇祖肇国(こうそちょうこく)の大精神が、神武を発揚し皇化を以て全人類を永遠の福祉に導こうとする八紘為宇(はっこういちう)の雄大極まりない大理想にあることを明らかにし給うたものである。

而してこの大理想こそは 歴代天皇が、大御業の根本精神として永くお承け継ぎになっている皇国の大使命であり、永遠に我が国史の進運を支配して現在の大東亜戦争、赫々(かくかく)の勝利と、これに即応する着々たる大東亜共栄圏建設に及んでいるのである。

即位の大禮(大礼、たいれい)

天皇はかくて橿原宮(かしはらぐう)に即位の大禮(たいれい)を挙げさせ給うた。即ち始馭天下之天皇(はっくはしらすすめのみこと)と申し上げ、第一代の天皇と仰ぎ奉る。

而してご即位の年を以て皇国の紀元元年とし、我が国の無窮の発展を算(かぞ)える基準の年とする。

祭政一致

天皇はご即位4年、大御業をなさしめられた神恩を謝し、鳥見(とみ)の山中に天照大神を祭り給うた。即ちこれは 天皇が御親らの大業を以て皇祖の神意と神助に基づくものとせられ、特に敬神崇祖(けいしんすうそ)に大御心をお用い遊ばされたものに外ならない。

この御精神は 永く後に伝えられ、歴代天皇は常に親しく皇祖の御神霊を祭り、神慮のままに国家の繁栄と国民の福祉を圖(はか)り給うている。

されば 我が国においては昔から政治と祭祀(さいし)は一致し ともにマツリゴトと呼ばれ、天皇のマツリゴトを通じて皇祖肇国の御精神は永遠に受け継がれていくのである。

御治蹟(おんちせき)

天皇はまた中臣(なかとみ)・齊部(いんべ)の二氏をして祭祀を司(つかさ)どり政治を輔(たす)けさせ、大伴(おおとも)・物部(もののべ)の二氏をして軍事を司どり朝廷を守らせ、地方には功臣をそれぞれ国造(くにのみやっこ)・縣主(あがたぬし)に任じてその地を治めしめられた。

皇威発展の基が ここに固く定められることとなったのである。

天業の恢弘(かいこう)

東に美地(よきくに)有り、青山 四周(よせにめぐれり)、(中略)。余謂(われおも)うに、彼地(そのくに)は必ず當(まさ)に以て天業(あまつひつぎ)を恢弘(ひろめのべ)て天下(あめのした)に光宅(みちつ)るに足りぬべし、蓋(けだ)し六合(くに)の中心(もなか)か。何ぞ就(ゆ)きて都(みやこつく)らざらんや。
「日本書紀」

敬神崇祖の御精神

我が皇祖(みおや)の霊(みたま)、天より降鑒(くだりひか)りて、朕が躬(み)を光助(てらしたす)けたまえり。今諸(もろもろ)の虜(あだども)巳(すで)に平(たいら)ぎ、海内無事(あめのしたしずか)なり。以て天神を郊祀(まつ)りて、大孝(たいこう)を申(の)べたまうべき者なり。

「日本書紀」

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