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#5 ジャンルレスのPORTAS(ドア)を開ける。~ Guest:中田裕二、小松シゲル(NONA REEVES)

1:02:52
 
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今回は、中田裕二( https://twitter.com/nakadayuji_info )と小松シゲル(NONAREEVES)がClub(部室)でトークしていきます。小松は、中田のソロ名義のデビュー2011年当初からサポートドラムを務めるなどの関係がある。小松が中田への第一印象は「めっちゃ可愛いやん」と思ったよう。今年4月にCDとDVDからなる2枚組アルバム「DOUBLE STANDARD」を発表したばかりだが、11月11日(水)に10枚目のニューアルバム「PORTAS」を配信、翌週18日(水)にはCDで発表する。先行配信されている「君が為に」、「BACK TO MYSELF」、「DOUBLE STANDARD」をリピートして聴いてきた西寺は大絶賛!中田の人生について辿る。熊本生まれ・熊本出身、椿屋四重奏は仙台で結成でデビュー。中学生2年生から宅録をはじめる。影響を受けたアーティストとして、CHAGE and ASKA、安全地帯、THE YELLOW MONKEYを挙げている。なかでもCHAGE and ASKAは特に好きで、小学一年生から六年生までの小学生時代は、アルバム「TREE」を聴き続けたという。「TREE」からの「GUYS」、「RED HILL」の三部作が最高だと熱弁。その当時のチャゲアスは、光GENJIへ3作品続けて楽曲提供もしている。ジャニー喜多川さんから直談判で「STAR LIGHT」「ガラスの十代」「パラダイス銀河」を完成。このころから二人のパワーバランスが変化しているとの西寺の考察も…。話題は尽きず、彼らの楽曲のコード進行が絶妙にも関わらず国民的ヒットソングになった凄さ。「ひとり咲き」でフォークデュオとして活動していくなか、時代の変化や音楽の流行りの変化に柔軟に対応し、変化の恐れなさに心を打たれたようだ。好きな音楽は飽きず、堀り甲斐もあり、ジャンルレスで活動を目指すきっかけにもなった。ギターを持って踊っている映像は是非Youtubeでご確認ください。(西寺がインタビューした記事はこちら→Mikiki - ASKA『Breath of Bless』CHAGE and ASKAからプリンス、U2、ポール・マッカートニー、光GENJIまで――西寺郷太が訊くASKAのこれまでと、その先にある新作の魅力 https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/24639)中田と西寺はそれぞれソロで「恋人はワイン色」をカヴァーをしている。中田にとってのアルバム「TREE」は、西寺にとってのマイケルジャクソン「オフ・ザ・ウォール」のように人生にとっての重要な1枚に。

中田は、2000年に椿屋四重奏で結成し音楽キャリアが始まる。バンド活動と並行して2009年から、カバー曲中心のソロ・プロジェクト「SONG COMPOSITE」、2011 年のバンド解散直後からソロ「中田裕二」としての活動を開始した。椿屋四重奏のバンドの目指す先は、安全地帯だったとか。自身はリアルタイムの音楽に乗れず、5年前や10年前の音楽をずっとやっていたので、周囲とのズレが生じ、話がだんだんと合わなくなったらしい…ギターロックの新生!とメディアでの紹介がされていたが、ギターロックに興味がなくなって、ファンクやソウルが好きになっていたようだ。その時、その時の趣味が音楽に投影されているので、音楽を聴けば彼の今の趣味が分かるかもしれない。レディオヘッド「OK Computer」(1997年に発表)の共感はできず、絶望したことも…4月に発売した「DOUBLE STANDARD」は自信作でもあったが、新型コロナウイルス感染症の影響で、ツアー・プロモーションなどが全て無くなった。キャンペーン・ライブ・プロモーションなどもできない、レコード屋さんも閉まっている…とのことで、勉強しよう!と時間を使ってインプットをたくさんしたよう。哲学を勉強し、本を読んでノートを1ヶ月で300ページのノートを3冊も作成したよう!(参考にしたという西寺の書籍「始めるノートメソッド」、「伝わるノートマジック」も是非チェックしてください!)そのコロナ禍で完成したアルバム「PORTAS」、先行配信されている「BACK TO MYSELF」は、この状況であえて出す意味、現在のネット社会に孕んでいる問題を中田裕二視点で音楽に落とし込んでいる、誰が聞いても救われるような心が浄化でき、神社のような楽曲だと西寺のレビューも。今年2枚出す意味も中田の強い意志も感じる。ちなみに、「PORTAS」はポルトガル語で「門」、「ドア」という意味を持っている。彼の新しいドアを開け、さらにパワーアップして、新曲を放ち続ける活動に楽しみだ。小松との地方でのエピソードも。相当なグルメであり、地方の打ち上げもお店を指定するほど拘りがある。いろいろな場所を知っていて、どこで情報を入手しているかというとグラフィックデザイナーであり 居酒屋探訪家の活動をしている太田和彦さんの書籍などを参考にしているよう。本を見て、実際にお店に訪れて、たくさんの美味しいをめぐっているようだ…(日本酒もお酒も大好きなようで、小松との銀座でのバーのエピソードも)そんななか、小松が深沼元昭と地方へ行ったときはホテル付近の食事で何も言えなかったことなども明かす…ツアーで自身の公演もそうだが、その土地の名産を嗜むのもライブツアーの楽しみの一つである。来年は、今年開催できなかった<TOUR 21 “DOUBLE STANDARD”> を、全て弾き語りに変更し、政府のガイドラインに従って行う。1月10日(日) 福岡を皮切りに、2月27日(土)大阪までの11公演を刊行する。「PORTAS」を発表して、11月13日(金)は「中田裕二 New Album “PORTAS” リリース記念 ONLINE SHOW

~LIVE LOVERS~ from Billboard Live supported by CASIO」が Billboard Live TOKYOで決定している。編成は、ベース・千ヶ崎 学さん、ピアノ・sugarbeansの3人でお届けする。配信STARTは、20:00より行い、当日観れなくても、16日(月)23:59までアーカイブ視聴が可能。配信チケットは、公式サイトをご確認を。(中田裕二公式サイト:http://yujinakada.com/)彼の穏やかな話し方にもしっかりと芯があり、音楽に対するリスペクト、愛をしっかり感じ、これからも世に放ってくれる楽曲で楽しませてくれるだろう。今年発表の「DOUBLE STANDARD」、「PORTAS」必聴です。まずはこれを聴いて彼を知ってほしい。

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今回は、中田裕二( https://twitter.com/nakadayuji_info )と小松シゲル(NONAREEVES)がClub(部室)でトークしていきます。小松は、中田のソロ名義のデビュー2011年当初からサポートドラムを務めるなどの関係がある。小松が中田への第一印象は「めっちゃ可愛いやん」と思ったよう。今年4月にCDとDVDからなる2枚組アルバム「DOUBLE STANDARD」を発表したばかりだが、11月11日(水)に10枚目のニューアルバム「PORTAS」を配信、翌週18日(水)にはCDで発表する。先行配信されている「君が為に」、「BACK TO MYSELF」、「DOUBLE STANDARD」をリピートして聴いてきた西寺は大絶賛!中田の人生について辿る。熊本生まれ・熊本出身、椿屋四重奏は仙台で結成でデビュー。中学生2年生から宅録をはじめる。影響を受けたアーティストとして、CHAGE and ASKA、安全地帯、THE YELLOW MONKEYを挙げている。なかでもCHAGE and ASKAは特に好きで、小学一年生から六年生までの小学生時代は、アルバム「TREE」を聴き続けたという。「TREE」からの「GUYS」、「RED HILL」の三部作が最高だと熱弁。その当時のチャゲアスは、光GENJIへ3作品続けて楽曲提供もしている。ジャニー喜多川さんから直談判で「STAR LIGHT」「ガラスの十代」「パラダイス銀河」を完成。このころから二人のパワーバランスが変化しているとの西寺の考察も…。話題は尽きず、彼らの楽曲のコード進行が絶妙にも関わらず国民的ヒットソングになった凄さ。「ひとり咲き」でフォークデュオとして活動していくなか、時代の変化や音楽の流行りの変化に柔軟に対応し、変化の恐れなさに心を打たれたようだ。好きな音楽は飽きず、堀り甲斐もあり、ジャンルレスで活動を目指すきっかけにもなった。ギターを持って踊っている映像は是非Youtubeでご確認ください。(西寺がインタビューした記事はこちら→Mikiki - ASKA『Breath of Bless』CHAGE and ASKAからプリンス、U2、ポール・マッカートニー、光GENJIまで――西寺郷太が訊くASKAのこれまでと、その先にある新作の魅力 https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/24639)中田と西寺はそれぞれソロで「恋人はワイン色」をカヴァーをしている。中田にとってのアルバム「TREE」は、西寺にとってのマイケルジャクソン「オフ・ザ・ウォール」のように人生にとっての重要な1枚に。

中田は、2000年に椿屋四重奏で結成し音楽キャリアが始まる。バンド活動と並行して2009年から、カバー曲中心のソロ・プロジェクト「SONG COMPOSITE」、2011 年のバンド解散直後からソロ「中田裕二」としての活動を開始した。椿屋四重奏のバンドの目指す先は、安全地帯だったとか。自身はリアルタイムの音楽に乗れず、5年前や10年前の音楽をずっとやっていたので、周囲とのズレが生じ、話がだんだんと合わなくなったらしい…ギターロックの新生!とメディアでの紹介がされていたが、ギターロックに興味がなくなって、ファンクやソウルが好きになっていたようだ。その時、その時の趣味が音楽に投影されているので、音楽を聴けば彼の今の趣味が分かるかもしれない。レディオヘッド「OK Computer」(1997年に発表)の共感はできず、絶望したことも…4月に発売した「DOUBLE STANDARD」は自信作でもあったが、新型コロナウイルス感染症の影響で、ツアー・プロモーションなどが全て無くなった。キャンペーン・ライブ・プロモーションなどもできない、レコード屋さんも閉まっている…とのことで、勉強しよう!と時間を使ってインプットをたくさんしたよう。哲学を勉強し、本を読んでノートを1ヶ月で300ページのノートを3冊も作成したよう!(参考にしたという西寺の書籍「始めるノートメソッド」、「伝わるノートマジック」も是非チェックしてください!)そのコロナ禍で完成したアルバム「PORTAS」、先行配信されている「BACK TO MYSELF」は、この状況であえて出す意味、現在のネット社会に孕んでいる問題を中田裕二視点で音楽に落とし込んでいる、誰が聞いても救われるような心が浄化でき、神社のような楽曲だと西寺のレビューも。今年2枚出す意味も中田の強い意志も感じる。ちなみに、「PORTAS」はポルトガル語で「門」、「ドア」という意味を持っている。彼の新しいドアを開け、さらにパワーアップして、新曲を放ち続ける活動に楽しみだ。小松との地方でのエピソードも。相当なグルメであり、地方の打ち上げもお店を指定するほど拘りがある。いろいろな場所を知っていて、どこで情報を入手しているかというとグラフィックデザイナーであり 居酒屋探訪家の活動をしている太田和彦さんの書籍などを参考にしているよう。本を見て、実際にお店に訪れて、たくさんの美味しいをめぐっているようだ…(日本酒もお酒も大好きなようで、小松との銀座でのバーのエピソードも)そんななか、小松が深沼元昭と地方へ行ったときはホテル付近の食事で何も言えなかったことなども明かす…ツアーで自身の公演もそうだが、その土地の名産を嗜むのもライブツアーの楽しみの一つである。来年は、今年開催できなかった<TOUR 21 “DOUBLE STANDARD”> を、全て弾き語りに変更し、政府のガイドラインに従って行う。1月10日(日) 福岡を皮切りに、2月27日(土)大阪までの11公演を刊行する。「PORTAS」を発表して、11月13日(金)は「中田裕二 New Album “PORTAS” リリース記念 ONLINE SHOW

~LIVE LOVERS~ from Billboard Live supported by CASIO」が Billboard Live TOKYOで決定している。編成は、ベース・千ヶ崎 学さん、ピアノ・sugarbeansの3人でお届けする。配信STARTは、20:00より行い、当日観れなくても、16日(月)23:59までアーカイブ視聴が可能。配信チケットは、公式サイトをご確認を。(中田裕二公式サイト:http://yujinakada.com/)彼の穏やかな話し方にもしっかりと芯があり、音楽に対するリスペクト、愛をしっかり感じ、これからも世に放ってくれる楽曲で楽しませてくれるだろう。今年発表の「DOUBLE STANDARD」、「PORTAS」必聴です。まずはこれを聴いて彼を知ってほしい。

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