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GO GO台湾 - 2020-10-17_礁溪温泉

 
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トーク①:今、大注目の純粋な“美人湯”、「礁溪温泉」≫

台湾も朝晩だけでなく日中もすっかり秋の風になりました。北部では肌寒く感じることもあって、バイクに乗る人などは早くもダウンジャケットを着ている人も見かけました。さすがにダウンはまだ早いのでは…と思いますが、肌寒さを感じるようになると恋しくなるのが“温泉”─。このコーナーでも何度か温泉スポットをご紹介していますが、台湾も温泉大国なんです。雲林県、彰化県、離島の澎湖県、この3つの県を除く台湾の全ての県市にいくつもの温泉があります。これまでに、日本人にもなじみのある温泉スポット、北投や陽明山、烏來などを紹介したことがありますが、今、宜蘭の礁溪温泉が注目を集めています!

台湾の温泉年齢は5000年前にさかのぼるとされています。多くが地殻変動の過程で発生していて、台南の關子嶺温泉や屏東の四重溪温泉のような変成岩エリアの温泉や、陽明山公園内の大屯火山群や台東の離島・綠島のような火成岩エリアの温泉が多くあります。そんな中、この宜蘭の礁溪は、珍しい堆積岩エリアの温泉です。泉水は砂利でろ過され、とても純度が高いとされています。宜蘭自体が“水のキレイな土地”として有名ですが、温泉も純度が高いんですね。

さらには礁溪温泉は平野部に湧き出していて、珍しい平地温泉なんです。そのため、アクセスもよく気軽に行けるので、人気が高まっていたのですが、なんでも先ごろ、この礁溪にある「兆品酒店礁溪(メゾン・デ・シン・ホテル・ジャオシー)」が、ホテルのあるエリアの温泉をアメリカにあるバイオベース試験や水の分析などを行う研究施設「Beta Analytic」に送り、調べてもらったところ、なんと23,740年前の温泉であることがわかったそうです!しかも、地表の水の影響を受けていない温泉で、炭酸水素ナトリウムのミネラル濃度が高く、純粋な“美人湯”だということが判明したんです。

日本の温泉地では、各旅館やホテルが観光客の注目を集めるために泉質を掲げていますが、多くの旅館やホテルではさらにはお湯を調べてもらい、温泉年齢もあわせ自身の温泉に特色を加えたりしています。利用者もその泉質や特色をみて、それをお目当てに入りに行ったりしますよね。

今回、この「兆品酒店礁溪(メゾン・デ・シン・ホテル・ジャオシー)」が北部台湾で初めて日本スタイルの手法を用いて泉質の特性のエッセンスを取り入れたホテルとして、温泉好きにアピールをしています。

もちろん、礁溪 温泉はこのホテル周辺だけでなく、礁溪 エリアは温泉街ですので、あちらこちらに温泉があります。

まず、在来線台湾鉄道の礁溪 駅を出てすぐ、駅前のロータリーには早速「足湯」がありますよ。駅自体もそんなに大きくないですし、このロータリーも本当に、周りをバスやタクシー、送迎の車が通る小さなロータリーなんですが、その真ん中に足湯があります。駅に降り立ったら早速、楽しめますよ。

台北から礁溪まで向かうのであれば、バスも便利です。台北駅の裏にある台北長距離バスターミナルからだと葛瑪蘭客運(カバラン・バス)が、市政府駅にあるバスターミナルからだと首都客運(キャピタル・バス)、圓山駅や南港展覽館からは國光客運が、礁溪に向かって出ています。ちなみに、桃園国際空港からも統聯客運(ユー・バス)が礁溪に向かって出ていますので、空港からまっすぐ向かうこともできますよ。

バスで礁溪まできたら、バスターミナルの近くに「礁溪溫泉公園」と「旅遊服務中心(トラベルサービスセンター)」があるので、まずはここを訪れるといいかもしれません。「礁溪溫泉公園」内には、公園の緑を眺めながらゆっくりとできる広い無料の足湯スペースや、イベント舞台「礁溪劇場」、そして日本スタイルの裸で入れる男女別の大衆浴場「森林風呂」があります。なぜわざわざ“日本スタイルの裸で入れる温泉”と説明したのかというと、台湾には水着を着て入る温泉と、裸で入る温泉があるんです。気をつけてくださいね。この「森林風呂」は有料ですが、入湯料は120台湾元(日本円およそ440円)です。

そして、この「礁溪溫泉公園」よりもっと人が多く集まっているのが、「湯圍溝溫泉公園」。礁溪温泉エリアの中心に位置します。

観光局のサイトの説明によると、礁溪温泉は、礁渓郷徳陽村の福崇寺の後方に小川があり、そこに温かいお湯が流れていたことから、当地の農民が仕事の帰りに浸かって帰っていたのが発祥だそうで、その温泉が流れる小川の上に小屋を建てて公衆浴場としていたそうです。今でもその名残から公衆浴場が2ヵ所残っています。この「湯圍溝溫泉公園」はその一体を宜蘭県が整備し、細長い温泉をテーマとした公園になっています。無料の足湯エリアには老若男女、多くの人があつまり、足湯を楽しんでいます。

また、有料ですが、足の角質を魚が食べてくれる「温泉魚(ドクターフィッシュ)」のコーナーもいたるところにあります。これ、なんというか、くすぐった気持ちいいんですよね~。私はなぜか右足のほうにたくさんの魚が寄ってきました。右足の方が角質がたまっていたのでしょうか…。

この他にも、美食エリアや休憩コーナーもあって、温泉を楽しんでは食事して、また違うお湯を楽しんでは休憩して…と一日中温泉を楽しめます。

もちろん温泉は年中楽しめますが、やはり寒くなってきたときに湯気が上がる中、ゆっくりとお湯を楽しむのが特に気持ちいいですよね。台湾で温泉に行くのなら、やはり秋から冬にかけてがおススメです。

トーク②:「礁溪温泉」エリア≫

礁溪はいたるところに無料の足湯があるので、足湯めぐりをするだけでも楽しいのですが、そんな礁溪ならではの変わったお店もあります。なんと、足湯に浸かりながら“ラーメン”を食べられるお店があるんです。「礁溪温泉公園」の脇にある、その名も「泡腳拉麵(足湯ラーメン)」店。ここはなんと、お店の外に足湯ができるテーブル席があって、そこでラーメンを食べることができます。寒い日でも足からお腹から、身体の芯まであったまりそうですね。なお、店内は普通のテーブル席となっているので、好きな席を選べますよ。

ちなみに、お店はこの「礁溪温泉公園」脇と、礁溪駅から徒歩6分のところにもう1店舗あります。もちろん、こちらも足湯席がありますよ。

あちこち温泉を巡って、帰る前に、駅の近くで、もしくはバスターミナルの近くで「泡腳拉麵(足湯ラーメン)」を足湯を楽しみながら食べて帰る…という旅の締め方もいいかもしれません。礁溪に行ったらぜひ「泡腳拉麵(足湯ラーメン)」にも行ってみてくださいね。

礁溪駅前からたくさんの温泉宿が並ぶ礁溪。中にはなかなか年季の入った看板のホテルも数多くありますが、高級リゾートホテルは街を少し抜けた山のふもと辺りに点在していますので、私のように行き当たりばったりの旅よりも、温泉に関しては事前にリサーチしてから行く方がおススメです。

なお、最初にご紹介した、23,740年前の温泉で地表の水の影響を受けていない、炭酸水素ナトリウムのミネラル濃度が高い、純粋な“美人湯”であることが認められた「兆品酒店礁溪(メゾン・デ・シン・ホテル・ジャオシー)」は、在来線台湾鉄道「礁溪」駅、もしくは礁溪長距離バスターミナルから、ともに徒歩15分です。宿泊の方は予約制で礁溪長距離バスターミナルからの送迎サービスがありますので利用の際には問い合わせてみてください。

トーク③:新型コロナに関する情報≫

今年は新型コロナの影響で国を跨いだ移動が大きく制限されていますが、交通部観光局は先日、今年の訪台者数がおよそ135万人にとどまるとの見通しを明らかにしました。昨年の訪台者数はおよそ1,186万人だったので激減していることがわかりますよね。訪台者数が年間140万人を割り込むのは1980年以来なんだそうです。

観光局の統計によると、今年の1月から8月までに台湾を訪れた旅行者はおよそ129万人で、このうちおよそ125万人が1月から3月までに台湾を訪れていました。台湾は3月19日に外国人の入国を原則禁止とする措置を開始したことから、この影響で4月は2,559人にまで落ち込みましたが、6月末に制限を緩和したことで7月には1万1,748人にまで回復しました。この数字の回復に貢献したい!台湾に行きたい!と思ってくださっている人も多くいるかと思いますが、観光に関してはまだ時間がかかりそうですね。

私も普段は年に1回、旧正月の頃にしか日本に帰っていなかったのですが、好きなときに帰れない…となると帰りたくなってしまいます。お互いに、台湾ロス、日本ロスですね。

でも、日本も今月から世界全体対象となっている「危険情報」を引き下げる方向で検討しているということで、このまま収束が見えてくるといいなと思います。

旅行が解禁になったらいっぱい台湾を楽しむために、いろんなスポットをチェックしておいてくださいね。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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トーク①:今、大注目の純粋な“美人湯”、「礁溪温泉」≫

台湾も朝晩だけでなく日中もすっかり秋の風になりました。北部では肌寒く感じることもあって、バイクに乗る人などは早くもダウンジャケットを着ている人も見かけました。さすがにダウンはまだ早いのでは…と思いますが、肌寒さを感じるようになると恋しくなるのが“温泉”─。このコーナーでも何度か温泉スポットをご紹介していますが、台湾も温泉大国なんです。雲林県、彰化県、離島の澎湖県、この3つの県を除く台湾の全ての県市にいくつもの温泉があります。これまでに、日本人にもなじみのある温泉スポット、北投や陽明山、烏來などを紹介したことがありますが、今、宜蘭の礁溪温泉が注目を集めています!

台湾の温泉年齢は5000年前にさかのぼるとされています。多くが地殻変動の過程で発生していて、台南の關子嶺温泉や屏東の四重溪温泉のような変成岩エリアの温泉や、陽明山公園内の大屯火山群や台東の離島・綠島のような火成岩エリアの温泉が多くあります。そんな中、この宜蘭の礁溪は、珍しい堆積岩エリアの温泉です。泉水は砂利でろ過され、とても純度が高いとされています。宜蘭自体が“水のキレイな土地”として有名ですが、温泉も純度が高いんですね。

さらには礁溪温泉は平野部に湧き出していて、珍しい平地温泉なんです。そのため、アクセスもよく気軽に行けるので、人気が高まっていたのですが、なんでも先ごろ、この礁溪にある「兆品酒店礁溪(メゾン・デ・シン・ホテル・ジャオシー)」が、ホテルのあるエリアの温泉をアメリカにあるバイオベース試験や水の分析などを行う研究施設「Beta Analytic」に送り、調べてもらったところ、なんと23,740年前の温泉であることがわかったそうです!しかも、地表の水の影響を受けていない温泉で、炭酸水素ナトリウムのミネラル濃度が高く、純粋な“美人湯”だということが判明したんです。

日本の温泉地では、各旅館やホテルが観光客の注目を集めるために泉質を掲げていますが、多くの旅館やホテルではさらにはお湯を調べてもらい、温泉年齢もあわせ自身の温泉に特色を加えたりしています。利用者もその泉質や特色をみて、それをお目当てに入りに行ったりしますよね。

今回、この「兆品酒店礁溪(メゾン・デ・シン・ホテル・ジャオシー)」が北部台湾で初めて日本スタイルの手法を用いて泉質の特性のエッセンスを取り入れたホテルとして、温泉好きにアピールをしています。

もちろん、礁溪 温泉はこのホテル周辺だけでなく、礁溪 エリアは温泉街ですので、あちらこちらに温泉があります。

まず、在来線台湾鉄道の礁溪 駅を出てすぐ、駅前のロータリーには早速「足湯」がありますよ。駅自体もそんなに大きくないですし、このロータリーも本当に、周りをバスやタクシー、送迎の車が通る小さなロータリーなんですが、その真ん中に足湯があります。駅に降り立ったら早速、楽しめますよ。

台北から礁溪まで向かうのであれば、バスも便利です。台北駅の裏にある台北長距離バスターミナルからだと葛瑪蘭客運(カバラン・バス)が、市政府駅にあるバスターミナルからだと首都客運(キャピタル・バス)、圓山駅や南港展覽館からは國光客運が、礁溪に向かって出ています。ちなみに、桃園国際空港からも統聯客運(ユー・バス)が礁溪に向かって出ていますので、空港からまっすぐ向かうこともできますよ。

バスで礁溪まできたら、バスターミナルの近くに「礁溪溫泉公園」と「旅遊服務中心(トラベルサービスセンター)」があるので、まずはここを訪れるといいかもしれません。「礁溪溫泉公園」内には、公園の緑を眺めながらゆっくりとできる広い無料の足湯スペースや、イベント舞台「礁溪劇場」、そして日本スタイルの裸で入れる男女別の大衆浴場「森林風呂」があります。なぜわざわざ“日本スタイルの裸で入れる温泉”と説明したのかというと、台湾には水着を着て入る温泉と、裸で入る温泉があるんです。気をつけてくださいね。この「森林風呂」は有料ですが、入湯料は120台湾元(日本円およそ440円)です。

そして、この「礁溪溫泉公園」よりもっと人が多く集まっているのが、「湯圍溝溫泉公園」。礁溪温泉エリアの中心に位置します。

観光局のサイトの説明によると、礁溪温泉は、礁渓郷徳陽村の福崇寺の後方に小川があり、そこに温かいお湯が流れていたことから、当地の農民が仕事の帰りに浸かって帰っていたのが発祥だそうで、その温泉が流れる小川の上に小屋を建てて公衆浴場としていたそうです。今でもその名残から公衆浴場が2ヵ所残っています。この「湯圍溝溫泉公園」はその一体を宜蘭県が整備し、細長い温泉をテーマとした公園になっています。無料の足湯エリアには老若男女、多くの人があつまり、足湯を楽しんでいます。

また、有料ですが、足の角質を魚が食べてくれる「温泉魚(ドクターフィッシュ)」のコーナーもいたるところにあります。これ、なんというか、くすぐった気持ちいいんですよね~。私はなぜか右足のほうにたくさんの魚が寄ってきました。右足の方が角質がたまっていたのでしょうか…。

この他にも、美食エリアや休憩コーナーもあって、温泉を楽しんでは食事して、また違うお湯を楽しんでは休憩して…と一日中温泉を楽しめます。

もちろん温泉は年中楽しめますが、やはり寒くなってきたときに湯気が上がる中、ゆっくりとお湯を楽しむのが特に気持ちいいですよね。台湾で温泉に行くのなら、やはり秋から冬にかけてがおススメです。

トーク②:「礁溪温泉」エリア≫

礁溪はいたるところに無料の足湯があるので、足湯めぐりをするだけでも楽しいのですが、そんな礁溪ならではの変わったお店もあります。なんと、足湯に浸かりながら“ラーメン”を食べられるお店があるんです。「礁溪温泉公園」の脇にある、その名も「泡腳拉麵(足湯ラーメン)」店。ここはなんと、お店の外に足湯ができるテーブル席があって、そこでラーメンを食べることができます。寒い日でも足からお腹から、身体の芯まであったまりそうですね。なお、店内は普通のテーブル席となっているので、好きな席を選べますよ。

ちなみに、お店はこの「礁溪温泉公園」脇と、礁溪駅から徒歩6分のところにもう1店舗あります。もちろん、こちらも足湯席がありますよ。

あちこち温泉を巡って、帰る前に、駅の近くで、もしくはバスターミナルの近くで「泡腳拉麵(足湯ラーメン)」を足湯を楽しみながら食べて帰る…という旅の締め方もいいかもしれません。礁溪に行ったらぜひ「泡腳拉麵(足湯ラーメン)」にも行ってみてくださいね。

礁溪駅前からたくさんの温泉宿が並ぶ礁溪。中にはなかなか年季の入った看板のホテルも数多くありますが、高級リゾートホテルは街を少し抜けた山のふもと辺りに点在していますので、私のように行き当たりばったりの旅よりも、温泉に関しては事前にリサーチしてから行く方がおススメです。

なお、最初にご紹介した、23,740年前の温泉で地表の水の影響を受けていない、炭酸水素ナトリウムのミネラル濃度が高い、純粋な“美人湯”であることが認められた「兆品酒店礁溪(メゾン・デ・シン・ホテル・ジャオシー)」は、在来線台湾鉄道「礁溪」駅、もしくは礁溪長距離バスターミナルから、ともに徒歩15分です。宿泊の方は予約制で礁溪長距離バスターミナルからの送迎サービスがありますので利用の際には問い合わせてみてください。

トーク③:新型コロナに関する情報≫

今年は新型コロナの影響で国を跨いだ移動が大きく制限されていますが、交通部観光局は先日、今年の訪台者数がおよそ135万人にとどまるとの見通しを明らかにしました。昨年の訪台者数はおよそ1,186万人だったので激減していることがわかりますよね。訪台者数が年間140万人を割り込むのは1980年以来なんだそうです。

観光局の統計によると、今年の1月から8月までに台湾を訪れた旅行者はおよそ129万人で、このうちおよそ125万人が1月から3月までに台湾を訪れていました。台湾は3月19日に外国人の入国を原則禁止とする措置を開始したことから、この影響で4月は2,559人にまで落ち込みましたが、6月末に制限を緩和したことで7月には1万1,748人にまで回復しました。この数字の回復に貢献したい!台湾に行きたい!と思ってくださっている人も多くいるかと思いますが、観光に関してはまだ時間がかかりそうですね。

私も普段は年に1回、旧正月の頃にしか日本に帰っていなかったのですが、好きなときに帰れない…となると帰りたくなってしまいます。お互いに、台湾ロス、日本ロスですね。

でも、日本も今月から世界全体対象となっている「危険情報」を引き下げる方向で検討しているということで、このまま収束が見えてくるといいなと思います。

旅行が解禁になったらいっぱい台湾を楽しむために、いろんなスポットをチェックしておいてくださいね。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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